うらぽっちゃり

39 警察いったらとはなんぞや

　はいこんにちは、いやこんばんは。
　もうすぐ日付が変わってまう、ヤバイヤバイ！
　ということで、仕事始めも無事に終わった方がほとんどかと思いますが、正月休み明けはいかがでしょうか。
　
　さてさて。
　今回もまた例によって「フィット〇クシング」中の出来事をご紹介。
　あれって、まあ一応選べるようにはなっとるんですが、わが家では大体前後にストレッチをやっております。

　今日も今日とて、ふたりでテレビの前でストレッチ。
　片足を後ろへ上げて足首を片手で持って、ふとももを伸ばす、ってやつをやっていたときでした。

「んしょ。んしょ」
「ん？」

　なんか困ってる様子なので見ていたら、ダンナ、なかなか自分の足首を手で持てない。
　こういうたらなんやけど、短い足を必死で曲げて掴もうとするのに、なかなか持てない。
　その「えいっ、えいっ」て頑張ってるのがめちゃ可愛い(笑)。
　いや私だけやろけどね、世界中見回してもこんなこと思っとるんは。

「うははは。短い足で頑張ってる、可愛い！」
「……ありがとう」

　なんとか足首つかんで、もう片方の腕を横にあげてバランス。
　ダンナ、これもまたすーぐフラフラして「あう」って脇の家具などに手をつく。
　これまた可愛い。

　それから、足を片方ずつ高く上げるストレッチもあるんですが、本人一生懸命上げてるつもりやねんけどちーとも上がってない。
　短い足を一生懸命「えいっ、えいっ」てあげてるのがいとをかし。
　可愛いお尻もまたゆかし。
「愛めづらかなるお尻も、いとをかし」。
　とか、勝手に脳内ヘンタイ清少納言になったりする。

　あ、そうそう。
　ストレッチ中には、大抵また服の上からダンナのチ〇ビを探して両手の人差し指あるいは親指でぎゅっと押す、という遊びもしているわたくし。今日も今日とて同じようにやっておりました。

「まね、いつもはリモートワークで家におるから落としてけえへんけど、昨日は会社で仕事やったから出かけてたしね。落としてきてへんか、ちゃんとチェックせなね！」と私。
「うん」

　いやええんか。
　こんなアホなこと言うとんのにふつーに「うん」とか言うとって。

「ていうか、落としてきたら大変やね。警察行かな」

　とここで突然えぐえぐと泣きまねするわたくし。いきなり始まる小芝居、これはいつものことで。

「『すんません！　ダンナが大事なチク〇を落としてもーて……！』」
　そして今度は警察になる。
「『もう帰ってもらえます？　ワシらそんなヒマとちゃうんで』」
「っていうか、救急車よばれるわ。ピーポーピーポー」

　ダンナ笑ってるけども、ちゃんとツッコミいれた。よしよし。
　つまりわたくしがアタマの病気を疑われると。はいはい。

　いやまあ、そんだけなんですけども。
　我が家の会話は大体こんな感じ。
　いや、その後ちゃんと「フィッ〇ボクシング」もやりましたよ！　ええ！

　ではでは、またです～。