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維新前後の混乱の世相を逓信の立場からイキイキと描かれているので親近感が湧いてきます
御留郵便も初めて耳にしました
当時の元士族や庶民の様子がフィクションやデホルメも含めて脳内に映像が浮かび上がってきます
独特の表現力に魅せられています
kotoさん、本作をお読み頂きありがとうございます。
「御留郵便」の設定はフィクションなのですが、映像が浮かび上がるとは嬉しいお褒めのお言葉です。
たいへん励みになります!
【読了】
全ての登場人物が魅力的で、先生の深い思い入れを感じさせられました。誰もがスピンオフの主人公になれそうな程です(個人的には屯田兵の山本大尉で御願いしたいです)。まさに賞にふさわしい痛快なエンターテイメント作品でした。
最近家系を調べていると、文久元年生まれの曾祖父が明治時代に駅逓局に勤務していた事がわかり、この作品をより身近に感じております。
先生、ワクワクする作品を有難うございました!
kamerouさん、『剣客逓信』を読んでくださりありがとうございます。
なんと、曾祖父さまが駅逓局にお勤めであられたとは、不思議なご縁を感じずにおられません。
連載中もいつもあたたかなコメントを頂き、本当に心強く嬉しいことでした。
御留郵便御用に成り代わり、心よりの御礼を!!
【第十二章】
敗残の兵の娘が女郎に身を落とし・・。よくあるお約束のパターンかと思いきや、実は息子が男娼にという予想外の展開。敗者の哀しみがより深く感じられました。
それを否定も肯定もせず ただただ男の約束を果たさんとする隼人と草介、そして手をとり地獄迄でもとの覚悟の弥助と瑠璃駒に爽やかな風を感じました。悪役の藤兵衛の負け際も見事でした。
ご感想をいただきありがとうございます。
こうしたこともあったのではと思って瑠璃駒たちに登場してもらいました。
いつも読んでくださって感謝です!