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1章
3.従業員その1
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「おはよーございます」
そう言って店の裏口兼我が家の玄関から入ってきたのは、赤い短髪に、暗めの青紫色の瞳を持つ青年。
「ムルカにぃ!」
今来た青年、ムルカ兄は、〈アスター〉の従業員の一人。ここで働き始めたのは二年前だか、三年前だかって言ってたな。母さんが。
元冒険者だったけど、怪我して引退したとか言ってた気がする。その時のものなのかは知らないが、右目の上と首の右側に傷跡が残っている。目の上の傷は、怖がる人もいるから、と、前髪を伸ばして軽く隠している。もしかしたら、服の下にも傷があるかもしれないな。
「おっ。ロアン!おはよう」
「おはよっ……ちょっ、やめてよー」
ムルカ兄は俺の頭を撫で、ついでに髪の毛をぐしゃぐしゃにしてくれた。
「ははっ。ごめんごめん」
悪いと思ってないくせに。
俺がむくれながらボサボサになった髪の毛を直していると、ムルカ兄が俺の前にしゃがんで言った。
「おい、ちょっと後ろ向け。チョーカー、取れかかってるぞ」
「ふぇ?わかった」
俺は言われた通りムルカ兄に背中を向ける。
このチョーカーは、黒い布地に、真ん中に黒い宝石がついてるだけのシンプルなデザインで、俺が赤ん坊の時から首に着けられていた。母さんに聞いても『秘密♡』としか言わないし、父さんも、多分母さんに口止めされているんだろう。まぁ、父さんが『危ない物ではないから安心しろ』って言ってたし、大丈夫だろう。苦笑いだったけど。『そのうち分かる』とも言ってたな。
「ほい、終わり」
ムルカ兄が、解けかかっていた後ろの紐を結び直してくれたらしい。
「ありがと」
「どういたしまして。さ、俺は仕事の準備するかね。キノイさーん。今日は俺どっちにいればいいですか?」
そう言ってムルカ兄は、父さんのいる厨房の方へ行ってしまった。あ、キノイってのは父さんの名前ね。
ムルカ兄は、接客も出来るし、厨房で調理も出来る。しかもイケメンで、笑顔は爽やか、作る料理は美味いし、元冒険者故に腕も立つ。ザ・主人公みたいな人だ。
ここの従業員になる前、まだ冒険者をやっていた頃から父さん達と付き合いがあったらしく、俺も小さい頃からよく面倒を見てもらっていた。……いた、というか、今もだな。そんな経緯があるので、ムルカ兄は年の離れた、もう一人のお兄ちゃん、という感じだ。
そういえば、ムルカ兄ってまだ二十一だったよな?仮に二年前からここで働いてたとして、その時十九だろ?……冒険者って何才からなれんの?若すぎない?
……六歳でもなれるかな?ムリ?
いやさ、だって転生したら冒険者になりたいじゃん?それに、ムルカ兄に色んな話してもらってさ、かっこいい、楽しそう、って思っちゃったわけよ。もうこりゃ、なるしかないよね。冒険者。
父さんにも母さんにも、ムルカ兄にも『まだ早い』って笑われるけど、俺の中身はもう十七歳なのよ。ね。転生してからの六年を足したら余裕で大人なのよ。おわかり?……って言ったところでわかるわけなどない。行動や言葉はどうしても身体の方に引っ張られていて、周りから見れば多少賢い子どもにしか見えないだろうし。……多分。
ん?待てよ。『まだ早い』ってことは、『まだ無理』ではない?つまり、年齢的には問題……ない?
まぁ、剣も使えなきゃ、魔法どころか魔力の感知も出来ない俺にはどっちにしろ無理なんだが。
あ、魔法?あるよ。魔力を持って生まれるかは人によるらしい。魔力持ちならなにかと便利だけど、なくてもどうとでもなるっぽい。
両親に詳しく聞こうとしたら、『学校で教えてもらえ』だとさ。暫く魔法はお預けだ。
ぐるぐる考えながら、兄さんと手分けして店のテーブルを拭いて周っていると、入り口の扉に付いているベルが、カランコロンと鳴る。本日のお客さん第一号だ。
「いらっしゃいませー」
やって来たのは、おじいさん。あ、おじいさんって、えっと、血の繋がった祖父ではない。え?血の繋がってない祖父?違うわ。両親とも養子じゃないし、俺も養子じゃない。
おい待て。そんな話をしたいんじゃない。今来たのは近所に住む常連さんだって言いたいんだよ。
「きょうもいちばんだね。まどぎわのせき、じゅんびおっけーだよ!」
このおじいさん、いつも一番に店に来て、いつも同じ、窓際の席に座る。ので、案内など不要なのだが、まだ他のお客さんも来ないし、注文も聞かなきゃならん。どうせなので、案内、というか、一緒に席に向かう。
「おぉ。ありがとう。さて、いつもの紅茶と、今日は何を頼もうか……。ロアン、オススメはあるかい?」
「きょうはねー、シウーのサンドイッチがオススメ!」
「ふむ。年寄りが食うにはちとボリュームがある、とは言えシウーの肉はちょっとした贅沢気分を味わえる。これを逃したくはないなぁ」
「ほかのメニューよりちょっとたかいけどね」
シウーってのは、前世で言う、牛に似た動物で、主な食用肉の中では少し高価なもの。庶民でも手を出せない訳でもないが、ちょっとしたお祝い事や、ご褒美なんかで食べる人が多いらしい。厚めに切って料理するのが主なので、おじいさんが、しかも朝から食べるにはちょっと重いかも知れない。
何か良い案はないものかと首を捻っていると、ムルカ兄がテーブルの側にやってきた。
「いつまでも注文を伝えに来ないと思ったら、何やってんだ?そんなに首捻って。じいさん、なんか不満でもあったか?」
「いやいや。不満はないぞ。今日のオススメを聞いとったんだが、シウーのサンドイッチはかなりボリュームがあるだろう?この歳になるとあまり多くは食べられなくてな。どうしたものかと思案しておったのだよ」
「あぁ。そう言うことか。じいさん、シウーの肉好きだもんなぁ。……ちょっと待っててくれ」
何か思いついたのか、ムルカ兄はさっさと厨房に戻ってしまった。それにしても……
「ねぇ、おじいさんはムルカにぃとなかいいの?」
「ん?まぁそうじゃな。して、何故そんなことを?」
「だって、おじいさんがシウーのおにくすきだって、ムルカにぃはしってたし。それに、ムルカにぃとはなしてたかんじが、なかよさそうだったから」
「会話を聞いただけで察するとは、ロアン、お主なかなか賢いな?」
と、常連のおじいさんはすこし芝居がかった様に言った。
「ふふん」
と得意げになる俺。まぁ、そんなに難しいことでもない。
ムルカ兄はお客さんにいきなりタメ口で喋ったりしないからな。常連さんとは言え、仲良くないとあんなに砕けた話し方はしないだろう、と思っただけだ。
詳しく聞こうと口を開こうとしたが、足音が近付いて来たので振り返ると、ムルカ兄だった。
「じいさん、シウーのサンドイッチ、少し小さめに、食べやすく作れるってよ。まだ他のお客さん来てないからそれぐらいの対応はできるって。サンドイッチが小さくなる分、いつもの紅茶はサービスな」
なるほど。それを父さんに相談に行ってたのか。流石、ムルカ兄だな。完璧じゃんか。
「ありがたいが、紅茶をサービスして貰わんでも……」
「毎日来てくれるお礼だってよ。これからもよろしく、ってな」
ちゃっかりしてんな、父さん。常連客は逃さねぇってか。
「ほっほっほ。そういうことなら、ありがたく頂戴しよう」
おじいさんも言葉の意味を正確に読み取った様で、愉快そうに笑い、紅茶とサンドイッチを注文した。
「はいよ。出来るまでちょっと待っててな」
ムルカ兄はそう言ってまた厨房に戻って行った。
結局、俺はおじいさんと喋ってただけじゃん。
「おぉ、そうだ。儂とムルカの話だったな。聞いていくか?」
「うん!」
元気よく返事した俺は、おじいさんの向かいの席に座った。
仕事中?まだ六歳の子どもだもーん。大目に見てくれ。
そう言って店の裏口兼我が家の玄関から入ってきたのは、赤い短髪に、暗めの青紫色の瞳を持つ青年。
「ムルカにぃ!」
今来た青年、ムルカ兄は、〈アスター〉の従業員の一人。ここで働き始めたのは二年前だか、三年前だかって言ってたな。母さんが。
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「おっ。ロアン!おはよう」
「おはよっ……ちょっ、やめてよー」
ムルカ兄は俺の頭を撫で、ついでに髪の毛をぐしゃぐしゃにしてくれた。
「ははっ。ごめんごめん」
悪いと思ってないくせに。
俺がむくれながらボサボサになった髪の毛を直していると、ムルカ兄が俺の前にしゃがんで言った。
「おい、ちょっと後ろ向け。チョーカー、取れかかってるぞ」
「ふぇ?わかった」
俺は言われた通りムルカ兄に背中を向ける。
このチョーカーは、黒い布地に、真ん中に黒い宝石がついてるだけのシンプルなデザインで、俺が赤ん坊の時から首に着けられていた。母さんに聞いても『秘密♡』としか言わないし、父さんも、多分母さんに口止めされているんだろう。まぁ、父さんが『危ない物ではないから安心しろ』って言ってたし、大丈夫だろう。苦笑いだったけど。『そのうち分かる』とも言ってたな。
「ほい、終わり」
ムルカ兄が、解けかかっていた後ろの紐を結び直してくれたらしい。
「ありがと」
「どういたしまして。さ、俺は仕事の準備するかね。キノイさーん。今日は俺どっちにいればいいですか?」
そう言ってムルカ兄は、父さんのいる厨房の方へ行ってしまった。あ、キノイってのは父さんの名前ね。
ムルカ兄は、接客も出来るし、厨房で調理も出来る。しかもイケメンで、笑顔は爽やか、作る料理は美味いし、元冒険者故に腕も立つ。ザ・主人公みたいな人だ。
ここの従業員になる前、まだ冒険者をやっていた頃から父さん達と付き合いがあったらしく、俺も小さい頃からよく面倒を見てもらっていた。……いた、というか、今もだな。そんな経緯があるので、ムルカ兄は年の離れた、もう一人のお兄ちゃん、という感じだ。
そういえば、ムルカ兄ってまだ二十一だったよな?仮に二年前からここで働いてたとして、その時十九だろ?……冒険者って何才からなれんの?若すぎない?
……六歳でもなれるかな?ムリ?
いやさ、だって転生したら冒険者になりたいじゃん?それに、ムルカ兄に色んな話してもらってさ、かっこいい、楽しそう、って思っちゃったわけよ。もうこりゃ、なるしかないよね。冒険者。
父さんにも母さんにも、ムルカ兄にも『まだ早い』って笑われるけど、俺の中身はもう十七歳なのよ。ね。転生してからの六年を足したら余裕で大人なのよ。おわかり?……って言ったところでわかるわけなどない。行動や言葉はどうしても身体の方に引っ張られていて、周りから見れば多少賢い子どもにしか見えないだろうし。……多分。
ん?待てよ。『まだ早い』ってことは、『まだ無理』ではない?つまり、年齢的には問題……ない?
まぁ、剣も使えなきゃ、魔法どころか魔力の感知も出来ない俺にはどっちにしろ無理なんだが。
あ、魔法?あるよ。魔力を持って生まれるかは人によるらしい。魔力持ちならなにかと便利だけど、なくてもどうとでもなるっぽい。
両親に詳しく聞こうとしたら、『学校で教えてもらえ』だとさ。暫く魔法はお預けだ。
ぐるぐる考えながら、兄さんと手分けして店のテーブルを拭いて周っていると、入り口の扉に付いているベルが、カランコロンと鳴る。本日のお客さん第一号だ。
「いらっしゃいませー」
やって来たのは、おじいさん。あ、おじいさんって、えっと、血の繋がった祖父ではない。え?血の繋がってない祖父?違うわ。両親とも養子じゃないし、俺も養子じゃない。
おい待て。そんな話をしたいんじゃない。今来たのは近所に住む常連さんだって言いたいんだよ。
「きょうもいちばんだね。まどぎわのせき、じゅんびおっけーだよ!」
このおじいさん、いつも一番に店に来て、いつも同じ、窓際の席に座る。ので、案内など不要なのだが、まだ他のお客さんも来ないし、注文も聞かなきゃならん。どうせなので、案内、というか、一緒に席に向かう。
「おぉ。ありがとう。さて、いつもの紅茶と、今日は何を頼もうか……。ロアン、オススメはあるかい?」
「きょうはねー、シウーのサンドイッチがオススメ!」
「ふむ。年寄りが食うにはちとボリュームがある、とは言えシウーの肉はちょっとした贅沢気分を味わえる。これを逃したくはないなぁ」
「ほかのメニューよりちょっとたかいけどね」
シウーってのは、前世で言う、牛に似た動物で、主な食用肉の中では少し高価なもの。庶民でも手を出せない訳でもないが、ちょっとしたお祝い事や、ご褒美なんかで食べる人が多いらしい。厚めに切って料理するのが主なので、おじいさんが、しかも朝から食べるにはちょっと重いかも知れない。
何か良い案はないものかと首を捻っていると、ムルカ兄がテーブルの側にやってきた。
「いつまでも注文を伝えに来ないと思ったら、何やってんだ?そんなに首捻って。じいさん、なんか不満でもあったか?」
「いやいや。不満はないぞ。今日のオススメを聞いとったんだが、シウーのサンドイッチはかなりボリュームがあるだろう?この歳になるとあまり多くは食べられなくてな。どうしたものかと思案しておったのだよ」
「あぁ。そう言うことか。じいさん、シウーの肉好きだもんなぁ。……ちょっと待っててくれ」
何か思いついたのか、ムルカ兄はさっさと厨房に戻ってしまった。それにしても……
「ねぇ、おじいさんはムルカにぃとなかいいの?」
「ん?まぁそうじゃな。して、何故そんなことを?」
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「会話を聞いただけで察するとは、ロアン、お主なかなか賢いな?」
と、常連のおじいさんはすこし芝居がかった様に言った。
「ふふん」
と得意げになる俺。まぁ、そんなに難しいことでもない。
ムルカ兄はお客さんにいきなりタメ口で喋ったりしないからな。常連さんとは言え、仲良くないとあんなに砕けた話し方はしないだろう、と思っただけだ。
詳しく聞こうと口を開こうとしたが、足音が近付いて来たので振り返ると、ムルカ兄だった。
「じいさん、シウーのサンドイッチ、少し小さめに、食べやすく作れるってよ。まだ他のお客さん来てないからそれぐらいの対応はできるって。サンドイッチが小さくなる分、いつもの紅茶はサービスな」
なるほど。それを父さんに相談に行ってたのか。流石、ムルカ兄だな。完璧じゃんか。
「ありがたいが、紅茶をサービスして貰わんでも……」
「毎日来てくれるお礼だってよ。これからもよろしく、ってな」
ちゃっかりしてんな、父さん。常連客は逃さねぇってか。
「ほっほっほ。そういうことなら、ありがたく頂戴しよう」
おじいさんも言葉の意味を正確に読み取った様で、愉快そうに笑い、紅茶とサンドイッチを注文した。
「はいよ。出来るまでちょっと待っててな」
ムルカ兄はそう言ってまた厨房に戻って行った。
結局、俺はおじいさんと喋ってただけじゃん。
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