15 / 72
第3章 血縄の主の大鯰と、裏隅田一族の大宴会
紀ノ川の主と大膳大夫
しおりを挟む
そして、進み出てきた裏隅田一族代表のお爺ちゃんは、なんと堂々たる裃姿だ。
ユラさんたちに一礼すると、いざなうように川縁の方へと先導していく。
裏隅田の方々は自然と行列をつくり、隣合わせたお婆ちゃんに従ってわたしもそこに加わる。
先頭には露払いの方がしゃりん、しゃりん、と錫杖をつきながらゆったりと歩み、その後を二人の子どもが続いていく。
裃姿のお爺ちゃんの後にはユラさん、そしてコロちゃんとマロくんが寄り添い、そこには茶道の野点で使うような大きな朱塗りの傘が差しかけられている。
一行はほどなく血縄の淵を見下ろせる川崖の縁へと至り、そこには何もない白木の壇と、桟敷席のような茣蓙が敷き詰められていた。
整然と皆が着座したのを見届け、裃のお爺ちゃんは壇を前に一礼し、床几というのだろうか、小さな木組みのスツールのようなものに腰掛けた。
ユラさんたちはそこに向き直ると、すっと腰を落として蹲踞の姿勢となり、裃のお爺ちゃんは扇子を差し向けておもむろに声をかけた。
「御包丁、はじめ候え」
ユラさん・コロちゃん・マロくんは揃って、
「承って候」
と返し、白木の壇へと歩を進めた。
その途中、ユラさんがちらりとわたしの方に視線を向けた。
やさしげでありながら妖艶ともいえる流し目に、いつもの彼女ではないことを直感する。
「忌火、灯し候え。浄水、灌ぎ候え」
朗々としたユラさんの声に二人の護法が、
「受けたもう」
と凛として応えた。
何もない白木の壇の上で手を動かし始めた3人の前に、やがてぼんやりと浮かび上がってきたのは大量の食材だ。
山の幸、海の幸、川の幸、あらゆるものを目には見えない厨で調理しているのだった。
すると、川崖の下の方から鬨の声が上がった。
見るといくつもの小舟が漕ぎ出され、そこには直垂を襷掛けにして折烏帽子をかぶった武士たちの姿があった。
中心のやや大きな舟には一際立派な身なりの武士が乗り組んでおり、わたしの心には「北条時頼」の名が自然と浮かんできた。
舟上の武士たちは、かつての隅田党の霊なのだろう。槍を持った者もいるが、手に手に棒で水面を叩き、時頼のために川漁をしているのだ。
紀ノ川に突如現れた武士団の御魂に気を取られていたが、気が付くとユラさんたちの周囲にも白い水干姿の男たちが現れ、懸命に膳を調えているところだった。
いつの間にか川縁にはおびただしい数の武士たちが居並び、彼らの前に次々と膳が運ばれ、麗しい女官たちが銚子で酒を注いでいる。
川では漁もたけなわとなり、魚を追い込んだ網が次々と引き上げられては水飛沫と銀鱗が舞っている。
と、そこへ上流の水面が急激に盛り上がっていき、大きな波が立って小舟を揺らした。
見る間に水位は上昇して、波を割って浮上してきたのはクジラほどもあろうかという巨大な生き物。
紀ノ川の主の大鯰だ。
幾艘かの小舟が転覆し、主が開けた大口に何人もが飲み込まれていく。
川岸から、舟上から、武士たちの喚声が怒涛のごとく湧き上がった。
大鯰が尾を一振りして身をよじると、それだけで川は荒天の波濤に変じた。
主がその胸鰭を水面に叩き付けると、衝撃で何人もの武士が舟から投げ出される。
おぉぉぉぉっ、と地響きのようなどよめきが起こり、川縁に居並んだ隅田党の御魂たちがすっかり興奮している。
川面を縦横に暴れまわる大鯰に、残った武士たちが舟上から槍を突き出し、あるいは次々に銛を打ち込む。
ますます荒れ狂う主の前に、やがて一人の益荒男が立ち塞がり長槍を構えた。
鎌倉幕府第五代執権、北条時頼――。
鯰の上流に回り込んだ舟は流れの勢いを利用し、信じられない速度で主との間合いを詰めていく。
時頼は槍を大きく肩に担ぎ、引き絞り、やがて舟の速度に乗せて力の限り大鯰へと打ち込んだ。
武士たちのどよめきは最高潮に達し、銘々が太刀の柄を打ち鳴らして神と人との力競べを讃えている。
紀ノ川の主たる大鯰は動きを止め、そのままゆっくりと下流へと泳ぎ去っていった。
水面には美しい鮮紅色の血がたゆたい、まるで一筋の縄であるかのように川を彩った。
「だいじょうぶやで。神さんやさかい、ほんまは痛くも痒くもないんえ。今年もようほたえはったなあ」
わたしの隣のお婆ちゃんが、そう言って拍手をしている。「ほたえる」は、たしか暴れるとか騒ぐとかいう意味だ。
血を流しているのでびっくりしてしまったが、神霊たる大鯰に肉体的なダメージはないという。
その荒ぶる魂を解放して力の限り戦った歓びの記憶を、何度も何度も再現しているのだそうだ。
下流へと去っていく大鯰に向けて、ユラさんが進み出た。
手にはなにか特別なお膳を掲げており、神霊への手向けであることが感じられた。
〈至心発願するところの、大膳大夫・橘由良。当道場において申して白さく――〉
朗々と響く艶のある声は、わたしの知っているユラさんのものではなかった。やはり、以前に六代目と呼ばれた人格を解き放ったときと同じなのだ。
大膳大夫といえば、朝廷で饗応や食料調達などを司る機関の長官ではないか。
ゆかしい唱えごとの声に、いつしか川縁に居並ぶ隅田党の御魂も、流れゆく大鯰に向けて頭を垂れ、徐々にその姿を消していった。
後には裏隅田さんの一族が座礼の姿勢をとっており、次々に立ち上がると左右に分かれて、ユラさんたちが引き上げるための花道をつくった。
儀式を終え、ゆっくりと元来た道を戻るユラさんと二人の護法。
ふいに、ユラさんがわたしの元へすっと身を寄せ、
〈当代をよろしう。あかり嬢〉
と耳元でささやいた。
大膳大夫と名乗ったその人は、びっくりするわたしに向けて片目を瞑ってみせ、悠々とした足取りで屋敷のほうへと姿を消していった。
ユラさんたちに一礼すると、いざなうように川縁の方へと先導していく。
裏隅田の方々は自然と行列をつくり、隣合わせたお婆ちゃんに従ってわたしもそこに加わる。
先頭には露払いの方がしゃりん、しゃりん、と錫杖をつきながらゆったりと歩み、その後を二人の子どもが続いていく。
裃姿のお爺ちゃんの後にはユラさん、そしてコロちゃんとマロくんが寄り添い、そこには茶道の野点で使うような大きな朱塗りの傘が差しかけられている。
一行はほどなく血縄の淵を見下ろせる川崖の縁へと至り、そこには何もない白木の壇と、桟敷席のような茣蓙が敷き詰められていた。
整然と皆が着座したのを見届け、裃のお爺ちゃんは壇を前に一礼し、床几というのだろうか、小さな木組みのスツールのようなものに腰掛けた。
ユラさんたちはそこに向き直ると、すっと腰を落として蹲踞の姿勢となり、裃のお爺ちゃんは扇子を差し向けておもむろに声をかけた。
「御包丁、はじめ候え」
ユラさん・コロちゃん・マロくんは揃って、
「承って候」
と返し、白木の壇へと歩を進めた。
その途中、ユラさんがちらりとわたしの方に視線を向けた。
やさしげでありながら妖艶ともいえる流し目に、いつもの彼女ではないことを直感する。
「忌火、灯し候え。浄水、灌ぎ候え」
朗々としたユラさんの声に二人の護法が、
「受けたもう」
と凛として応えた。
何もない白木の壇の上で手を動かし始めた3人の前に、やがてぼんやりと浮かび上がってきたのは大量の食材だ。
山の幸、海の幸、川の幸、あらゆるものを目には見えない厨で調理しているのだった。
すると、川崖の下の方から鬨の声が上がった。
見るといくつもの小舟が漕ぎ出され、そこには直垂を襷掛けにして折烏帽子をかぶった武士たちの姿があった。
中心のやや大きな舟には一際立派な身なりの武士が乗り組んでおり、わたしの心には「北条時頼」の名が自然と浮かんできた。
舟上の武士たちは、かつての隅田党の霊なのだろう。槍を持った者もいるが、手に手に棒で水面を叩き、時頼のために川漁をしているのだ。
紀ノ川に突如現れた武士団の御魂に気を取られていたが、気が付くとユラさんたちの周囲にも白い水干姿の男たちが現れ、懸命に膳を調えているところだった。
いつの間にか川縁にはおびただしい数の武士たちが居並び、彼らの前に次々と膳が運ばれ、麗しい女官たちが銚子で酒を注いでいる。
川では漁もたけなわとなり、魚を追い込んだ網が次々と引き上げられては水飛沫と銀鱗が舞っている。
と、そこへ上流の水面が急激に盛り上がっていき、大きな波が立って小舟を揺らした。
見る間に水位は上昇して、波を割って浮上してきたのはクジラほどもあろうかという巨大な生き物。
紀ノ川の主の大鯰だ。
幾艘かの小舟が転覆し、主が開けた大口に何人もが飲み込まれていく。
川岸から、舟上から、武士たちの喚声が怒涛のごとく湧き上がった。
大鯰が尾を一振りして身をよじると、それだけで川は荒天の波濤に変じた。
主がその胸鰭を水面に叩き付けると、衝撃で何人もの武士が舟から投げ出される。
おぉぉぉぉっ、と地響きのようなどよめきが起こり、川縁に居並んだ隅田党の御魂たちがすっかり興奮している。
川面を縦横に暴れまわる大鯰に、残った武士たちが舟上から槍を突き出し、あるいは次々に銛を打ち込む。
ますます荒れ狂う主の前に、やがて一人の益荒男が立ち塞がり長槍を構えた。
鎌倉幕府第五代執権、北条時頼――。
鯰の上流に回り込んだ舟は流れの勢いを利用し、信じられない速度で主との間合いを詰めていく。
時頼は槍を大きく肩に担ぎ、引き絞り、やがて舟の速度に乗せて力の限り大鯰へと打ち込んだ。
武士たちのどよめきは最高潮に達し、銘々が太刀の柄を打ち鳴らして神と人との力競べを讃えている。
紀ノ川の主たる大鯰は動きを止め、そのままゆっくりと下流へと泳ぎ去っていった。
水面には美しい鮮紅色の血がたゆたい、まるで一筋の縄であるかのように川を彩った。
「だいじょうぶやで。神さんやさかい、ほんまは痛くも痒くもないんえ。今年もようほたえはったなあ」
わたしの隣のお婆ちゃんが、そう言って拍手をしている。「ほたえる」は、たしか暴れるとか騒ぐとかいう意味だ。
血を流しているのでびっくりしてしまったが、神霊たる大鯰に肉体的なダメージはないという。
その荒ぶる魂を解放して力の限り戦った歓びの記憶を、何度も何度も再現しているのだそうだ。
下流へと去っていく大鯰に向けて、ユラさんが進み出た。
手にはなにか特別なお膳を掲げており、神霊への手向けであることが感じられた。
〈至心発願するところの、大膳大夫・橘由良。当道場において申して白さく――〉
朗々と響く艶のある声は、わたしの知っているユラさんのものではなかった。やはり、以前に六代目と呼ばれた人格を解き放ったときと同じなのだ。
大膳大夫といえば、朝廷で饗応や食料調達などを司る機関の長官ではないか。
ゆかしい唱えごとの声に、いつしか川縁に居並ぶ隅田党の御魂も、流れゆく大鯰に向けて頭を垂れ、徐々にその姿を消していった。
後には裏隅田さんの一族が座礼の姿勢をとっており、次々に立ち上がると左右に分かれて、ユラさんたちが引き上げるための花道をつくった。
儀式を終え、ゆっくりと元来た道を戻るユラさんと二人の護法。
ふいに、ユラさんがわたしの元へすっと身を寄せ、
〈当代をよろしう。あかり嬢〉
と耳元でささやいた。
大膳大夫と名乗ったその人は、びっくりするわたしに向けて片目を瞑ってみせ、悠々とした足取りで屋敷のほうへと姿を消していった。
0
お気に入りに追加
61
あなたにおすすめの小説
【完結】義妹とやらが現れましたが認めません。〜断罪劇の次世代たち〜
福田 杜季
ファンタジー
侯爵令嬢のセシリアのもとに、ある日突然、義妹だという少女が現れた。
彼女はメリル。父親の友人であった彼女の父が不幸に見舞われ、親族に虐げられていたところを父が引き取ったらしい。
だがこの女、セシリアの父に欲しいものを買わせまくったり、人の婚約者に媚を打ったり、夜会で非常識な言動をくり返して顰蹙を買ったりと、どうしようもない。
「お義姉さま!」 . .
「姉などと呼ばないでください、メリルさん」
しかし、今はまだ辛抱のとき。
セシリアは来たるべき時へ向け、画策する。
──これは、20年前の断罪劇の続き。
喜劇がくり返されたとき、いま一度鉄槌は振り下ろされるのだ。
※ご指摘を受けて題名を変更しました。作者の見通しが甘くてご迷惑をおかけいたします。
旧題『義妹ができましたが大嫌いです。〜断罪劇の次世代たち〜』
※初投稿です。話に粗やご都合主義的な部分があるかもしれません。生あたたかい目で見守ってください。
※本編完結済みで、毎日1話ずつ投稿していきます。
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
侯爵令嬢に転生したからには、何がなんでも生き抜きたいと思います!
珂里
ファンタジー
侯爵令嬢に生まれた私。
3歳のある日、湖で溺れて前世の記憶を思い出す。
高校に入学した翌日、川で溺れていた子供を助けようとして逆に私が溺れてしまった。
これからハッピーライフを満喫しようと思っていたのに!!
転生したからには、2度目の人生何がなんでも生き抜いて、楽しみたいと思います!!!
人生を共にしてほしい、そう言った最愛の人は不倫をしました。
松茸
恋愛
どうか僕と人生を共にしてほしい。
そう言われてのぼせ上った私は、侯爵令息の彼との結婚に踏み切る。
しかし結婚して一年、彼は私を愛さず、別の女性と不倫をした。
「不細工なお前とは婚約破棄したい」と言ってみたら、秒で破棄されました。
桜乃
ファンタジー
ロイ王子の婚約者は、不細工と言われているテレーゼ・ハイウォール公爵令嬢。彼女からの愛を確かめたくて、思ってもいない事を言ってしまう。
「不細工なお前とは婚約破棄したい」
この一言が重要な言葉だなんて思いもよらずに。
※約4000文字のショートショートです。11/21に完結いたします。
※1回の投稿文字数は少な目です。
※前半と後半はストーリーの雰囲気が変わります。
表紙は「かんたん表紙メーカー2」にて作成いたしました。
❇❇❇❇❇❇❇❇❇
2024年10月追記
お読みいただき、ありがとうございます。
こちらの作品は完結しておりますが、10月20日より「番外編 バストリー・アルマンの事情」を追加投稿致しますので、一旦、表記が連載中になります。ご了承ください。
1ページの文字数は少な目です。
約4500文字程度の番外編です。
バストリー・アルマンって誰やねん……という読者様のお声が聞こえてきそう……(;´∀`)
ロイ王子の側近です。(←言っちゃう作者 笑)
※番外編投稿後は完結表記に致します。再び、番外編等を投稿する際には連載表記となりますこと、ご容赦いただけますと幸いです。
5年も苦しんだのだから、もうスッキリ幸せになってもいいですよね?
gacchi
恋愛
13歳の学園入学時から5年、第一王子と婚約しているミレーヌは王子妃教育に疲れていた。好きでもない王子のために苦労する意味ってあるんでしょうか。
そんなミレーヌに王子は新しい恋人を連れて
「婚約解消してくれる?優しいミレーヌなら許してくれるよね?」
もう私、こんな婚約者忘れてスッキリ幸せになってもいいですよね?
3/5 1章完結しました。おまけの後、2章になります。
4/4 完結しました。奨励賞受賞ありがとうございました。
1章が書籍になりました。
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
【書籍化進行中、完結】私だけが知らない
綾雅(要らない悪役令嬢1巻重版)
ファンタジー
書籍化進行中です。詳細はしばらくお待ちください(o´-ω-)o)ペコッ
目が覚めたら何も覚えていなかった。父と兄を名乗る二人は泣きながら謝る。痩せ細った体、痣が残る肌、誰もが過保護に私を気遣う。けれど、誰もが何が起きたのかを語らなかった。
優しい家族、ぬるま湯のような生活、穏やかに過ぎていく日常……その陰で、人々は己の犯した罪を隠しつつ微笑む。私を守るため、そう言いながら真実から遠ざけた。
やがて、すべてを知った私は――ひとつの決断をする。
記憶喪失から始まる物語。冤罪で殺されかけた私は蘇り、陥れようとした者は断罪される。優しい嘘に隠された真実が徐々に明らかになっていく。
【同時掲載】 小説家になろう、アルファポリス、カクヨム、エブリスタ
2024/12/26……書籍化確定、公表
2023/12/20……小説家になろう 日間、ファンタジー 27位
2023/12/19……番外編完結
2023/12/11……本編完結(番外編、12/12)
2023/08/27……エブリスタ ファンタジートレンド 1位
2023/08/26……カテゴリー変更「恋愛」⇒「ファンタジー」
2023/08/25……アルファポリス HOT女性向け 13位
2023/08/22……小説家になろう 異世界恋愛、日間 22位
2023/08/21……カクヨム 恋愛週間 17位
2023/08/16……カクヨム 恋愛日間 12位
2023/08/14……連載開始
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる