32 / 59
番外編
出発前夜※
しおりを挟む
「空良、まだ荷物を見てるのか?」
リビングの入り口近くに置いている、さっき閉じたばかりのキャリーケースをまた開いてみている空良に声をかける。
「忘れ物がないか心配で……」
「ふふっ。初めての旅行で心配なのはわかるが大丈夫だよ。何か足りないものがあればあっちで買えばいい。あっちで二人でデートするのも楽しいぞ」
「わぁっ……寛人さんとデートできるんですか! 嬉しいっ!!」
こっちじゃ忙しくてなかなかデートに連れて行けなかったからな。
俺とデートできるだけでこんなにも喜んでくれるなんて……こっちじゃ寂しい思いをさせていたのかもしれないな。
大検にも受かったし、共テ前に思いっきり楽しませてやるか。
さて、フランスに行く前に大事なことがある。
「なぁ、空良。大事なものを忘れていたんだけど……」
「えっ? やっぱり何か足りないものがありましたか?」
「ああ、空良が足りないんだ……」
「えっ? 僕……?」
「フランスに行く前に、たっぷりと空良を充電しておきたいんだけど、いい?」
「充電って……あっ!!」
ようやく俺の言っている意味を理解したのか、空良の顔がみるみるうちに赤くなっていく。
空良と初めて身体を繋げてからもう数えきれないほど愛し合っているというのに、まだこんなにも初々しい反応をしてくれる。
本当に空良は可愛くて仕方がない。
「空良……」
「んっ」
耳元で甘く囁くと、空良がピクリと身体を震わせる。
「ひ、ろと……さぁん……っ」
見れば、空良のズボンの下でもうすでに緩く押し上げているのがわかる。
「声だけで反応したのか?」
「だってぇ……っ」
「空良、自分で脱いで見せて」
俺の言葉に空良がその場でズボンと下着に手をかけ、ゆっくりと下ろしていく。
ああ……くそっ、本当にかわいいな。
恥じらいながらも自分でズボンと下着を下ろしていく空良の顔を見るだけで、俺のモノはすでに硬く昂りを増しているというのに、上着の裾がせっかくの空良の可愛いモノを隠してしまっている。
「空良、上着を少し捲って……」
そういうと、空良は俺の声に素直に応じて上着を捲った。
「見られて興奮したのか?」
さっきよりも角度をかえて勃ち上がっているのが見えて、そう言ってやると空良は真っ赤になりながら
「だってぇ……ひろと、さんがみてるから……どきどき、する……」
と教えてくれた。
ああ、こんなにかわいいのは世界中探しても空良だけだろうな。
「空良、おいで。舐めてやる」
流石に立ったままは辛いだろうと、抱き上げてリビングのソファーに座らせた。
寝室でなかったのは、俺がそこまで我慢できないからだ。
空良の足の間にしゃがみ込み、わざと空良をみながらパクリと根元まで咥えると
「ひゃぁーーっん」
可愛らしい嬌声をあげる。
空良は俺のと一緒に擦るのも好きだけど、舐めてあげたほうが感度はいいんだよな。
玉を揉みながら、口を窄めて上下に動かしてやると、
「ああっ……っもぅ、で、でちゃぅ……ひろ、と……さぁん……っああっ!!!」
あっという間に俺の口内に蜜を弾けさせた。
空良のを知るまではこれを飲むなんて考えられなかったが、空良のなら何度でも飲みたいとさえ思ってしまう。
やはり最愛の相手とはそういうものなのだろう。
口内でじっくりと味わいながら、ごくりと飲み干すと空良は嬉しそうに俺をみていた。
「空良、気持ちよかったか?」
「はい……きもち、よすぎて……おかしく、なりそうでした……」
「ふふっ。おかしくなっていいよ。空良は俺のだから……」
「ひろと、さん……っ、ぼくも……みつ、のみたいです……っ」
あいつらに鬼畜だなんだと言われようが、空良にこうしてねだられてやってもらわないわけにはいかない。
すでに俺のは下着の中でとんでもない大きさにまで昂っているんだから。
「じゃあ、頼むよ」
俺の言葉に空良は嬉しそうに俺の前を寛げ、下着から俺の昂りを取り出した。
「ふふっ、おっきぃ……」
小さな舌を出して、嬉しそうに舐める空良を眺めながらますます昂りは増していく。
根元をこすりながら、口を思いっきり開け俺のを咥えるが、空良の小さな口には先端の張り出した部分しか入らない。
それでも十分気持ちがいい。
「ああ、空良。いいよ、気持ちいい……」
頭を撫でながらそう言ってやると、空良は俺のを咥えたまま嬉しそうに顔を見上げる。
「――っ!!」
その表情がクるんだよな。
ある意味、それがスイッチなのかもしれない。
気づけば、俺は空良の耳の横を両手で押さえつけ、腰をガツガツと思いっきり振っていた。
空良の喉奥に当たる快感を忘れられず、ひたすら腰を振ると空良の口を出入りするグポッグポッという卑猥な音がさらに興奮を増していく。
イきそうになる瞬間、喉奥から少し引き抜き空良の舌の上で吐精すると、自分の想像より少し多めの白濁を溢したが、空良はそれを嬉しそうに飲み干した。
空良もだいぶ慣れてきたな、
空っぽになった口内を見せて嬉しそうに微笑む空良にまた滾りそうになるが、流石に今日はここでやめておこうか。
フランスではどんな痴態を見せてくれるか、今から楽しみでたまらない。
リビングの入り口近くに置いている、さっき閉じたばかりのキャリーケースをまた開いてみている空良に声をかける。
「忘れ物がないか心配で……」
「ふふっ。初めての旅行で心配なのはわかるが大丈夫だよ。何か足りないものがあればあっちで買えばいい。あっちで二人でデートするのも楽しいぞ」
「わぁっ……寛人さんとデートできるんですか! 嬉しいっ!!」
こっちじゃ忙しくてなかなかデートに連れて行けなかったからな。
俺とデートできるだけでこんなにも喜んでくれるなんて……こっちじゃ寂しい思いをさせていたのかもしれないな。
大検にも受かったし、共テ前に思いっきり楽しませてやるか。
さて、フランスに行く前に大事なことがある。
「なぁ、空良。大事なものを忘れていたんだけど……」
「えっ? やっぱり何か足りないものがありましたか?」
「ああ、空良が足りないんだ……」
「えっ? 僕……?」
「フランスに行く前に、たっぷりと空良を充電しておきたいんだけど、いい?」
「充電って……あっ!!」
ようやく俺の言っている意味を理解したのか、空良の顔がみるみるうちに赤くなっていく。
空良と初めて身体を繋げてからもう数えきれないほど愛し合っているというのに、まだこんなにも初々しい反応をしてくれる。
本当に空良は可愛くて仕方がない。
「空良……」
「んっ」
耳元で甘く囁くと、空良がピクリと身体を震わせる。
「ひ、ろと……さぁん……っ」
見れば、空良のズボンの下でもうすでに緩く押し上げているのがわかる。
「声だけで反応したのか?」
「だってぇ……っ」
「空良、自分で脱いで見せて」
俺の言葉に空良がその場でズボンと下着に手をかけ、ゆっくりと下ろしていく。
ああ……くそっ、本当にかわいいな。
恥じらいながらも自分でズボンと下着を下ろしていく空良の顔を見るだけで、俺のモノはすでに硬く昂りを増しているというのに、上着の裾がせっかくの空良の可愛いモノを隠してしまっている。
「空良、上着を少し捲って……」
そういうと、空良は俺の声に素直に応じて上着を捲った。
「見られて興奮したのか?」
さっきよりも角度をかえて勃ち上がっているのが見えて、そう言ってやると空良は真っ赤になりながら
「だってぇ……ひろと、さんがみてるから……どきどき、する……」
と教えてくれた。
ああ、こんなにかわいいのは世界中探しても空良だけだろうな。
「空良、おいで。舐めてやる」
流石に立ったままは辛いだろうと、抱き上げてリビングのソファーに座らせた。
寝室でなかったのは、俺がそこまで我慢できないからだ。
空良の足の間にしゃがみ込み、わざと空良をみながらパクリと根元まで咥えると
「ひゃぁーーっん」
可愛らしい嬌声をあげる。
空良は俺のと一緒に擦るのも好きだけど、舐めてあげたほうが感度はいいんだよな。
玉を揉みながら、口を窄めて上下に動かしてやると、
「ああっ……っもぅ、で、でちゃぅ……ひろ、と……さぁん……っああっ!!!」
あっという間に俺の口内に蜜を弾けさせた。
空良のを知るまではこれを飲むなんて考えられなかったが、空良のなら何度でも飲みたいとさえ思ってしまう。
やはり最愛の相手とはそういうものなのだろう。
口内でじっくりと味わいながら、ごくりと飲み干すと空良は嬉しそうに俺をみていた。
「空良、気持ちよかったか?」
「はい……きもち、よすぎて……おかしく、なりそうでした……」
「ふふっ。おかしくなっていいよ。空良は俺のだから……」
「ひろと、さん……っ、ぼくも……みつ、のみたいです……っ」
あいつらに鬼畜だなんだと言われようが、空良にこうしてねだられてやってもらわないわけにはいかない。
すでに俺のは下着の中でとんでもない大きさにまで昂っているんだから。
「じゃあ、頼むよ」
俺の言葉に空良は嬉しそうに俺の前を寛げ、下着から俺の昂りを取り出した。
「ふふっ、おっきぃ……」
小さな舌を出して、嬉しそうに舐める空良を眺めながらますます昂りは増していく。
根元をこすりながら、口を思いっきり開け俺のを咥えるが、空良の小さな口には先端の張り出した部分しか入らない。
それでも十分気持ちがいい。
「ああ、空良。いいよ、気持ちいい……」
頭を撫でながらそう言ってやると、空良は俺のを咥えたまま嬉しそうに顔を見上げる。
「――っ!!」
その表情がクるんだよな。
ある意味、それがスイッチなのかもしれない。
気づけば、俺は空良の耳の横を両手で押さえつけ、腰をガツガツと思いっきり振っていた。
空良の喉奥に当たる快感を忘れられず、ひたすら腰を振ると空良の口を出入りするグポッグポッという卑猥な音がさらに興奮を増していく。
イきそうになる瞬間、喉奥から少し引き抜き空良の舌の上で吐精すると、自分の想像より少し多めの白濁を溢したが、空良はそれを嬉しそうに飲み干した。
空良もだいぶ慣れてきたな、
空っぽになった口内を見せて嬉しそうに微笑む空良にまた滾りそうになるが、流石に今日はここでやめておこうか。
フランスではどんな痴態を見せてくれるか、今から楽しみでたまらない。
160
お気に入りに追加
1,711
あなたにおすすめの小説
悪役令息に転生して絶望していたら王国至宝のエルフ様にヨシヨシしてもらえるので、頑張って生きたいと思います!
梻メギ
BL
「あ…もう、駄目だ」プツリと糸が切れるように限界を迎え死に至ったブラック企業に勤める主人公は、目覚めると悪役令息になっていた。どのルートを辿っても断罪確定な悪役令息に生まれ変わったことに絶望した主人公は、頑張る意欲そして生きる気力を失い床に伏してしまう。そんな、人生の何もかもに絶望した主人公の元へ王国お抱えのエルフ様がやってきて───!?
【王国至宝のエルフ様×元社畜のお疲れ悪役令息】
▼この作品と出会ってくださり、ありがとうございます!初投稿になります、どうか温かい目で見守っていただけますと幸いです。
▼こちらの作品はムーンライトノベルズ様にも投稿しております。
▼毎日18時投稿予定
【完結】別れ……ますよね?
325号室の住人
BL
☆全3話、完結済
僕の恋人は、テレビドラマに数多く出演する俳優を生業としている。
ある朝、テレビから流れてきたニュースに、僕は恋人との別れを決意した。
平凡なSubの俺はスパダリDomに愛されて幸せです
おもち
BL
スパダリDom(いつもの)× 平凡Sub(いつもの)
BDSM要素はほぼ無し。
甘やかすのが好きなDomが好きなので、安定にイチャイチャ溺愛しています。
順次スケベパートも追加していきます
もう人気者とは付き合っていられません
花果唯
BL
僕の恋人は頭も良くて、顔も良くておまけに優しい。
モテるのは当然だ。でも――。
『たまには二人だけで過ごしたい』
そう願うのは、贅沢なのだろうか。
いや、そんな人を好きになった僕の方が間違っていたのだ。
「好きなのは君だ」なんて言葉に縋って耐えてきたけど、それが間違いだったってことに、ようやく気がついた。さようなら。
ちょうど生徒会の補佐をしないかと誘われたし、そっちの方に専念します。
生徒会長が格好いいから見ていて癒やされるし、一石二鳥です。
※ライトBL学園モノ ※2024再公開・改稿中
目が覚めたら囲まれてました
るんぱっぱ
BL
燈和(トウワ)は、いつも独りぼっちだった。
燈和の母は愛人で、すでに亡くなっている。愛人の子として虐げられてきた燈和は、ある日家から飛び出し街へ。でも、そこで不良とぶつかりボコボコにされてしまう。
そして、目が覚めると、3人の男が燈和を囲んでいて…話を聞くと、チカという男が燈和を拾ってくれたらしい。
チカに気に入られた燈和は3人と共に行動するようになる。
不思議な3人は、闇医者、若頭、ハッカー、と異色な人達で!
独りぼっちだった燈和が非日常な幸せを勝ち取る話。
夫の色のドレスを着るのをやめた結果、夫が我慢をやめてしまいました
氷雨そら
恋愛
夫の色のドレスは私には似合わない。
ある夜会、夫と一緒にいたのは夫の愛人だという噂が流れている令嬢だった。彼女は夫の瞳の色のドレスを私とは違い完璧に着こなしていた。噂が事実なのだと確信した私は、もう夫の色のドレスは着ないことに決めた。
小説家になろう様にも掲載中です
見ぃつけた。
茉莉花 香乃
BL
小学生の時、意地悪されて転校した。高校一年生の途中までは穏やかな生活だったのに、全寮制の学校に転入しなければならなくなった。そこで、出会ったのは…
他サイトにも公開しています
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる