隠れジョブ【自然の支配者】で脱ボッチな異世界生活

破滅

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旅立ちと冒険者ギルド

どうも、どうやら初日からギルドで有名になるようです

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ギルドの受付へ行く

「あの、クエストが終わったので報告と討伐証明部位の引き渡しにきました」

「お帰りなさい!ショウさん早かったですね!今日が初めてなのにもうコボルトを倒すなんて、すごい!あ、ギルドカードお願いしますね」

え・・・弱かったから相当な数狩ったんだが・・・10体は超えた気がする、そう思いながらギルドカードを差し出す。

「では、ギルドカードを確認いたしますね・・・・・・はい、確認が終了しました!では、討伐証明部位の確認をしますのでこちらの台に出してください。」

言われたとうりに仕分け台?に出した

「あれ?たしか耳だったのに袋が大きいような気が・・・では確認しますね・・・・・・?!えっ!?ちょっとなんでこんなに狩ってきてるんですか?!
出発してからまだ全然時間がたってないのにもう14体・・・?!」

カウンターのおねぇさんが大声で話すものだからギルドがざわつく。

(おい、14体はないだろ、絶対どこかで耳を買ったんだろう見た目弱そうな初心者が自分でそんなに狩れるわけがねぇよ)

(いや、まてまて、あいつ昨日鬼のガルドと対面で堂々と話してたやつだろ?)

(まじかよ、さすが鬼のガルドに臆さないだけあるな、それならコボルト14体も普通?なのか・・・?)

ヒソヒソと声が聞こえてくる

「えーと偶然群れていたのを罠にはめて一気に仕留めたんですよ。」

「そ、そうなんですか?まぁ。えーと討伐報酬11200ウォルになります、そして10000ウォル稼いだのでEランク昇格となります!おめでとうございます!」

ザワザワヒソヒソ

(おい登録して2日目で昇格だと?!嘘だろ)

(まじかよ、これは期待大だなさっそく広めよう)

なんだかものすごい視線を感じる・・・今日はこの辺で帰ったほうが良さそうだなぁ

少し居心地が悪いな

ギルドを出ようとしたその時ーー

「おい、不正野郎ちょっとまてよ、」

禿げた頭をしてマッチョなおっさんに呼び止められた・・・

あちゃ~今度こそテンプレ来たか・・・
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