29 / 45
ガルドさんとの修行編
どうも、どうやらガルドさんは化け物のようです
しおりを挟む
次の日俺は朝早く宿を出て冒険者ギルドに向かった
「今日から近接戦闘の修行か楽しみだな・・・辛いと思うがこれも強くなるためだ。よし!やるぞ!」
ガルドさんの元まで向かう
「おはようショウ。今日から近接戦闘の修行を始める準備はできてるな?」
「はい、できています!よろしくお願いします!」
「よし、それではまずお前には武器のない状態での戦闘をしてもらう。武器がない場面での戦闘はほとんどないと思う奴もいるが、その少ない場面での戦闘が命取りになるんだ・・・そして、対人において身体の捌きや構え、見切って避けること・・・などはとても重要になってくるから覚えておいてほしい。」
なるほどどんなに少ない確率でも武器がないときに襲われたらほとんど死ぬと思う。もしものことを考えるのは大切だし、多分だが武器を使った戦闘でももちろん使える術なのだろう。
「はい、わかりました!よろしくお願いします!」
「よし、まず俺は木製の剣をつかってお前に切りかかるはじめは全て上段からの切り込みだ。痛くても我慢しろ、そしてできるだけ避けてみろ回復はちゃんとしてやるからな!」
ひたすら回避の修行だなよし、
「わかりました!」
「では行くぞっ!せいっ!」
ガルドさんが剣を振り下ろす。早い!
振り上げてから下ろすまでに躊躇いがなく流れるように振り下ろされる剣、俺は必死で後ろへ飛びのいた・・・避けた、と思ったその時
今振り下ろされたばかりの剣がもう上がっているではないかやばい!
剣の軌道を予測して横に飛ぶ!
しかし、避けきることはできず・・・腕に当たってしまった。
その後も打たれ続け身体には疲れが回る
だが、少しずつ慣れてきたのか避けれる斬撃も増えてきた
「よし、いい感じに慣れてきたようだなそれでは少しスピードを上げるか。」
くっ!まだ早くなるのか?!
やばいこれは避けれるか!?
ッ!クソこうなりゃヤケクソだ!当たってでも体を無理やり動かしてやる!
「ほぉ、痛みを無視して動くようになったか!よしその調子だ、まだまだ行くぞ!」
ただひたすら上段からくる斬撃これが自由になった時・・・俺はすぐやられるだろう、そもそも本物の剣ならもう死んでいる・・・やはり俺は弱いってことか。
しばらくたって。
「よし、今日はこの辺で終わりにしよう。だいぶ上段には慣れてきたみたいだな。だが次は横薙ぎも入るから覚悟を決めとけよ・・・」
「はぁ・・・はぁ、はい・・わかりました・・・ありが・・・とうございました、!」
疲れてまともに声が出せない。
なんでガルドさんはこんなに剣を振り続けて息も上がってないし平気なんだ!?
_____________________________________________
計り知れないガルドの実力を痛感するショウであった。
______________________________
この後おまけ1の話になります
おまけは本編と設定回の間に作っています。よかったら見てください!!
「今日から近接戦闘の修行か楽しみだな・・・辛いと思うがこれも強くなるためだ。よし!やるぞ!」
ガルドさんの元まで向かう
「おはようショウ。今日から近接戦闘の修行を始める準備はできてるな?」
「はい、できています!よろしくお願いします!」
「よし、それではまずお前には武器のない状態での戦闘をしてもらう。武器がない場面での戦闘はほとんどないと思う奴もいるが、その少ない場面での戦闘が命取りになるんだ・・・そして、対人において身体の捌きや構え、見切って避けること・・・などはとても重要になってくるから覚えておいてほしい。」
なるほどどんなに少ない確率でも武器がないときに襲われたらほとんど死ぬと思う。もしものことを考えるのは大切だし、多分だが武器を使った戦闘でももちろん使える術なのだろう。
「はい、わかりました!よろしくお願いします!」
「よし、まず俺は木製の剣をつかってお前に切りかかるはじめは全て上段からの切り込みだ。痛くても我慢しろ、そしてできるだけ避けてみろ回復はちゃんとしてやるからな!」
ひたすら回避の修行だなよし、
「わかりました!」
「では行くぞっ!せいっ!」
ガルドさんが剣を振り下ろす。早い!
振り上げてから下ろすまでに躊躇いがなく流れるように振り下ろされる剣、俺は必死で後ろへ飛びのいた・・・避けた、と思ったその時
今振り下ろされたばかりの剣がもう上がっているではないかやばい!
剣の軌道を予測して横に飛ぶ!
しかし、避けきることはできず・・・腕に当たってしまった。
その後も打たれ続け身体には疲れが回る
だが、少しずつ慣れてきたのか避けれる斬撃も増えてきた
「よし、いい感じに慣れてきたようだなそれでは少しスピードを上げるか。」
くっ!まだ早くなるのか?!
やばいこれは避けれるか!?
ッ!クソこうなりゃヤケクソだ!当たってでも体を無理やり動かしてやる!
「ほぉ、痛みを無視して動くようになったか!よしその調子だ、まだまだ行くぞ!」
ただひたすら上段からくる斬撃これが自由になった時・・・俺はすぐやられるだろう、そもそも本物の剣ならもう死んでいる・・・やはり俺は弱いってことか。
しばらくたって。
「よし、今日はこの辺で終わりにしよう。だいぶ上段には慣れてきたみたいだな。だが次は横薙ぎも入るから覚悟を決めとけよ・・・」
「はぁ・・・はぁ、はい・・わかりました・・・ありが・・・とうございました、!」
疲れてまともに声が出せない。
なんでガルドさんはこんなに剣を振り続けて息も上がってないし平気なんだ!?
_____________________________________________
計り知れないガルドの実力を痛感するショウであった。
______________________________
この後おまけ1の話になります
おまけは本編と設定回の間に作っています。よかったら見てください!!
0
お気に入りに追加
4,038
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
我が家に子犬がやって来た!
もも野はち助(旧ハチ助)
ファンタジー
【あらすじ】ラテール伯爵家の令嬢フィリアナは、仕事で帰宅できない父の状況に不満を抱きながら、自身の6歳の誕生日を迎えていた。すると、遅くに帰宅した父が白黒でフワフワな毛をした足の太い子犬を連れ帰る。子犬の飼い主はある高貴な人物らしいが、訳あってラテール家で面倒を見る事になったそうだ。その子犬を自身の誕生日プレゼントだと勘違いしたフィリアナは、兄ロアルドと取り合いながら、可愛がり始める。子犬はすでに名前が決まっており『アルス』といった。
アルスは当初かなり周囲の人間を警戒していたのだが、フィリアナとロアルドが甲斐甲斐しく世話をする事で、すぐに二人と打ち解ける。
だがそんな子犬のアルスには、ある重大な秘密があって……。
この話は、子犬と戯れながら巻き込まれ成長をしていく兄妹の物語。
※全102話で完結済。
★『小説家になろう』でも読めます★
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
異世界召喚されたけど必要ないと言われて魔王軍の領地に落とされた私は『魔物使い』の適性持ちですよ?
はむ
ファンタジー
勝手に異世界に召喚しといて必要ないって分かると魔王軍の領地に落とすなんて信じられない!
でも『魔物使い』の適正持ってる私なら…
生き残れるんじゃない???
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
(完結)醜くなった花嫁の末路「どうぞ、お笑いください。元旦那様」
音爽(ネソウ)
ファンタジー
容姿が気に入らないと白い結婚を強いられた妻。
本邸から追い出されはしなかったが、夫は離れに愛人を囲い顔さえ見せない。
しかし、3年と待たず離縁が決定する事態に。そして元夫の家は……。
*6月18日HOTランキング入りしました、ありがとうございます。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
闇属性転移者の冒険録
三日月新
ファンタジー
異世界に召喚された影山武(タケル)は、素敵な冒険が始まる予感がしていた。ところが、闇属性だからと草原へ強制転移されてしまう。
頼れる者がいない異世界で、タケルは元冒険者に助けられる。生き方と戦い方を教わると、ついに彼の冒険がスタートした。
強力な魔物や敵国と死闘を繰り広げながら、タケルはSランク冒険者を目指していく。
※週に三話ほど投稿していきます。
(再確認や編集作業で一旦投稿を中断することもあります)
※一話3,000字〜4,000字となっています。
スキルが【アイテムボックス】だけってどうなのよ?
山ノ内虎之助
ファンタジー
高校生宮原幸也は転生者である。
2度目の人生を目立たぬよう生きてきた幸也だが、ある日クラスメイト15人と一緒に異世界に転移されてしまう。
異世界で与えられたスキルは【アイテムボックス】のみ。
唯一のスキルを創意工夫しながら異世界を生き抜いていく。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
1001部隊 ~幻の最強部隊、異世界にて~
鮪鱚鰈
ファンタジー
昭和22年 ロサンゼルス沖合
戦艦大和の艦上にて日本とアメリカの講和がなる
事実上勝利した日本はハワイ自治権・グアム・ミッドウエー統治権・ラバウル直轄権利を得て事実上太平洋の覇者となる
その戦争を日本の勝利に導いた男と男が率いる小隊は1001部隊
中国戦線で無類の活躍を見せ、1001小隊の参戦が噂されるだけで敵が逃げ出すほどであった。
終戦時1001小隊に参加して最後まで生き残った兵は11人
小隊長である男『瀬能勝則』含めると12人の男達である
劣戦の戦場でその男達が現れると瞬く間に戦局が逆転し気が付けば日本軍が勝っていた。
しかし日本陸軍上層部はその男達を快くは思っていなかった。
上官の命令には従わず自由気ままに戦場を行き来する男達。
ゆえに彼らは最前線に配備された
しかし、彼等は死なず、最前線においても無類の戦火を上げていった。
しかし、彼らがもたらした日本の勝利は彼らが望んだ日本を作り上げたわけではなかった。
瀬能が死を迎えるとき
とある世界の神が彼と彼の部下を新天地へと導くのであった
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる