身も心もズタボロになった俺が南の島でイケメン社長と幸せを掴みました

波木真帆

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「次はこっちも可愛がってやらないとな」

そういうと顔をあげ、嬉しそうに俺の勃ち上がったモノに手を伸ばし、ゆっくりと撫でていく。
もう俺のモノはさっきからの祐悟さんの刺激に完全に天を向いてしまっていた。

「やぁ……っ、そ、こは……」

こんなに勃ち上がってるのを見られるなんて……恥ずかしすぎる。
それなのに祐悟さんは嬉しそうな表情をしているのはなぜだろう……。

「ふふっ。昨日出したばかりなのにパンパンだな。よっぽど溜めてたんだろう?」

「ち、がっ……」

「そうか? 航くらいの年なら週に3回は出してやらないとな」

「う、そっ……そ、んなに……?」

「大丈夫、私が出してやるから」

祐悟さんはそういうが早いか、俺のモノを大きな手で優しく包み込みながら親指の腹で先端を円を描くように弄り始めた。

静かな寝室にヌチュヌチュといやらしい音が響く。
しかもそれが俺のモノから溢れ出る汁が奏でていると思うと余計にいやらしく聞こえた。

「……んんっ、やっ……」

「手が嫌ならこっちにしようか?」

「えっ?」

こっちってなに?
そう思った時には俺のモノが温かくて柔らかなものに包まれた。

「――ひゃっ!」

下を覗くと祐悟さんが俺のモノを口に含んでいるのが見えた。

「やっ、ゆぅ、ごさん……なに、して……いや、っ、やめ……っ」

必死にやめさせようとするけれど、俺のは祐悟さんの口にすっぽり入ったまま、舌先であちこち擦られ弄られ先端をちゅっと吸われてしまう。

「ああっ……だ、めっ……へ、んな……かんじ、するぅ……」

「変じゃないよ、気持ちいいだけ」

一瞬口から俺のを離した祐悟さんは『もっと気持ちよくしてあげるから』と俺に見せつけるように長い舌でチロチロと先端を舐めていく。
そのたびにビクビクと電流が走ったように腰が動いてしまう。

「ほら、気持ちいいだろう?」

「きもちいぃ……?」

「ああ、気持ちいいって言ってみな」

それが恥ずかしくて必死に身を捩るけれど、祐悟さんにがっちりと抑えられている上に、祐悟さんの舌が先端から根元へと這いながら裏筋を舐め上げられて俺のモノがビクビクと震える。

「はぁ……っん、んっ、ひゃあっ……」

途轍もない快感にあられもない声を出してしまうけれど、

「航……気持ちいい、だろう?」

と訂正されてしまう。

「んっ、きもち、いぃ……っ」

俺がおうむ返しにそう言うと、祐悟さんはこの上なく嬉しそうな顔をして、
『もっと気持ち良くしてやる』と這わせた舌の動きを速めていく。

「んぁ……っ!」

あまりにも強い刺激を与えられて俺は思わず腰を大きく仰け反らせてしまった。
すると図らずも祐悟さんに押し付けるような形になってしまい、必死に祐悟さんの肩を押して逃れようとするけれど祐悟さんの口の中にすっぽりと入ってしまっていて抜け出ることができない。
それどころか逆に祐悟さんは舌を大きく使って全体を舐め回してくる。

「やぁ……っんん……あっ」

「気持ちいいだろう、イきたかったらイッていいよ」

そう言いながらも祐悟さんは俺のを口に含んだままだ。
このままじゃ祐悟さんの口に放ってしまう。
それだけは絶対にダメだ。

必死に我慢しようとするけれど、先端を舌先でぐりぐりと弄られ『ああっ!』と大声で喘いでしまう。

「もっ、で、でちゃ……はなし、てぇ……」

そう懇願しても祐悟さんは全く言うことを聞いてくれない。
それどころか、大きな舌で包み込まれたままジュルジュルと吸いあげられてもう限界だ。

「だ、めっ……で、ちゃ……うぅ……」

「出していいよ、ほら」

ただでさえ限界なのに根元まですっぽりと口に含まれ、たくさんの唾液と一緒にジュポジュポと上下に動かされる。
そのとんでもない刺激に目の前がチカチカするほど俺はもう昂ってしまっていた。

「ひゃ……あっ、ああっ、あっ、ああっ!」

気づけば俺は祐悟さんの頭を抱き抱え、柔らかな感触の髪を指の間に感じなから祐悟さんの口の中にビュルビュルと白濁を放ってしまった。
今まで感じたことのない快感に身体がピクピクと震え気持ち良すぎて俺はもう何も考えられなくなっていた。
祐悟さんはそんな俺の姿を見ながら嬉しそうに、俺が口の中に放った白濁も先端に残っているものも全て一滴残さずジュルと吸い込みゴクリと飲み干し嬉しそうに笑った。

「航のは美味しいな。ご馳走さま」

「――っ! う、そっ……の、のんだ?」

「ああ。もちろんだよ。航のは全て私のものだ」

何当たり前のことを言ってるんだ? と言わんばかりに笑顔でそう言われ俺はびっくりしてしまう。
祐悟さんはそんな俺を嬉しそうに見つめると、突然両膝の裏に手を回し俺の肩についてしまいそうなほど持ち上げた。

「わっ! なにっ?」

「今度はこっちを可愛がってあげるよ」

自分でも見たことのない場所が祐悟さんの眼前に晒されて恥ずかしくてたまらない。
けれど、祐悟さんはものすごく嬉しそうに顔を近づけてくる。
祐悟さんが何をしたいのかわからなくて俺は動向を見守ることしかできない。

祐悟さんに『ふーっ』と息を吹き込まれ、全身がゾクゾクと震え上がる。

「……やっ、ゆぅ、ごさん……な、にする、の……?」

「ふふっ。航のココ・・解さないとね」

ココってどこ?
まさか……

「やぁ……っ! そ、こっ……きたなっ!」

俺が気づいたのと祐悟さんが舌を這わせたのはほぼ同時。
必死に身を捩ろうとした時には祐悟さんにがっちりと押さえられ、さらに上に持ち上げられながらペロペロと俺の後孔を舐められる。

こんな場所を舐められているという恥ずかしさに思わず涙が出る。

「い、やぁ……っ、やめ、ゆぅ……ごさん……」

「大丈夫。怖くないよ。さっき風呂場で少し解したから柔らかくなってる」

そういうと祐悟さんは俺の後孔の皺一本一本を丁寧に伸ばすように舐め上げていく。
たくさんの唾液で濡らされた後孔を拡げるように祐悟さんの肉厚な舌がグッグッと中へ挿入はいってくる。

「ああっ……あっ、んんっ……」

こんな場所を舐められているというのに、お尻の奥が疼いて仕方がない。
一度出して萎えてしまっていた俺のモノも緩やかに勃ち上がっている。

なんで?
こんなに恥ずかしいのに、どうして俺……興奮してるんだ?
もう自分の身体のことですら理解できない。

クポクポと舌が挿し込まれるその生々しい音に俺の興奮はピークに達していく。

「ふふっ。もう柔らかくなったかな」

祐悟さんの口が後孔から離れたと思ったら、突然後孔に途轍もなく熱いモノがあてがわれる。

「んんっ、な……にっ?」

見ると、祐悟さんが大きくて熱いモノを俺の後孔にヌチュヌチュと擦り付けている。

「やぁ……っ、そ、んな……おっきぃの……む、り……」

「くっ……航、大丈夫……力抜いてて」

さっき舐められて拡げられた後孔に熱く滾ったモノが押し当てられ、祐悟さんがゆっくりと力を込めながら大きく張り出した先端をググッと押し込んでくる。

「……ああっ、やぁ、も、う……だ、めぇ……」

「くっ……キツっ、でも航の中……吸い付いてくる……」

じわじわと埋め込まれていく祐悟さんの大きなモノが後孔の中の柔らかな粘膜に包まれて進んでいくのがわかる。
痛みだけじゃないなんともいえない快感に頭がおかしくなりそうだ。

目をうっすら開けると、臍のあたりがぷくっと膨らんでる気がしてそっと手のひらで撫でると硬い感触に驚く。
これ、もしかして祐悟さんの?

「こ、んなに……はいって、る……」

祐悟さんのが俺の中にあることに感動してしまう。

「う、れしっ……」

汗をかきながら必死に俺の奥まで挿入ってこようとしている祐悟さんに笑顔を向けると、

「ああっ、もうっ! 煽るな」

苦しそうにググッと腰を進めた。

「ひゃぁっっああっ!!」

今まで緩やかに挿入ってきていた熱いモノが、グチュンと音を立てて奥まで挿入りこんできた。
獰猛な熱が俺の奥で嵌まり込んでしまっている。

「ああっ、航の中……気持ち良い……」

「も、うっ……おっき、すぎるぅ……」

「ああ、航が可愛すぎて困るな」

熱いモノが奥に嵌まり込んだまま、祐悟さんにぎゅっと抱きしめられ胸もお腹も密着して身動きひとつできない。
目一杯足を広げられ苦しいくらいの大きな質量のモノが俺の後孔にギチギチに嵌まり込んで声すら上げることもできない。

「動くぞ」

その言葉が聞こえたと思ったら、祐悟さんの腰が少しずつ動かされ奥まで嵌まり込んだモノがゆっくりと抜け出ようとする。
俺の中から抜け出ていく感覚にほんの少し寂しさを感じていると、グチュンと勢いよく奥まで挿入ってくる。

「ひゃあっ……!」

それを合図に激しい律動が始まった。

祐悟さんの腰の動きに合わせて俺の口から

「ああっ、ああっ、あっ……あっ、んっ……んんっ」

とはしたない声が漏れる。

祐悟さんが腰を動かすたびに結合部からグチュグチュといやらしい音が聞こえ、もうおかしくなってしまいそう。
そんな激しい動きに加えて祐悟さんが俺のモノをキュッと握ってきた。

今までの刺激ですっかり勃ち上がってしまっていた俺のモノを、祐悟さんは腰を動かすと同時に上下に扱き始めた。
前と後ろ、両方からの刺激に俺はもう限界だった。

「やっ……だ、めっ……もう、イく……イくぅ、でちゃ、う……」

「いいよ。俺もイくから……」

祐悟さんの大きな手に包まれて俺のモノを上下に扱かれ、祐悟さんの熱く大きなモノで身体の奥までゴリゴリと擦られてもう我慢なんてできるはずがない。

「あっ……、ああああっーーーっ!!!」

ビュルビュルと白濁を自分のお腹に撒き散らした。

「ゔっ、くうっ……」

苦しそうな祐悟さんの声と同時に俺の奥に熱が広がっていった。
あまりにも激しい快感に身体がひくひくと痙攣しているのがわかる。

祐悟さんはそんな俺の身体を気遣うようにゆっくりと俺の中から引き抜いていく。
ピッタリ嵌まったものが抜け出ていくのになんとなく寂しさを感じながら、抜き取られるとお尻からとろとろと何かが出てくる感覚があった。

「う、わっ……えろっ」

ぼーっとした頭でチラッと祐悟さんを見ると、なぜか祐悟さんのモノがまた天を向いて聳り立っている。

えっ? 今、祐悟さんもイッたんじゃないの??

「悪い、航……」

「えっ? ……ひゃぁ……っんあっ!」

朧げな意識の中で聞き返した時には、ついさっき引き抜かれていった場所にまた祐悟さんの熱く滾ったモノがグチュンと音を立てて嵌まり込んでいた。

「やぁ……っ、もう、む、りぃ……」

「もう一回だけ……」

「む、りぃ……」

俺の抵抗も虚しく、それから朝まで俺は何度も何度も祐悟さんに愛されてしまったのだった。
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