うらぽっちゃり

40 それがご神体とはなんぞや

　はーい、どもども、こんにちは～！
　本日はまた例によって「フィット○クシング」中のこと。

　今回は、たまたまバイトから帰ってきていたムスメも背後でiPadとか見ながらのんびりしていたとお考えください。
　いつものようにフィットネスの中のストレッチから始めた我々。
　そしていつものように、動きながらダンナのち○びおさわりに走るわたくし。
　……ここまでムスメは無反応。ま、いつものことやからね（それもどうなんや）。

　今回は私がさわりにいくと、ダンナがちょっと胸を突き出し両手を広げて言いました。

「さあ。われを崇あがめよ……」
「わ～い。やなくって！　べつにソコを崇めてんのやないから」と、ダンナの両手を押しのけるわたくし。
「ん？」
「崇めてんのは、あくまでもちく○！　やから！！　これぞ我が家のご神体やから！」
「おお……。なるほど」
「よう来はる宗教の人らあが来たら、ちゃんと主張しとかなアカンね。『我が家にはちゃんとした信仰がありますんで』って。『それはダンナの○くびですっ！』ちゅうて。ほんで、パタン、て扉とじられると」

　半眼になった訪問者の顔マネしつつ、扉を閉じるジェスチャーをかますわたくし。

「あいや△（ムスメの名前）まで巻き込んだら可哀想やね」
「せやなあ、ぼくらだけやし」
「いやちがう！　アナタはご神体やから。つまり私個人の信仰か！　アハハハハ！」
「…………」

　そこでふと、背後からの視線に気づいた。
　そこにいたムスメが、なんとも言えん顔で半眼になっとった……（笑）。

　うははは。
　いやすんません！　こんな親で、いつもいつもご迷惑かけとりますっっ！

　でもええやん、ついつい箱買いしてもーた某忍者学園アニメ作品のウエハースカード、かぶったやつでアナタがハマったキャラのやつ、全部あげたんやし～？（ってそれ？　そういう問題？？・苦笑）

　あははは……。
　とまあ、そんなこんなで今日も相変わらずのるなかふぇ家でありましたとさ。
　ちゃんちゃん！