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ガルドさんとの修行編
どうも、どうやらガルドさんとの修行が始まるようです2
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目が覚めて思ったのは俺がガルドさんに修行をつけてもらえる約束をしたことだ・・・とてもワクワクする。
特に最後のあの技。気になることはとても多い、俺はかなり運がいい。
そしてガルドさんの持つ蛮族の闘術・・・ふふとても楽しみだ。
とりあえず軽くストレッチをして朝飯を食べ、すぐにリルとギルドの訓練場へ向かった。
「おはようショウ、昨日の疲れは取れたか?」
「おはようございますガルドさん、まだ少し体に疲れが残ってますが気持ちは大丈夫です!」
「よし、その意気だ、さて今日やることなんだが・・・まず、今日は魔力を使いこなす練習をしてもらう。俺が昨日感じたことはまだ、お前は魔力を使いなれていない。魔力を使いこなすことができればお前の自然を操る技をもっと効率よく使えるし、身体強化もできる!」
なるほどな魔力を使いこなせるようになれば俺の持ってるスキルも使いやすそうだ
「なるほどわかりました」
「で、何をやってもらうかと言うとだな。まず、魔力は体の中心に源がありそれが身体中に流れているんだが魔法を使うときはそれを一時的に引っ張ってくるんだ・・・だが、普段していない動作をすると疲れるのと同じで、魔力も普段から動かしていないのに急に動かすと疲れるし本来動かせる量の半分以下になってしまう。」
なるほどな使ってない筋肉を使うと筋肉痛になるあれか・・・
「はい」
「そこで、まずお前には魔力を一箇所に集める練習、全体に広げる練習をしてもらう。」
「よろしくお願いします!」
「よしでは俺がまず魔力を右手に集めるからよく見ててくれ・・・ふぅ・・・」
ガルドさんの体が淡く光りその光がガルドさんの右手に集まっていく
「こんな感じだ。それで、どうやるかと言うとなまずは体に流れている魔力を意識してみてくれ・・・」
「わかりました。」
魔力、魔力・・・体の中心から流れる・・・そうだ!血をイメージしてみよう・・・
よし、このあたたかいモヤっとしたやつか。
「できました!」
「よし、できたらそれを動かしてみるんだゆっくりと・・・」
「わかりましたハァ・・・!」
魔力が動くのがわかる・・・それを右手に集める・・・
「できました・・・ハァ・・・これ結構疲れますね。」
「あぁ、最初のうちは凄く疲れるんだが一度動かしてしまえばあとは慣れるから簡単にできるぞ、よし今度はそれを体全体に動かしてみろ・・・もしかしたら初めは消費魔力が物凄く多いから気絶する可能性もあるが・・・まぁ、俺も通った道だ頑張れ。」
「はは・・・怖いですねでも、やります!ふぅ・・・ハッ!」
魔力を体全体に行き渡らせる・・・心臓あたりから徐々に全体へ・・・あれ?なんだか体が重いめまいが・・・バタ。
「ふむ、コイツ、俺でも覚えるのに1週間かかった魔力操作を短時間でやりやがった。特に最後の全身に纏った魔力は出来がとてもいい。にしてもまさか本当に全身に広げるとは・・・やはり逸材か」
特に最後のあの技。気になることはとても多い、俺はかなり運がいい。
そしてガルドさんの持つ蛮族の闘術・・・ふふとても楽しみだ。
とりあえず軽くストレッチをして朝飯を食べ、すぐにリルとギルドの訓練場へ向かった。
「おはようショウ、昨日の疲れは取れたか?」
「おはようございますガルドさん、まだ少し体に疲れが残ってますが気持ちは大丈夫です!」
「よし、その意気だ、さて今日やることなんだが・・・まず、今日は魔力を使いこなす練習をしてもらう。俺が昨日感じたことはまだ、お前は魔力を使いなれていない。魔力を使いこなすことができればお前の自然を操る技をもっと効率よく使えるし、身体強化もできる!」
なるほどな魔力を使いこなせるようになれば俺の持ってるスキルも使いやすそうだ
「なるほどわかりました」
「で、何をやってもらうかと言うとだな。まず、魔力は体の中心に源がありそれが身体中に流れているんだが魔法を使うときはそれを一時的に引っ張ってくるんだ・・・だが、普段していない動作をすると疲れるのと同じで、魔力も普段から動かしていないのに急に動かすと疲れるし本来動かせる量の半分以下になってしまう。」
なるほどな使ってない筋肉を使うと筋肉痛になるあれか・・・
「はい」
「そこで、まずお前には魔力を一箇所に集める練習、全体に広げる練習をしてもらう。」
「よろしくお願いします!」
「よしでは俺がまず魔力を右手に集めるからよく見ててくれ・・・ふぅ・・・」
ガルドさんの体が淡く光りその光がガルドさんの右手に集まっていく
「こんな感じだ。それで、どうやるかと言うとなまずは体に流れている魔力を意識してみてくれ・・・」
「わかりました。」
魔力、魔力・・・体の中心から流れる・・・そうだ!血をイメージしてみよう・・・
よし、このあたたかいモヤっとしたやつか。
「できました!」
「よし、できたらそれを動かしてみるんだゆっくりと・・・」
「わかりましたハァ・・・!」
魔力が動くのがわかる・・・それを右手に集める・・・
「できました・・・ハァ・・・これ結構疲れますね。」
「あぁ、最初のうちは凄く疲れるんだが一度動かしてしまえばあとは慣れるから簡単にできるぞ、よし今度はそれを体全体に動かしてみろ・・・もしかしたら初めは消費魔力が物凄く多いから気絶する可能性もあるが・・・まぁ、俺も通った道だ頑張れ。」
「はは・・・怖いですねでも、やります!ふぅ・・・ハッ!」
魔力を体全体に行き渡らせる・・・心臓あたりから徐々に全体へ・・・あれ?なんだか体が重いめまいが・・・バタ。
「ふむ、コイツ、俺でも覚えるのに1週間かかった魔力操作を短時間でやりやがった。特に最後の全身に纏った魔力は出来がとてもいい。にしてもまさか本当に全身に広げるとは・・・やはり逸材か」
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