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第十章 追憶観桜
墓参の宴
しおりを挟む わたしを抱き上げたのは、戦士の中でも一番身体の大きなゴブさんでした。
ちなみに、お姫様抱っこのようなときめきを感じる抱っこのされ方ではありません。背中から両膝を掬い上げられている体勢です。M字開脚で持ち上げられちゃってます。逆向きの駅弁というか、幼児におしっこさせる体勢です。
全裸で開脚ですから、あそこ丸見せです。しかも、いつもの洞窟内じゃなくて、明るい川辺です。空が青くて爽やかです。さすがにちょっとドキドキしてます。
「あ、あらぁ……これは?」
わたしは咄嗟に、落っことされないように両手を寄せて身を縮こまらせながら、わたしを抱き上げているゴブさんに、どうしてきみはわたしを抱き上げているのかな、と目顔で訊いてみました。
ゴブさんは言葉の代わりに、ふごーふごーっと鼻息の荒さで答えてくれました。
わたしを見下ろす視線はギラギラに濡れ光っていて、閉じるのを忘れたような唇の端からは、涎が垂れかけています。
さっきまで臓物を食べ漁っていたひとにそんな顔で凝視されたら、ゾンビ映画の被害者気分になってしまいます。
「えーと、食べないでよぅ?」
小首を傾げて、冗談めかして見つめてみました。
「……」
ゴブさんは無言です。熱く湿った鼻息だけが、ふごーっふごーっ、と煩いです。少なくとも、わたしを降ろすつもりはないみたいです。
「あっ、わっ……ちょっと、この体勢は不安定なんだけど……うわわっ!?」
ゴブさんはわたしを荷物みたいな抱えたまま、川の水を押し退けるようにして歩き出しました。
ゴブさんが一歩、また一歩と足を踏み出すたび、抱えられているわたしは上下に揺さぶられます。
「わっ、わわっ」
わたしは両膝の裏側を抱えられているだけの不安定な体勢ですから、下手に動くことはできません。背中をゴブさんの胸板に押しつけて重心を預け、じっとすることしかできません。
「っていうか……きみ、前からこんなにパワフルでしたっけ?」
ふと、そんな疑問が口を衝きました。
ゴブさんは、わたしという荷物を抱えているのをまったく気にしていない足取りです。いえ、わたしは標準からやや痩せ気味くらいの体重ですけど、それでも四十キロは越えているはずです。それをひょいと抱えて普通に歩けるほど、ゴブさんたちって力持ちでしたっけ?
……思い返してみると、最初に洞窟奥の祭壇で輪姦されたときは、みんな、もっとひょろっとしていたような気がします。と言いますか、戦士ゴブさんと、そうでないゴブさんとの間に、ぱっと見で分かるほどの体格差はなかったはずです。だけど、そこから記憶を辿っていくと、戦士ゴブさんたちはどんどん身体が大きくなり、手足が太くなって、胸板パンパンで腹筋ムキムキになっていっているのでした。尻筋も、日ごとにキュッと持ち上がってきていたと思います。
これまでは漫然と、セックスが筋トレになっているのかなぁ、くらいに考えていましたけど、戦士ゴブさんたちの肉体改造は、それで説明がつくレベルではないような気がします。
……っと、考えごとをしているうちに、巨漢の戦士ゴブさんはわたしを抱っこしたまま水から上がりました。
ゴブさんはまだわたしを降ろさずに、河原をずんずん歩いていきます。
「あっ、あっ……ひゃっ……んんっ♥」
川の中を歩いていたときよりも、一歩ごとの衝撃が身体に響いてきて、なぜだか甘い声が出てしまいます。ゴブさんの歩調に合わせて、けして小さくない(と思う)おっぱいがぷるぷる弾んでいるからでしょうか?
……ちょっと違いました。快感の大元は、おっぱいではなくおま○こでした。
巨漢ゴブさんの体格に見合った巨根さんがフル勃起していて、その先っぽが、ゴブさんの歩くリズムに合わせて、おしっこポーズを取らされているわたしのま○こに、ぐにっぐにっと擦れていたのでした。
「あっ、ぁ♥ これ、ち○ぽも絶対、最初の頃より、お、ぉ……おっきく、なってるぅ♥」
不安定な体勢。周りにま○こを見せつけているポーズ。いつもと違う、明るい日差しと川のせせらぎ。
ちょっと横を見れば、戦士ゴブさんたちがモツ刺しパーティーしながら、こっちを見てます。いつもなら我も我も混ざってくるのに、今日はモツを貪るほうがいいみたいです。
わたしのま○こ、モツの希少価値に負けました……。
それはちょっと悲しいですけど、さながらランチパーティーの余興で手品を披露するみたいに、恥ずかしいポーズをみんなにみせちゃってるんだー……と思うと、ぞくぞくっとお腹の奥が疼いちゃいます。
あ……この格好で興奮すると、ま○この割れ目がキュポッと閉じ開きするのまで丸見えになっちゃってる。ご飯もしゃもしゃ食べながら眺めてるゴブさんたちに穴の内側まで見られちゃってる……!
「んっはあぁ♥ なにこれっ、ヤバいぃ♥」
野外プレイは昔からやっていますし、ゴブさんたちとも何度か経験しているんですけど、今回はそんないつもとは何か違っていました。
「あ、あぁ……わたしがエッチな格好してるっ、のにっ……ご、ご飯の、片手間に、ながら見されてるっ、とかっ……んんっ♥ んあぁッ♥」
さっきはランチパーティの余興になった気分だと思いましたけど、これ、違います。
お昼時にやってるテレビの情報番組です。もしくは、おやつを食べながら観る用の再放送ドラマです。食事と一緒に楽しむためのショーじゃなくて、食事中に垂れ流されてるBGMです。
「どうせならっ、んっ、ぁ……ちゃんと見てっ、ようぅ……うぅ♥」
いつもみたいに性欲ギラギラの目で見られていないことが、すごくショックなのに、でもなぜか身体の芯を打つ熱い震えが止まらないのです。
わたしのほうから、ちゃんと見て、と視線をねだりながら、股の付け根に力を入れて、ま○こをキュッキュと窄めたり緩めたりしちゃうのです。
陰唇を舐めるみたいに当たっている亀頭さんを入り口の粘膜でちゅぱちゅぱ啄みながら、とろりと溢れるシロップで亀頭さんをコーティングしていくのです。
「あ……あっ……見てぇ……ああっ♥ でもっ、んあぁ♥」
見てほしいのに、でも、軽く無視されているのがすごく興奮するのです。無視される快感という新境地です。大発見です。ヤバいですっ♥
――と、わたしが未知の快感におま○こヒクヒクさせているうちに、わたしを抱えている巨漢のゴブさんは適当な大きさの岩を見つけて、どっかりと腰を下ろしました。もちろん、おしっこポーズで抱えられているわたしのま○こに亀頭の先をタッチさせたままで。
その結果――愛液とろとろのま○こに巨漢ゴブさんの巨根がぬるっと入り込み、
「――っはううぅんッ♥」
そのまま一気にま○この穴をち○ぽでこじ開けられちゃいました……っていうか、わたしのま○こ、なぜにこんなに濡れそぼりなのか……!
「んっ……んはっ……ぃ、いきなり、すぎぃ……」
立った姿勢から一気に腰を下ろすことで発生する位置エネルギーは四十センチ×九.八で……って、あれ? 合ってます?
っていうか、合っていたところで数字で言われてもイメージできないですけど――とにかく言いたいのは、頭が一瞬真っ白になっちゃうくらいの衝撃が、ま○こにゴリッと炸裂したっていうことです!
「かっ……はっ、っ……あ、あぁ……」
角度的に奥を突き上げられたわけではないんですけど、不意打ちの衝撃で喉が引き攣って、声が、ちょっと、まともに、出せません……。
「はーっ……はあぁ……っ……」
胸を持ち上げるように大きく息を吸っては吐いて、とにかく呼吸を整えます。
深呼吸を二回して、身体の中心に深々と打ち込まれた太くて硬い異物感にどうにか身体を慣し、三回目の息をしようと大きく空気を吸い込んだところで、
「ひうぅぅ!」
……ま○この壁を、亀頭でぐじゅっと捏ねくられました。お腹側の、ちょうどクリの裏側あたりの壁です。そこをたぶん裏筋あたりで、ぐいぐいっと……です。
両膝を掬い上げられたM字おしっこポーズで抱っこされているままでしたから、ビクッと悶えた弾みで上半身のバランスが崩れて、わたしは顔から地面に落っこちそうになりました。
「ひゃっ……!」
反射的に仰け反って、前のめりになりそうだった背中を巨漢ゴブさんの胸板に押しつけました。
つまり、図らずも腰を視点に前後運動しちゃったわけです。
「……んっ、んぁ♥」
テコの原理です。支点はゴブさんの股間とわたしのお尻が密着しているところで、作用点はゴブさんち○ぽの裏筋とクリ裏の感じるところの密着しているところです。
否応なく感じちゃうポイントを重量たっぷりの亀頭でぐいぐい圧迫されて、せっかく整った息がまた乱れていっちゃいます。
「あっ、おあぁ……しょこぉ、ギュって、しちゃあ……あっ、んあぁ♥」
腰が勝手にひくひく震えちゃって……でもそうすると、またしてもテコの原理でスポットの壁をほじくり返すみたい亀頭ゴリゴリされちゃって……。
「あっ、あっ♥ これっ、終わらないっ、やつぅ……ううっ♥ うあぁ♥」
わたしは思っていたよりずっと厚くて逞しいゴブさんの胸板に背中を預けて、腰を前後にひくひく痙攣させっぱなしです。
腰が動くから気持よくて、気持ちいいから腰が動いちゃって……止まりません。止められません♥
「あっ、ぁ……ふぁ♥ あっ♥ 出ちゃい、そぅ……ううぅ♥」
スポット圧迫を集中的にやられると、急速に尿意的な何かが込み上げてきます。本物の尿意と違うのは、括約筋を締めても我慢できる気がしないところです。
「あっ、あ、あ、あぁ♥ 出ちゃ……あぁ……!」
ち○ぽの裏筋でぐいぐい圧迫されている箇所にギューッと溜まった尿意的なものの熱さが、おしっこの出口に押し寄せていくのが自分で分かってしまいます。
「いやっ、いやぁ……出ちゃう、吹いちゃうぅ……吹くうぅ!」
自分で抑えられない尿意が溢れ出す予感に、本能的にイヤイヤって首を振っちゃいますけど、本当はべつに嫌じゃないんです。むしろ、タイミングを外さないように自分からま○こを前に突き出し、ぷっくり膨れた顔出しクリちゃんを自分の指でぐいぐい押して、スポットの粒々したお肉がいっそう強くち○ぽに擦れるようにします。
「ううぅああぁッ♥ 来るうぅ♥」
クリとスポットをち○ぽと指でサンドイッチしちゃってる快感が急膨張して、
「吹いちゃうぅ♥ 吹くうぅううぅ――ッ♥♥」
びくんっと跳ねる腰。
それと同時に、じょばーっと透明なおしっこが迸りました。
もうお分かりでしょうが、潮吹きでした。
指や道具を使わずにち○ぽで潮吹きできるのは、ちょっとした自慢です。いつか、クリも弄らないで吹けるようになってみたいです。
「ふあぁ、あ、あぁー……♥ 出ちゃったぁ……♥」
潮吹きの達成感に浸るわたしです。
急にやってきた尿意を我慢しないで迸らせたときのような恥ずかしさと心地好さに、長い長い溜め息が出ちゃいます。
そうやって余韻に浸っていたら、ふと視界を感じました。何気なしにそちらへ視線を投げると、生肉食べ放題していたゴブさんたちがこちらを眺めていました。
みんなそろそろお腹一杯になったのか、食べるよりも、こっちを見ているほうが楽しくなったみたいです。食後のまったりした顔で、わたしの潮吹きショーを楽しんでいました。
あぅ……♥ 無視されてたのも感じちゃってましたけど、潮吹きしたのをじっくり見られてたのかと思うと、それはそれで興奮しちゃいます……♥
「見られてなくても、見られてても興奮するって、わたしってっへえぇぇッ♥」
台詞の後半のは、不意打ちでま○こを抉られたために上げてしまった嬌声です。
はい、そうでした。
わたしは潮吹き絶頂したばかりですけど、わたしのま○こに嵌りっぱなしのち○ぽはまだ全然、硬いままなのでした。
「ひっ、ひんっ♥ んんっ、ちょ……せめて、一言、言ってかっりゃあぁッ♥」
わたしを背後から抱えて犯している巨漢のゴブさんは、わたしの声なんて聞く耳ありません、とばかりに腰をがんがん突き上げてきます。
「あひっ♥ ひっ、ひぃ♥ ひいっ♥」
潮吹き絶頂したばかりの敏感ま○こに、さらなる乱暴なスポット責めです。快感がきつすぎて、いっそ痛いです。
「やっ、ちょっ……少しっ、休憩っ、っ……あぁ♥」
地面に落っこちたら嫌だから、本気で暴れることはできません。子供がイヤイヤするみたいに頭を振って、ペースダウンを訴えます。
でもまあ当然、巨漢ゴブさんは受け入れてくれません。それどころか、わたしにおしっこポーズを取らせるために抱えていた太ももから両手を離すと、腰をがっしりと抱え直してきました。
M字に抱え上げられていた太ももが落ちて、腰の角度も下向きになります。それはつまり、ま○この位置と角度も下がっていく、ということです。
「にゃあぁ♥ ふっ、深あぁあぁ♥」
スポット付近にごりごり擦れていた亀頭が、ぐぐんっと奥まで入ってきて、一番奥まで到達しました。それでもまだ、ち○ぽの全部は収まりきらず、一番奥の行き止まりのさらに奥まで入り込もうと駄々を捏ねるみたいに身震いしてます。
「深いぃ……苦しっ、っ……はっ、にゃっあぁ……♥」
ち○ぽに全体重を預けたみたいな背面座位で、一番奥に亀頭がぐいぐい食い込んでます。ちょっとの身動ぎが全て、亀頭で奥を圧迫される刺激になって、呼吸しているだけで全身が震えてきます。身体の芯から快感で炙られて、ぶくぶく泡立ちながら溶けていくバターの気分です。
まだ体位を変えただけなのに、こんなに感じちゃってるなんて……これから本気で腰を使われ始めたら、わたし、一体どうなっちゃうのか……想像しただけで……、
「……っはあぁ♥」
あぁ……想像だけで甘イき、しちゃいました……♥
まだ本番はこれからだっていうのに……っていうか、一発潮吹きさせられて妄想イきしちゃうくらい茹で上がってるま○こを、ち○ぽががっつり刺さるこの体位で本気姦されたら……ううぁ♥ だから、想像したらヤバいのにぃ♥
「あっ、あぁ……またっ、あぁ……!」
またしても体内の熱が高まってきて臨界突破しそうになったところで、巨漢ゴブさんの巨根がズンッ!
「んあぁッ……!」
胸を張って背筋を反らし、喉を晒して短く喘ぎます。
「ひっ……ひあぁ……♥」
掠れた喘ぎ声しか出てこない喉。ぱくぱくと空気を求める唇。
でも、巨漢ゴブさんはそんなの気にしません。だって背面座位だと、わたしが餌を欲しがる鯉みたいな顔しているのが見えませんから。
わたしの腰を掴んでいる手に、ぐっと力が籠もります。
「あ……や、やぁ……待ってぇ……もうちょっとだけ待って……」
わたしの懇願は聞き届けられませんでした。
「――んはああぁッ♥♥ あっ♥ はっ♥ んっはあぁッ♥♥」
ゴブさんの腰が激しく上下に揺さぶれるたび、ち○ぽが子宮をギュッギュと押し潰すたび、わたしは喘いで悶えて、手足で宙を引っ掻くのでした。
わたしは、ゴブさんが一発目の中出しを決めるまでに一回、ゴブさんが抜かずの二発目を中出しするまでに一回、さらに連続三発目の中出し精液を叩きつけてくるまでに二回、穴イきさせられたところでギブアップでした。
猪の睾丸は恐るべき精力剤です……。
次に食べる機会があったら、わたしが食べます。でもって、リベンジ待ったなしです。次はわたしが搾り尽くしてやるのです!
……再戦への意気込みを胸に、わたしは意識を手放すのでした。
ちなみに、お姫様抱っこのようなときめきを感じる抱っこのされ方ではありません。背中から両膝を掬い上げられている体勢です。M字開脚で持ち上げられちゃってます。逆向きの駅弁というか、幼児におしっこさせる体勢です。
全裸で開脚ですから、あそこ丸見せです。しかも、いつもの洞窟内じゃなくて、明るい川辺です。空が青くて爽やかです。さすがにちょっとドキドキしてます。
「あ、あらぁ……これは?」
わたしは咄嗟に、落っことされないように両手を寄せて身を縮こまらせながら、わたしを抱き上げているゴブさんに、どうしてきみはわたしを抱き上げているのかな、と目顔で訊いてみました。
ゴブさんは言葉の代わりに、ふごーふごーっと鼻息の荒さで答えてくれました。
わたしを見下ろす視線はギラギラに濡れ光っていて、閉じるのを忘れたような唇の端からは、涎が垂れかけています。
さっきまで臓物を食べ漁っていたひとにそんな顔で凝視されたら、ゾンビ映画の被害者気分になってしまいます。
「えーと、食べないでよぅ?」
小首を傾げて、冗談めかして見つめてみました。
「……」
ゴブさんは無言です。熱く湿った鼻息だけが、ふごーっふごーっ、と煩いです。少なくとも、わたしを降ろすつもりはないみたいです。
「あっ、わっ……ちょっと、この体勢は不安定なんだけど……うわわっ!?」
ゴブさんはわたしを荷物みたいな抱えたまま、川の水を押し退けるようにして歩き出しました。
ゴブさんが一歩、また一歩と足を踏み出すたび、抱えられているわたしは上下に揺さぶられます。
「わっ、わわっ」
わたしは両膝の裏側を抱えられているだけの不安定な体勢ですから、下手に動くことはできません。背中をゴブさんの胸板に押しつけて重心を預け、じっとすることしかできません。
「っていうか……きみ、前からこんなにパワフルでしたっけ?」
ふと、そんな疑問が口を衝きました。
ゴブさんは、わたしという荷物を抱えているのをまったく気にしていない足取りです。いえ、わたしは標準からやや痩せ気味くらいの体重ですけど、それでも四十キロは越えているはずです。それをひょいと抱えて普通に歩けるほど、ゴブさんたちって力持ちでしたっけ?
……思い返してみると、最初に洞窟奥の祭壇で輪姦されたときは、みんな、もっとひょろっとしていたような気がします。と言いますか、戦士ゴブさんと、そうでないゴブさんとの間に、ぱっと見で分かるほどの体格差はなかったはずです。だけど、そこから記憶を辿っていくと、戦士ゴブさんたちはどんどん身体が大きくなり、手足が太くなって、胸板パンパンで腹筋ムキムキになっていっているのでした。尻筋も、日ごとにキュッと持ち上がってきていたと思います。
これまでは漫然と、セックスが筋トレになっているのかなぁ、くらいに考えていましたけど、戦士ゴブさんたちの肉体改造は、それで説明がつくレベルではないような気がします。
……っと、考えごとをしているうちに、巨漢の戦士ゴブさんはわたしを抱っこしたまま水から上がりました。
ゴブさんはまだわたしを降ろさずに、河原をずんずん歩いていきます。
「あっ、あっ……ひゃっ……んんっ♥」
川の中を歩いていたときよりも、一歩ごとの衝撃が身体に響いてきて、なぜだか甘い声が出てしまいます。ゴブさんの歩調に合わせて、けして小さくない(と思う)おっぱいがぷるぷる弾んでいるからでしょうか?
……ちょっと違いました。快感の大元は、おっぱいではなくおま○こでした。
巨漢ゴブさんの体格に見合った巨根さんがフル勃起していて、その先っぽが、ゴブさんの歩くリズムに合わせて、おしっこポーズを取らされているわたしのま○こに、ぐにっぐにっと擦れていたのでした。
「あっ、ぁ♥ これ、ち○ぽも絶対、最初の頃より、お、ぉ……おっきく、なってるぅ♥」
不安定な体勢。周りにま○こを見せつけているポーズ。いつもと違う、明るい日差しと川のせせらぎ。
ちょっと横を見れば、戦士ゴブさんたちがモツ刺しパーティーしながら、こっちを見てます。いつもなら我も我も混ざってくるのに、今日はモツを貪るほうがいいみたいです。
わたしのま○こ、モツの希少価値に負けました……。
それはちょっと悲しいですけど、さながらランチパーティーの余興で手品を披露するみたいに、恥ずかしいポーズをみんなにみせちゃってるんだー……と思うと、ぞくぞくっとお腹の奥が疼いちゃいます。
あ……この格好で興奮すると、ま○この割れ目がキュポッと閉じ開きするのまで丸見えになっちゃってる。ご飯もしゃもしゃ食べながら眺めてるゴブさんたちに穴の内側まで見られちゃってる……!
「んっはあぁ♥ なにこれっ、ヤバいぃ♥」
野外プレイは昔からやっていますし、ゴブさんたちとも何度か経験しているんですけど、今回はそんないつもとは何か違っていました。
「あ、あぁ……わたしがエッチな格好してるっ、のにっ……ご、ご飯の、片手間に、ながら見されてるっ、とかっ……んんっ♥ んあぁッ♥」
さっきはランチパーティの余興になった気分だと思いましたけど、これ、違います。
お昼時にやってるテレビの情報番組です。もしくは、おやつを食べながら観る用の再放送ドラマです。食事と一緒に楽しむためのショーじゃなくて、食事中に垂れ流されてるBGMです。
「どうせならっ、んっ、ぁ……ちゃんと見てっ、ようぅ……うぅ♥」
いつもみたいに性欲ギラギラの目で見られていないことが、すごくショックなのに、でもなぜか身体の芯を打つ熱い震えが止まらないのです。
わたしのほうから、ちゃんと見て、と視線をねだりながら、股の付け根に力を入れて、ま○こをキュッキュと窄めたり緩めたりしちゃうのです。
陰唇を舐めるみたいに当たっている亀頭さんを入り口の粘膜でちゅぱちゅぱ啄みながら、とろりと溢れるシロップで亀頭さんをコーティングしていくのです。
「あ……あっ……見てぇ……ああっ♥ でもっ、んあぁ♥」
見てほしいのに、でも、軽く無視されているのがすごく興奮するのです。無視される快感という新境地です。大発見です。ヤバいですっ♥
――と、わたしが未知の快感におま○こヒクヒクさせているうちに、わたしを抱えている巨漢のゴブさんは適当な大きさの岩を見つけて、どっかりと腰を下ろしました。もちろん、おしっこポーズで抱えられているわたしのま○こに亀頭の先をタッチさせたままで。
その結果――愛液とろとろのま○こに巨漢ゴブさんの巨根がぬるっと入り込み、
「――っはううぅんッ♥」
そのまま一気にま○この穴をち○ぽでこじ開けられちゃいました……っていうか、わたしのま○こ、なぜにこんなに濡れそぼりなのか……!
「んっ……んはっ……ぃ、いきなり、すぎぃ……」
立った姿勢から一気に腰を下ろすことで発生する位置エネルギーは四十センチ×九.八で……って、あれ? 合ってます?
っていうか、合っていたところで数字で言われてもイメージできないですけど――とにかく言いたいのは、頭が一瞬真っ白になっちゃうくらいの衝撃が、ま○こにゴリッと炸裂したっていうことです!
「かっ……はっ、っ……あ、あぁ……」
角度的に奥を突き上げられたわけではないんですけど、不意打ちの衝撃で喉が引き攣って、声が、ちょっと、まともに、出せません……。
「はーっ……はあぁ……っ……」
胸を持ち上げるように大きく息を吸っては吐いて、とにかく呼吸を整えます。
深呼吸を二回して、身体の中心に深々と打ち込まれた太くて硬い異物感にどうにか身体を慣し、三回目の息をしようと大きく空気を吸い込んだところで、
「ひうぅぅ!」
……ま○この壁を、亀頭でぐじゅっと捏ねくられました。お腹側の、ちょうどクリの裏側あたりの壁です。そこをたぶん裏筋あたりで、ぐいぐいっと……です。
両膝を掬い上げられたM字おしっこポーズで抱っこされているままでしたから、ビクッと悶えた弾みで上半身のバランスが崩れて、わたしは顔から地面に落っこちそうになりました。
「ひゃっ……!」
反射的に仰け反って、前のめりになりそうだった背中を巨漢ゴブさんの胸板に押しつけました。
つまり、図らずも腰を視点に前後運動しちゃったわけです。
「……んっ、んぁ♥」
テコの原理です。支点はゴブさんの股間とわたしのお尻が密着しているところで、作用点はゴブさんち○ぽの裏筋とクリ裏の感じるところの密着しているところです。
否応なく感じちゃうポイントを重量たっぷりの亀頭でぐいぐい圧迫されて、せっかく整った息がまた乱れていっちゃいます。
「あっ、おあぁ……しょこぉ、ギュって、しちゃあ……あっ、んあぁ♥」
腰が勝手にひくひく震えちゃって……でもそうすると、またしてもテコの原理でスポットの壁をほじくり返すみたい亀頭ゴリゴリされちゃって……。
「あっ、あっ♥ これっ、終わらないっ、やつぅ……ううっ♥ うあぁ♥」
わたしは思っていたよりずっと厚くて逞しいゴブさんの胸板に背中を預けて、腰を前後にひくひく痙攣させっぱなしです。
腰が動くから気持よくて、気持ちいいから腰が動いちゃって……止まりません。止められません♥
「あっ、ぁ……ふぁ♥ あっ♥ 出ちゃい、そぅ……ううぅ♥」
スポット圧迫を集中的にやられると、急速に尿意的な何かが込み上げてきます。本物の尿意と違うのは、括約筋を締めても我慢できる気がしないところです。
「あっ、あ、あ、あぁ♥ 出ちゃ……あぁ……!」
ち○ぽの裏筋でぐいぐい圧迫されている箇所にギューッと溜まった尿意的なものの熱さが、おしっこの出口に押し寄せていくのが自分で分かってしまいます。
「いやっ、いやぁ……出ちゃう、吹いちゃうぅ……吹くうぅ!」
自分で抑えられない尿意が溢れ出す予感に、本能的にイヤイヤって首を振っちゃいますけど、本当はべつに嫌じゃないんです。むしろ、タイミングを外さないように自分からま○こを前に突き出し、ぷっくり膨れた顔出しクリちゃんを自分の指でぐいぐい押して、スポットの粒々したお肉がいっそう強くち○ぽに擦れるようにします。
「ううぅああぁッ♥ 来るうぅ♥」
クリとスポットをち○ぽと指でサンドイッチしちゃってる快感が急膨張して、
「吹いちゃうぅ♥ 吹くうぅううぅ――ッ♥♥」
びくんっと跳ねる腰。
それと同時に、じょばーっと透明なおしっこが迸りました。
もうお分かりでしょうが、潮吹きでした。
指や道具を使わずにち○ぽで潮吹きできるのは、ちょっとした自慢です。いつか、クリも弄らないで吹けるようになってみたいです。
「ふあぁ、あ、あぁー……♥ 出ちゃったぁ……♥」
潮吹きの達成感に浸るわたしです。
急にやってきた尿意を我慢しないで迸らせたときのような恥ずかしさと心地好さに、長い長い溜め息が出ちゃいます。
そうやって余韻に浸っていたら、ふと視界を感じました。何気なしにそちらへ視線を投げると、生肉食べ放題していたゴブさんたちがこちらを眺めていました。
みんなそろそろお腹一杯になったのか、食べるよりも、こっちを見ているほうが楽しくなったみたいです。食後のまったりした顔で、わたしの潮吹きショーを楽しんでいました。
あぅ……♥ 無視されてたのも感じちゃってましたけど、潮吹きしたのをじっくり見られてたのかと思うと、それはそれで興奮しちゃいます……♥
「見られてなくても、見られてても興奮するって、わたしってっへえぇぇッ♥」
台詞の後半のは、不意打ちでま○こを抉られたために上げてしまった嬌声です。
はい、そうでした。
わたしは潮吹き絶頂したばかりですけど、わたしのま○こに嵌りっぱなしのち○ぽはまだ全然、硬いままなのでした。
「ひっ、ひんっ♥ んんっ、ちょ……せめて、一言、言ってかっりゃあぁッ♥」
わたしを背後から抱えて犯している巨漢のゴブさんは、わたしの声なんて聞く耳ありません、とばかりに腰をがんがん突き上げてきます。
「あひっ♥ ひっ、ひぃ♥ ひいっ♥」
潮吹き絶頂したばかりの敏感ま○こに、さらなる乱暴なスポット責めです。快感がきつすぎて、いっそ痛いです。
「やっ、ちょっ……少しっ、休憩っ、っ……あぁ♥」
地面に落っこちたら嫌だから、本気で暴れることはできません。子供がイヤイヤするみたいに頭を振って、ペースダウンを訴えます。
でもまあ当然、巨漢ゴブさんは受け入れてくれません。それどころか、わたしにおしっこポーズを取らせるために抱えていた太ももから両手を離すと、腰をがっしりと抱え直してきました。
M字に抱え上げられていた太ももが落ちて、腰の角度も下向きになります。それはつまり、ま○この位置と角度も下がっていく、ということです。
「にゃあぁ♥ ふっ、深あぁあぁ♥」
スポット付近にごりごり擦れていた亀頭が、ぐぐんっと奥まで入ってきて、一番奥まで到達しました。それでもまだ、ち○ぽの全部は収まりきらず、一番奥の行き止まりのさらに奥まで入り込もうと駄々を捏ねるみたいに身震いしてます。
「深いぃ……苦しっ、っ……はっ、にゃっあぁ……♥」
ち○ぽに全体重を預けたみたいな背面座位で、一番奥に亀頭がぐいぐい食い込んでます。ちょっとの身動ぎが全て、亀頭で奥を圧迫される刺激になって、呼吸しているだけで全身が震えてきます。身体の芯から快感で炙られて、ぶくぶく泡立ちながら溶けていくバターの気分です。
まだ体位を変えただけなのに、こんなに感じちゃってるなんて……これから本気で腰を使われ始めたら、わたし、一体どうなっちゃうのか……想像しただけで……、
「……っはあぁ♥」
あぁ……想像だけで甘イき、しちゃいました……♥
まだ本番はこれからだっていうのに……っていうか、一発潮吹きさせられて妄想イきしちゃうくらい茹で上がってるま○こを、ち○ぽががっつり刺さるこの体位で本気姦されたら……ううぁ♥ だから、想像したらヤバいのにぃ♥
「あっ、あぁ……またっ、あぁ……!」
またしても体内の熱が高まってきて臨界突破しそうになったところで、巨漢ゴブさんの巨根がズンッ!
「んあぁッ……!」
胸を張って背筋を反らし、喉を晒して短く喘ぎます。
「ひっ……ひあぁ……♥」
掠れた喘ぎ声しか出てこない喉。ぱくぱくと空気を求める唇。
でも、巨漢ゴブさんはそんなの気にしません。だって背面座位だと、わたしが餌を欲しがる鯉みたいな顔しているのが見えませんから。
わたしの腰を掴んでいる手に、ぐっと力が籠もります。
「あ……や、やぁ……待ってぇ……もうちょっとだけ待って……」
わたしの懇願は聞き届けられませんでした。
「――んはああぁッ♥♥ あっ♥ はっ♥ んっはあぁッ♥♥」
ゴブさんの腰が激しく上下に揺さぶれるたび、ち○ぽが子宮をギュッギュと押し潰すたび、わたしは喘いで悶えて、手足で宙を引っ掻くのでした。
わたしは、ゴブさんが一発目の中出しを決めるまでに一回、ゴブさんが抜かずの二発目を中出しするまでに一回、さらに連続三発目の中出し精液を叩きつけてくるまでに二回、穴イきさせられたところでギブアップでした。
猪の睾丸は恐るべき精力剤です……。
次に食べる機会があったら、わたしが食べます。でもって、リベンジ待ったなしです。次はわたしが搾り尽くしてやるのです!
……再戦への意気込みを胸に、わたしは意識を手放すのでした。
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読者賞を狙っていますので、アルファポリスで投票とお気に入り登録してくださると助かります。
史実で三木城合戦前後で夭折した木下与一郎が生き延びた。
秀吉の最年長の甥であり、秀長の嫡男・与一郎が生き延びた豊臣家が辿る歴史はどう言うモノになるのか。
小牧長久手で秀吉は勝てるのか?
朝日姫は徳川家康の嫁ぐのか?
朝鮮征伐は行われるのか?
秀頼は生まれるのか。
秀次が後継者に指名され切腹させられるのか?
【完結】月よりきれい
悠井すみれ
歴史・時代
職人の若者・清吾は、吉原に売られた幼馴染を探している。登楼もせずに見世の内情を探ったことで袋叩きにあった彼は、美貌に加えて慈悲深いと評判の花魁・唐織に助けられる。
清吾の事情を聞いた唐織は、彼女の情人の振りをして吉原に入り込めば良い、と提案する。客の嫉妬を煽って通わせるため、形ばかりの恋人を置くのは唐織にとっても好都合なのだという。
純心な清吾にとっては、唐織の計算高さは遠い世界のもの──その、はずだった。
嘘を重ねる花魁と、幼馴染を探す一途な若者の交流と愛憎。愛よりも真実よりも美しいものとは。
第9回歴史・時代小説大賞参加作品です。楽しんでいただけましたら投票お願いいたします。
表紙画像はぱくたそ(www.pakutaso.com)より。かんたん表紙メーカー(https://sscard.monokakitools.net/covermaker.html)で作成しました。
猿の内政官 ~天下統一のお助けのお助け~
橋本洋一
歴史・時代
この世が乱れ、国同士が戦う、戦国乱世。
記憶を失くした優しいだけの少年、雲之介(くものすけ)と元今川家の陪々臣(ばいばいしん)で浪人の木下藤吉郎が出会い、二人は尾張の大うつけ、織田信長の元へと足を運ぶ。織田家に仕官した雲之介はやがて内政の才を発揮し、二人の主君にとって無くてはならぬ存在へとなる。
これは、優しさを武器に二人の主君を天下人へと導いた少年の物語
※架空戦記です。史実で死ぬはずの人物が生存したり、歴史が早く進む可能性があります

【完結】風天の虎 ――車丹波、北の関ヶ原
糸冬
歴史・時代
車丹波守斯忠。「猛虎」の諱で知られる戦国武将である。
慶長五年(一六〇〇年)二月、徳川家康が上杉征伐に向けて策動する中、斯忠は反徳川派の急先鋒として、主君・佐竹義宣から追放の憂き目に遭う。
しかし一念発起した斯忠は、異母弟にして養子の車善七郎と共に数百の手勢を集めて会津に乗り込み、上杉家の筆頭家老・直江兼続が指揮する「組外衆」に加わり働くことになる。
目指すは徳川家康の首級ただ一つ。
しかし、その思いとは裏腹に、最初に与えられた役目は神指城の普請場での土運びであった……。
その名と生き様から、「国民的映画の主人公のモデル」とも噂される男が身を投じた、「もう一つの関ヶ原」の物語。
織田信長IF… 天下統一再び!!
華瑠羅
歴史・時代
日本の歴史上最も有名な『本能寺の変』の当日から物語は足早に流れて行く展開です。
この作品は「もし」という概念で物語が進行していきます。
主人公【織田信長】が死んで、若返って蘇り再び活躍するという作品です。
※この物語はフィクションです。

土方歳三ら、西南戦争に参戦す
山家
歴史・時代
榎本艦隊北上せず。
それによって、戊辰戦争の流れが変わり、五稜郭の戦いは起こらず、土方歳三は戊辰戦争の戦野を生き延びることになった。
生き延びた土方歳三は、北の大地に屯田兵として赴き、明治初期を生き抜く。
また、五稜郭の戦い等で散った他の多くの男達も、史実と違えた人生を送ることになった。
そして、台湾出兵に土方歳三は赴いた後、西南戦争が勃発する。
土方歳三は屯田兵として、そして幕府歩兵隊の末裔といえる海兵隊の一員として、西南戦争に赴く。
そして、北の大地で再生された誠の旗を掲げる土方歳三の周囲には、かつての新選組の仲間、永倉新八、斎藤一、島田魁らが集い、共に戦おうとしており、他にも男達が集っていた。
(「小説家になろう」に投稿している「新選組、西南戦争へ」の加筆修正版です)
南町奉行所お耳役貞永正太郎の捕物帳
勇内一人
歴史・時代
第9回歴史・時代小説大賞奨励賞受賞作品に2024年6月1日より新章「材木商桧木屋お七の訴え」を追加しています(続きではなく途中からなので、わかりづらいかもしれません)
南町奉行所吟味方与力の貞永平一郎の一人息子、正太郎はお多福風邪にかかり両耳の聴覚を失ってしまう。父の跡目を継げない彼は吟味方書物役見習いとして南町奉行所に勤めている。ある時から聞こえない正太郎の耳が死者の声を拾うようになる。それは犯人や証言に不服がある場合、殺された本人が異議を唱える声だった。声を頼りに事件を再捜査すると、思わぬ真実が発覚していく。やがて、平一郎が喧嘩の巻き添えで殺され、正太郎の耳に亡き父の声が届く。
表紙はパブリックドメインQ 著作権フリー絵画:小原古邨 「月と蝙蝠」を使用しております。
2024年10月17日〜エブリスタにも公開を始めました。
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