23 / 41
23 拒否ってませんとはなんぞや
しおりを挟む「はぁっはっ…ぅっ…はっ…はっ…ぁ…」
俺はまともに呼吸ができず喋れなくなっていた…。
「はぁっ…ひぃっ…」
…苦しいっ…
「……。」
母親はそのままずっと電話をつないだまま…
「はぁっはぁっ…ぁっ…」
そのまま数分が経過した--
「……幸子…?」
「はぁっ…はぁっ…」
お母さんに今まで言えなかった事……
今ここで言ってしまったら楽になるだろうか---?
「はぁ…はぁ…」
「…大丈夫?」
俺は少し呼吸が落ち着いてから喋りだした…
「…ぉ…お母さん…はぁ…はぁ…」
「何?
…言いたい事…言っていいのよ?」
「はぁ…はぁ…
…う゛…ぁ…あのさ…」
「…うん?」
「…はぁ…ぉ…俺
幼稚園の時…はぁ…
…う゛…独りで帰ったどき…
…はぁ…知らないおじさんに…れ…レイプされて…
…はぁっ…はぁ…
…ぅ…ほ…ほんとは言いたかったけど
言っだらお母さんにおごられると思っで言えながっだ…ぁあ…ぅう…ぅっ…
…ほ…ン…ぅ…ほんとはいつも"おばけの夢みた"なんてウソだったんだ…
ぅうっ…うっ…う゛ぅっ…」
ほんとは学校が楽しいなんてウソだったんだ…
仲良しな友達がいるなんてウソだったんだ……
「ぅうっ…うーっ…
…ぉ…ほんどは…
学校いっでなぐで…
ずっと独りで公園にいて……
ぁ…ぁあ…うーっ…ぁ…」
学校なんて大嫌いで…
毎日つまらなくて…
生きてる事が苦痛で……
「…ぅっ…ほんとは
ぅーっ…ぁ…あっ
…ぅ…ほ……ほんとは…
全部ウソだったんだよっっ!!」
……あぁ
…言っちゃった……。
「…ぅうっ…うーっ…うっうっ…えっ…ぁ…ぁああああああ…」
この時…
俺の中で今まで築き上げた"何か"が
音をたてて崩れ去っていくのが分かったんだ----。
俺はまともに呼吸ができず喋れなくなっていた…。
「はぁっ…ひぃっ…」
…苦しいっ…
「……。」
母親はそのままずっと電話をつないだまま…
「はぁっはぁっ…ぁっ…」
そのまま数分が経過した--
「……幸子…?」
「はぁっ…はぁっ…」
お母さんに今まで言えなかった事……
今ここで言ってしまったら楽になるだろうか---?
「はぁ…はぁ…」
「…大丈夫?」
俺は少し呼吸が落ち着いてから喋りだした…
「…ぉ…お母さん…はぁ…はぁ…」
「何?
…言いたい事…言っていいのよ?」
「はぁ…はぁ…
…う゛…ぁ…あのさ…」
「…うん?」
「…はぁ…ぉ…俺
幼稚園の時…はぁ…
…う゛…独りで帰ったどき…
…はぁ…知らないおじさんに…れ…レイプされて…
…はぁっ…はぁ…
…ぅ…ほ…ほんとは言いたかったけど
言っだらお母さんにおごられると思っで言えながっだ…ぁあ…ぅう…ぅっ…
…ほ…ン…ぅ…ほんとはいつも"おばけの夢みた"なんてウソだったんだ…
ぅうっ…うっ…う゛ぅっ…」
ほんとは学校が楽しいなんてウソだったんだ…
仲良しな友達がいるなんてウソだったんだ……
「ぅうっ…うーっ…
…ぉ…ほんどは…
学校いっでなぐで…
ずっと独りで公園にいて……
ぁ…ぁあ…うーっ…ぁ…」
学校なんて大嫌いで…
毎日つまらなくて…
生きてる事が苦痛で……
「…ぅっ…ほんとは
ぅーっ…ぁ…あっ
…ぅ…ほ……ほんとは…
全部ウソだったんだよっっ!!」
……あぁ
…言っちゃった……。
「…ぅうっ…うーっ…うっうっ…えっ…ぁ…ぁああああああ…」
この時…
俺の中で今まで築き上げた"何か"が
音をたてて崩れ去っていくのが分かったんだ----。
0
お気に入りに追加
7
あなたにおすすめの小説


会社の上司の妻との禁断の関係に溺れた男の物語
六角
恋愛
日本の大都市で働くサラリーマンが、偶然出会った上司の妻に一目惚れしてしまう。彼女に強く引き寄せられるように、彼女との禁断の関係に溺れていく。しかし、会社に知られてしまい、別れを余儀なくされる。彼女との別れに苦しみ、彼女を忘れることができずにいる。彼女との関係は、運命的なものであり、彼女との愛は一生忘れることができない。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。

自動車ステア・バイ・ワイヤ(SbW)システム市場:トレンド、成長要因、将来展望
arpitjb1995
エッセイ・ノンフィクション
導入
自動車ステア・バイ・ワイヤ(SbW)システム市場は、自動車メーカーが高度なステアリング技術を導入するにつれて拡大しています。SbWは、ステアリングホイールと車輪の機械的接続を排除し、燃費の向上、軽量化、自動運転技術の進化を可能にします。
サンプルレポート請求:
https://www.reportprime.com/it/enquiry/sample-report/2469
市場成長要因
電気自動車および自動運転車の普及 – SbW技術は、自動運転システムやEVプラットフォームに不可欠です。
車両の安全性と性能の向上 – 電子制御ステアリングにより、精度、安定性、運転の快適性が向上します。
車両の軽量化とメンテナンスコストの削減 – 機械的な接続を排除することで、摩耗を防ぎ、メンテナンスコストを低減します。
事前注文問い合わせ:
https://www.reportprime.com/enquiry/pre-order/2469
課題とトレンド
開発・統合コストの高さ – 高度な電子機器とフェイルセーフ機構の導入によりコストが増加します。
サイバーセキュリティの懸念 – SbWシステムはハッキングリスクを防ぐために強固なセキュリティ対策が必要です。
将来展望
SbW市場は、技術の進歩、自動運転規制の強化、次世代ステアリングシステムの需要拡大により成長すると予測されています。
レポート購入:
https://www.reportprime.com/checkout?id=2469&price=3590


百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
子供って難解だ〜2児の母の笑える小話〜
珊瑚やよい(にん)
エッセイ・ノンフィクション
10秒で読める笑えるエッセイ集です。
2匹の怪獣さんの母です。11歳の娘と5歳の息子がいます。子供はネタの宝庫だと思います。クスッと笑えるエピソードをどうぞ。
毎日毎日ネタが絶えなくて更新しながら楽しんでいます(笑)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる