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第十章 星のこどもたち
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スズナだった。両親に挟まれてちんまりと、しかしきちんと座ったその少女は、利発そうな黒い目をきらきらさせてじっとアルファを見つめていた。
「ユウナ……? もしかして、オッドアイのあのユウナのことかい?」
「はい、殿下」
聞けば二人はあのクーデターの最中、彼らなりに協力して惑星オッドアイと子供たちを守るべく必死に働いていたらしい。子供たちのなかではもっとも年長の二人でもあり、かれらは事あるごとに様々に話し合いながら小さな子らを守るために尽力したのだそうだ。
そうするうちに、まだ年若い二人のあいだに素敵なものが芽生えたということであるようだった。
「それはそれは。甘酸っぱくて何よりだ」
隣でベータが茶化すようにくすくす笑う。「こら」とその膝を笏で軽く叩いてから、アルファはヤマトに向き直った。
「それは大変すばらしい。私としてもとても嬉しく思うよ。どうかそのまま、二人で幸せになってくれたら何よりだ」
「……もっ、申し訳ございません……!」
茹蛸のようになったヤマトが必死に頭を床にこすりつける。その隣で、ハヤテもまた頭を下げた。
「殿下、父上、そういうことなんで。えっと、本当にすみませんっ……!」
「と、なればだ。皇太子殿下のご養子はお前ってことになるんだがな? ハヤテ」
さらりと投げられたベータの言葉に、ハヤテはぎょっと目を剥いて息をのんだ。そして次の瞬間、ぐふっと変な声をあげた。顔の前でばたばた手を振る。
「とっ……とと、とんでもないです! おっ、俺なんてっ……!」
「こら、ハヤテ! 無礼だぞ」
またごん、と彼の頭上に父の拳骨が炸裂している。
「痛いって……! や、そのっ、俺……いや、私はこんなので、おっちょこちょいで! 兄さんと違って全然、肝も据わってないし。そんな大役、絶対ムリです。ほんとダメなところばっかだし──」
「ハヤテ! 言葉!」
「ああああ! ご、ごめんなさいっ……!」
しまいにはもう、「ひいいっ」と言ったきり両手で顔を隠してしまっている。
座はしばし、そんな少年を可哀想なものを見る目で見つめ、やがて視線はもの問いたげにアルファのところに戻って来た。
アルファは微笑みを崩さないまま、それらの視線を受け止めた。
「気持ちは分かるよ。確かにこれは、重大な責任を伴う仕事だ。中途半端な気持ちではとても務められるものじゃない。それは確かだ。……でもね、ハヤテ」
ハヤテが恐る恐る顔から手をはずしてこちらを見た。
「君は優しくて、強い子だ。少し見ていただけの私にだって、そのことはよく分かっているよ。その父君と母君。それにその兄君。ご家族のみなさんを見ているだけでも、十分に分かっている」
「…………」
ハヤテがぽかんとし、隣にいるザンギが黙ってこちらを見つめて来た。
「欠点のない人なんて、どこにもいない。むしろ人の上に立つ者は、積極的に自分の欠点を認められる人であるほうがいいんじゃないだろうか。こんな、駄目なところだらけの私が言うのは面映ゆいことだけれどね」
「そ、そんな……殿下」
「そうだな。その『ダメな奴』をどうにかして助けてやろう、盛り立ててやろうと周りの奴に思わせるのが上に立つ人間の腕……というか、器量だろうよ」
にかりと笑って言ったのはベータ。
「大事なのは、その立場に奢らぬことさ。そして下々の言うことに、謙虚に耳を傾けること。……そうだよな? 皇子サマ」
「ああ、その通りだ。一度、ご家族とも話し合って考えてみて欲しい。いいだろうか? ハヤテ」
ハヤテはまだ「いや、でも」とか「だって俺」などと言ってもぞもぞと何度も座り直している。どうにも尻が落ち着かないらしい。
やがて、そうやってひたすらまごまごしている息子を見下ろして、隣にいる父、ザンギがゆっくりと頷いた。しっかりと重々しい風情だった。それはいかにも「構わぬ。お受けせよ」と言っているようだった。
「と、父さん……」
それを見上げて、少年の瞳はやっと少し落ち着きを取り戻したように見えた。
「わ、わかりました。殿下……」
そうしてやっと尻を据え直すと、ぴたりと床に手をついた。
「俺みたいなのでも、良かったら。……俺だって本当は、兄さんみたいに殿下のお役に立ちたかったんです。でもオッドアイでは、ずっと兄さんに面倒ばっかり掛けちゃって。だから、本当は嬉しいです。いや、それよりほんとに俺にできるのかなってめちゃくちゃ不安だけど──」
そこで一度言葉を切って、ハヤテは周りの自分の家族を一人一人見るようにした。
「でも、俺、頑張ります。俺で殿下の役に立てるんだったら、ほんと、頑張るから。だから……どうか、よろしくお願いします」
そのまま深々と平伏する。
アルファはすっと座から立ち上がると、彼の前へ行ってそこに膝をついた。
「……よく言ってくれた。ハヤテ、きっと君なら大丈夫だ。こちらこそ、どうかよろしく頼むよ」
微笑んでそう言ったら、顔を上げた少年の瞳がぱっと明るさを増して、きらきらと輝いた。
「は、はいっ……!」
「不肖の息子にはございまするが。何卒よろしく御願い奉りまする」
ザンギが最後にそう言って、親子四人がともどもに叩頭した。
しかし。
それでようやく「やれやれ」と、少し安堵の空気が流れかけたときだった。
「──なりませぬ」
これまで黙っていたミミスリが、不快げな唸り声を立てた。
「ん? どうしたんだい、ミミスリ……」
「スズナの件にございます」
見ればその赤褐色の目が血走っている。膝の上に固められた拳が小刻みに震えているのを見て、アルファは驚いた。
「あ、……ああ。もちろん、そちらもまずはスズナの意思が第一だよ。決して無理を言うつもりはない。なによりスズナはまだ小さいのだしね。これから話し合ってもらえばいいし、『もしかしてそういうこともあるかも』というぐらいに心に留めておいて貰えれば──」
「なりませぬッ!」
突然ミミスリが叫んで、隣のスズナが座ったまま、ぴょんとその場から跳びあがったように見えた。スズナを挟んで座っている妻キキョウが、「ああ、また……」というような顔で少し肩を落とした。
「スズナは、嫁になどやりませぬ」
「あ、……うん。だから無理は言わないので。ずっと先の話だし、ヤマト同様、スズナ自身に気に入ったお方ができたということであればそれでも──」
「いつだろうと誰だろうと、関係ありませぬ」
「……え?」
「決して決して、なりませぬ」
「いや、ミミスリ──」
なんだろう。それは一体、どういう意味だ。
と、狼の顔をした父は遂に絶叫した。
「スズナは、嫁になどやりませぬッ……!」
「と、父様ったら……!」
隣のスズナがもう耳まで真っ赤になり、耐えきれなくなったように叫んだ。
「殿下、申し訳ございません! 父様はちょっと、あのう、こういうお話になるといつもこうで──」
「ぶっは……」
とうとう堪えきれなくなったのか、ベータが膝を崩して爆笑しだした。涙のにじんだ目を笏で隠すようにはしているのだが、くっくくく、と苦しげに笑い続けている。
(……なんなんだ)
アルファは半眼になって肩を落とした。
楽しそうすぎないか、この男。
「……とにかく。自分のことはまた、もう少し大きくなったら自分で決めます。父様がなんと言おうとです。どうか、今はそれでお許しくださいませ、殿下」
少し前に出、ぴたりと床に手をついて、スズナがきっぱりとそう言い切り、頭を下げる。キキョウも同様に頭を下げた。
「えっ。スズナ……」
ミミスリが呆然と娘の背中を見つめた。が、スズナはそんな父のことはまったく無視である。というか、その背中が完全に「怒り心頭」と主張していた。
「ス、スズナ。いや、私は──」
「知りません。父様とは、しばらく口をききませんから」
ぴしりと言い放つ。
さすがは、もしかしたら未来の皇后になられるかもしれない少女だ。
ミミスリの耳があっという間にへたっと垂れ、尻尾もぱたりと床に落ちた。見れば少し、その目が涙目になっている。いつもは大変男らしいその肩までが、ふるふると小刻みに震えだした。
それは完全に、うち捨てられた犬だった。今にも「くうん」と鳴きそうだ。
「ぶ、っくく……」
「うっふ、ふふ……」
「くは、っはは……」
とうとう皆が、笑いを堪えられなくなった。初めのうちこそ忍び笑いだったその声が、しまいには大笑いになり、部屋中をあっという間に満たしてしまった。あの父ですら、笏で口元を隠しつつも涙をにじませ、声を殺して笑っている。
ベータなどもう、すでに笑いすぎて腹の痛さに耐えかねている状態だった。
アルファもつられて少し笑ってしまいながら、「まあまあ、ミミスリ」と可哀想な狼顔の臣下の肩をそっと叩いた。
「ああ、幸せだな」と思った。
こういう幸せが続けばいい。国中のみんなに、なるべく長くそんな平和があればいい。
まだまだ道は遠いけれども、そのためにこそ自分は、この国の政を変えようと思ったのだから。
御座所の楽しげなさんざめきに驚いたのか、外で庭の鳥たちがぱたぱたと舞い上がる羽音がした。
「ユウナ……? もしかして、オッドアイのあのユウナのことかい?」
「はい、殿下」
聞けば二人はあのクーデターの最中、彼らなりに協力して惑星オッドアイと子供たちを守るべく必死に働いていたらしい。子供たちのなかではもっとも年長の二人でもあり、かれらは事あるごとに様々に話し合いながら小さな子らを守るために尽力したのだそうだ。
そうするうちに、まだ年若い二人のあいだに素敵なものが芽生えたということであるようだった。
「それはそれは。甘酸っぱくて何よりだ」
隣でベータが茶化すようにくすくす笑う。「こら」とその膝を笏で軽く叩いてから、アルファはヤマトに向き直った。
「それは大変すばらしい。私としてもとても嬉しく思うよ。どうかそのまま、二人で幸せになってくれたら何よりだ」
「……もっ、申し訳ございません……!」
茹蛸のようになったヤマトが必死に頭を床にこすりつける。その隣で、ハヤテもまた頭を下げた。
「殿下、父上、そういうことなんで。えっと、本当にすみませんっ……!」
「と、なればだ。皇太子殿下のご養子はお前ってことになるんだがな? ハヤテ」
さらりと投げられたベータの言葉に、ハヤテはぎょっと目を剥いて息をのんだ。そして次の瞬間、ぐふっと変な声をあげた。顔の前でばたばた手を振る。
「とっ……とと、とんでもないです! おっ、俺なんてっ……!」
「こら、ハヤテ! 無礼だぞ」
またごん、と彼の頭上に父の拳骨が炸裂している。
「痛いって……! や、そのっ、俺……いや、私はこんなので、おっちょこちょいで! 兄さんと違って全然、肝も据わってないし。そんな大役、絶対ムリです。ほんとダメなところばっかだし──」
「ハヤテ! 言葉!」
「ああああ! ご、ごめんなさいっ……!」
しまいにはもう、「ひいいっ」と言ったきり両手で顔を隠してしまっている。
座はしばし、そんな少年を可哀想なものを見る目で見つめ、やがて視線はもの問いたげにアルファのところに戻って来た。
アルファは微笑みを崩さないまま、それらの視線を受け止めた。
「気持ちは分かるよ。確かにこれは、重大な責任を伴う仕事だ。中途半端な気持ちではとても務められるものじゃない。それは確かだ。……でもね、ハヤテ」
ハヤテが恐る恐る顔から手をはずしてこちらを見た。
「君は優しくて、強い子だ。少し見ていただけの私にだって、そのことはよく分かっているよ。その父君と母君。それにその兄君。ご家族のみなさんを見ているだけでも、十分に分かっている」
「…………」
ハヤテがぽかんとし、隣にいるザンギが黙ってこちらを見つめて来た。
「欠点のない人なんて、どこにもいない。むしろ人の上に立つ者は、積極的に自分の欠点を認められる人であるほうがいいんじゃないだろうか。こんな、駄目なところだらけの私が言うのは面映ゆいことだけれどね」
「そ、そんな……殿下」
「そうだな。その『ダメな奴』をどうにかして助けてやろう、盛り立ててやろうと周りの奴に思わせるのが上に立つ人間の腕……というか、器量だろうよ」
にかりと笑って言ったのはベータ。
「大事なのは、その立場に奢らぬことさ。そして下々の言うことに、謙虚に耳を傾けること。……そうだよな? 皇子サマ」
「ああ、その通りだ。一度、ご家族とも話し合って考えてみて欲しい。いいだろうか? ハヤテ」
ハヤテはまだ「いや、でも」とか「だって俺」などと言ってもぞもぞと何度も座り直している。どうにも尻が落ち着かないらしい。
やがて、そうやってひたすらまごまごしている息子を見下ろして、隣にいる父、ザンギがゆっくりと頷いた。しっかりと重々しい風情だった。それはいかにも「構わぬ。お受けせよ」と言っているようだった。
「と、父さん……」
それを見上げて、少年の瞳はやっと少し落ち着きを取り戻したように見えた。
「わ、わかりました。殿下……」
そうしてやっと尻を据え直すと、ぴたりと床に手をついた。
「俺みたいなのでも、良かったら。……俺だって本当は、兄さんみたいに殿下のお役に立ちたかったんです。でもオッドアイでは、ずっと兄さんに面倒ばっかり掛けちゃって。だから、本当は嬉しいです。いや、それよりほんとに俺にできるのかなってめちゃくちゃ不安だけど──」
そこで一度言葉を切って、ハヤテは周りの自分の家族を一人一人見るようにした。
「でも、俺、頑張ります。俺で殿下の役に立てるんだったら、ほんと、頑張るから。だから……どうか、よろしくお願いします」
そのまま深々と平伏する。
アルファはすっと座から立ち上がると、彼の前へ行ってそこに膝をついた。
「……よく言ってくれた。ハヤテ、きっと君なら大丈夫だ。こちらこそ、どうかよろしく頼むよ」
微笑んでそう言ったら、顔を上げた少年の瞳がぱっと明るさを増して、きらきらと輝いた。
「は、はいっ……!」
「不肖の息子にはございまするが。何卒よろしく御願い奉りまする」
ザンギが最後にそう言って、親子四人がともどもに叩頭した。
しかし。
それでようやく「やれやれ」と、少し安堵の空気が流れかけたときだった。
「──なりませぬ」
これまで黙っていたミミスリが、不快げな唸り声を立てた。
「ん? どうしたんだい、ミミスリ……」
「スズナの件にございます」
見ればその赤褐色の目が血走っている。膝の上に固められた拳が小刻みに震えているのを見て、アルファは驚いた。
「あ、……ああ。もちろん、そちらもまずはスズナの意思が第一だよ。決して無理を言うつもりはない。なによりスズナはまだ小さいのだしね。これから話し合ってもらえばいいし、『もしかしてそういうこともあるかも』というぐらいに心に留めておいて貰えれば──」
「なりませぬッ!」
突然ミミスリが叫んで、隣のスズナが座ったまま、ぴょんとその場から跳びあがったように見えた。スズナを挟んで座っている妻キキョウが、「ああ、また……」というような顔で少し肩を落とした。
「スズナは、嫁になどやりませぬ」
「あ、……うん。だから無理は言わないので。ずっと先の話だし、ヤマト同様、スズナ自身に気に入ったお方ができたということであればそれでも──」
「いつだろうと誰だろうと、関係ありませぬ」
「……え?」
「決して決して、なりませぬ」
「いや、ミミスリ──」
なんだろう。それは一体、どういう意味だ。
と、狼の顔をした父は遂に絶叫した。
「スズナは、嫁になどやりませぬッ……!」
「と、父様ったら……!」
隣のスズナがもう耳まで真っ赤になり、耐えきれなくなったように叫んだ。
「殿下、申し訳ございません! 父様はちょっと、あのう、こういうお話になるといつもこうで──」
「ぶっは……」
とうとう堪えきれなくなったのか、ベータが膝を崩して爆笑しだした。涙のにじんだ目を笏で隠すようにはしているのだが、くっくくく、と苦しげに笑い続けている。
(……なんなんだ)
アルファは半眼になって肩を落とした。
楽しそうすぎないか、この男。
「……とにかく。自分のことはまた、もう少し大きくなったら自分で決めます。父様がなんと言おうとです。どうか、今はそれでお許しくださいませ、殿下」
少し前に出、ぴたりと床に手をついて、スズナがきっぱりとそう言い切り、頭を下げる。キキョウも同様に頭を下げた。
「えっ。スズナ……」
ミミスリが呆然と娘の背中を見つめた。が、スズナはそんな父のことはまったく無視である。というか、その背中が完全に「怒り心頭」と主張していた。
「ス、スズナ。いや、私は──」
「知りません。父様とは、しばらく口をききませんから」
ぴしりと言い放つ。
さすがは、もしかしたら未来の皇后になられるかもしれない少女だ。
ミミスリの耳があっという間にへたっと垂れ、尻尾もぱたりと床に落ちた。見れば少し、その目が涙目になっている。いつもは大変男らしいその肩までが、ふるふると小刻みに震えだした。
それは完全に、うち捨てられた犬だった。今にも「くうん」と鳴きそうだ。
「ぶ、っくく……」
「うっふ、ふふ……」
「くは、っはは……」
とうとう皆が、笑いを堪えられなくなった。初めのうちこそ忍び笑いだったその声が、しまいには大笑いになり、部屋中をあっという間に満たしてしまった。あの父ですら、笏で口元を隠しつつも涙をにじませ、声を殺して笑っている。
ベータなどもう、すでに笑いすぎて腹の痛さに耐えかねている状態だった。
アルファもつられて少し笑ってしまいながら、「まあまあ、ミミスリ」と可哀想な狼顔の臣下の肩をそっと叩いた。
「ああ、幸せだな」と思った。
こういう幸せが続けばいい。国中のみんなに、なるべく長くそんな平和があればいい。
まだまだ道は遠いけれども、そのためにこそ自分は、この国の政を変えようと思ったのだから。
御座所の楽しげなさんざめきに驚いたのか、外で庭の鳥たちがぱたぱたと舞い上がる羽音がした。
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