うらぽっちゃり

るなかふぇ

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4 ほのほのイヤンとはなんぞや

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 なんかもう、いっぱい溜まってた分、どんどん書いております。
 えっ、ややなあ。
 溜まってたってアイデアのことですよ? 
 そこのアナタ、何を想像されたんです?? ぐふふふ。

 あ。
 あの~、みなさん大丈夫ですか? ついて来られてます?
 いやもう、ご無理なさらないでくださいね。
 ほんま毎回、大ドアホウなエッセイですんませんです。
 でもこれ、一応本人(ダンナ)の了解は得て書いておりますからね?
 っていうか誰より本人が読むのを楽しみにして、校閲もしてもらっていますからね?? まあこのところは「出てから読むのを楽しみにしたいから敢えて事前には見んことにする~」なんて言うとりますが。ほんまにええんかいな。

 ってことで。
 さ~て、今回の「うらぽっちゃり」は(サ〇エさん風に)?
 まあタイトルにもありますわな。「ほのほの」です。

 ではナニをほのほのするのか。
 ダンナの足の間にある、アレでございます。
 ほのほのほの。
 それも、竿の方やなくてその下の、丸いもんが二個入っとる柔らかいとこね。
 
 以前にも言いましたが、私たちは毎日同じベッドで休んでおります。
 ダンナはひとりで寝るなんて寂しくて寂しくて死んでしまう「ウサギ体質(笑)」なので、勝手に早めに寝室に向かっても、そこからすぐに呼ぶ声が聞こえてきます。
 夜になって寝るときもそうですが、休みの日に昼寝をするときですら呼ばれます。

「ま~る~さ~ん……」

 「●」を「まる」と呼べばこんな感じ。私の名前やと思ってください。
 これがまた、なんや「ヒイイイイ」みたいな、かすれた悲鳴ちゅうか絞め殺されかかってるナスビ(なにそれ)みたいな、情けな~い声です。
 ほんで昼寝の場合、それは私が執筆でちょうどノッてきてて、あんまり邪魔されたくないタイミングやったりします。
 つまり、私はめっちゃ冷たい。

「ま~る~さ~ん……」
「ん。わかった」
「ま~る~さ~ん……」
「わかったて! とりあえずちょっと待って」
「ま~る~さ~ん……」
「やっかましいッッ!」

 しまいめに怒声を張り上げる私。
 いや、小説の執筆でめっちゃ集中してるときに、一番気が散るやつですやん、これ。
 書き手の皆さんならお分かりかと思うんですが……え、わからん?
 「一緒に寝てあげようかな」どころか、むしろ「回し蹴り叩き込んできたろかこいつ」ぐらい思いません?
 あ、そうですか。みんなお優しいわあ。

 あ、なんやまたテーマからそれてきたぞ。
 えーと。んで、まあたまたま気が向いて昼寝なんかのときに隣に入り込んであげるようなことになると、私は大抵、いつものようにダンナの体を触りまくります。
 ええそらもう、どこもかしこもです。
 乳首から腹肉から、お尻の谷間までもです。
 ゆたかな乳を寄せて手をさし込んで「挟まれたあ!」とか言うて遊びます。
 「ほのほの」は大体、そういうときにやっております。

 ほのほのほの。
「ん~、イヤン」
 構わずにほのほのほのほの。
「ああん、もう、ダメえ」
 そんなこと言いつつ嬉しそうなので、さらにほのほのほのほのほの。
「あうんっ」

 あれですね、足を寄せて横向きに寝ていると、例の大事な二個の丸いもんがちゃんと縦向きになっておさまるんですねえ、あれ。
 自分にはないもんやから、なんや面白くて色々触って観察してまう。
 いやだって、わたくしBL書きですからね!
 どこがどうなってて、どうしたらどうなるかってめっちゃ興味あるし、知ってな書かれへんですやーん!
 ……どんな言い訳や。

 ということで、ダンナには日々、情報提供をしてもろうとる私でした。
 どっとはらい。

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