12 / 45
旅立ちと冒険者ギルド
どうも、どうやら宿の飯は強化ドラッグな勢いのようです
しおりを挟む
ふむ・・・ここが、やすらぎ暴食亭か外見は普通より立派な宿って感じだな。とりあえず入ってみよう。
「いらっしゃいませー!」
すると、同い年くらいだろうか宿のカウンターには青髪の可愛い女の子がいた。
そして、心の中では冷静だが実はみんな、俺はすごく興奮している。何故かって?
可愛いから? それもそうだが否である
年が近そうだから? いや否である
そう、この女の子・・・尻尾とケモミミが付いているのだ!しかも狼のような耳、さしずめ狼人族といったところか、ケモミミとしっぽだけついていて。しかも可愛い。なんだここは天国か、宿屋じゃなかったんだな。
「・・・あのー、あのーーっ!!」
はっ、いかんいかん変なところに飛ぶとこだった
「あ、あぁ、悪い。えっと・・・ここが、
やすらぎ暴食亭であってるかな。」
「はい!合ってますよ!それで本日は、お泊まりですか?それともお食事かお風呂ですか?」
「あぁ、1泊させてもらいに来たんだ」
「食事とお風呂はお付けしますか?」
「あぁ、頼む」
「はいっ!1500ウォルになります!」
1銀貨と5銅貨を払う
「ありがとうございます!これがお部屋の鍵になります!あと、食事の時間になりましたらお呼びしますね!因みにお風呂は最初のお湯一杯分は無料ですがそのあとは100ウォルで一杯追加できます!
それから、私の名前はシュタといいます!ここでカウンターや調理を手伝わせてもらってます!よろしくお願いしますね!」
「俺はショウだ、よろしくな」
******************
とりあえず部屋に入る、
ふぅ。今日だけでいろんなことがあったなぁ・・・地球から異世界にきて勇者じゃないということで追い出されて、騎士に殺されかけて、冒険者登録をして。ギルドで怖いおっさんに話しかけられて、宿屋で可愛い獣人の女の子を見つけて・・・
よく・・・生きてたよな。このジョブのおかげなんだなぁ、まぁ明日からモンスターとか狩って金も稼がないといけないし、
どんな戦いができるか今のうちに考えとこうかな・・・
とりあえず、いまは休憩だ・・・
******************
コンコンコン
ノックが聞こえる、おっ飯の時間か
「ショウさん、ご飯の用意が出来てますよー!一階の食堂まで来てください!」
「わかった今行く!」
食堂の椅子に座る
そこに並べられたのは、見たことのない植物の揚げ物と、とても美味しそうな肉料理、暖かそうなスープだ。
「えーといただきます・・・」
「???」
シュタが首をかしげる。
あぁ、そうかこれは日本だけだもんな
「あぁ、これはね、俺の故郷で命をいただくことに感謝をこめて食べる前にすお決まりみたいなものなんだよ。」
「そうなんですか~じゃあ私も・・・いただきます!」
よしまずはスープからいただこう
うますぎる異世界の料理でもこんなにうまいものが食えるなんて・・・やべ。とまらね。
なんだ!これは!一口飲んだらお腹まで一気に届いて寒かった体がすぐに暖まる・・・しかもこの豆?のような植物がとても美味しくて止まらない。あぁ、美味しい・・・こんなの向こうでも食べたことがない・・・
この肉料理はどうだろう一見ただの骨つき肉だが多分モンスターとかの肉を使っているんだろうなぁ
これはすごい・・・脂身の乗った柔らかい肉で噛んだらすぐに肉汁がでてくる。しかもこの香辛料・・・胡椒とは違うみたいだがこれがまたいい・・・
この揚げ物はどうだろう。
あぁ、幸せだ・・・いくらでも食えそうだやみつきになる・・・例えるならカ○ビーのポテト○ップスだなこれまた塩?が効いていて美味しい。
なんだか。ちからが漲ってきた気がする・・・あぁー幸せだ。
「ごちそう様でした」
このあと・・・宿に帰ってから気づいたんだがステータスをみたらHP.MP.魔力がそれぞれ30ずつ上がっていた、俺みたいなレベルの低い奴にはすごいドーピングだ。
美味しかったから今後も食べ続けたいと心に誓ったショウであった。
「いらっしゃいませー!」
すると、同い年くらいだろうか宿のカウンターには青髪の可愛い女の子がいた。
そして、心の中では冷静だが実はみんな、俺はすごく興奮している。何故かって?
可愛いから? それもそうだが否である
年が近そうだから? いや否である
そう、この女の子・・・尻尾とケモミミが付いているのだ!しかも狼のような耳、さしずめ狼人族といったところか、ケモミミとしっぽだけついていて。しかも可愛い。なんだここは天国か、宿屋じゃなかったんだな。
「・・・あのー、あのーーっ!!」
はっ、いかんいかん変なところに飛ぶとこだった
「あ、あぁ、悪い。えっと・・・ここが、
やすらぎ暴食亭であってるかな。」
「はい!合ってますよ!それで本日は、お泊まりですか?それともお食事かお風呂ですか?」
「あぁ、1泊させてもらいに来たんだ」
「食事とお風呂はお付けしますか?」
「あぁ、頼む」
「はいっ!1500ウォルになります!」
1銀貨と5銅貨を払う
「ありがとうございます!これがお部屋の鍵になります!あと、食事の時間になりましたらお呼びしますね!因みにお風呂は最初のお湯一杯分は無料ですがそのあとは100ウォルで一杯追加できます!
それから、私の名前はシュタといいます!ここでカウンターや調理を手伝わせてもらってます!よろしくお願いしますね!」
「俺はショウだ、よろしくな」
******************
とりあえず部屋に入る、
ふぅ。今日だけでいろんなことがあったなぁ・・・地球から異世界にきて勇者じゃないということで追い出されて、騎士に殺されかけて、冒険者登録をして。ギルドで怖いおっさんに話しかけられて、宿屋で可愛い獣人の女の子を見つけて・・・
よく・・・生きてたよな。このジョブのおかげなんだなぁ、まぁ明日からモンスターとか狩って金も稼がないといけないし、
どんな戦いができるか今のうちに考えとこうかな・・・
とりあえず、いまは休憩だ・・・
******************
コンコンコン
ノックが聞こえる、おっ飯の時間か
「ショウさん、ご飯の用意が出来てますよー!一階の食堂まで来てください!」
「わかった今行く!」
食堂の椅子に座る
そこに並べられたのは、見たことのない植物の揚げ物と、とても美味しそうな肉料理、暖かそうなスープだ。
「えーといただきます・・・」
「???」
シュタが首をかしげる。
あぁ、そうかこれは日本だけだもんな
「あぁ、これはね、俺の故郷で命をいただくことに感謝をこめて食べる前にすお決まりみたいなものなんだよ。」
「そうなんですか~じゃあ私も・・・いただきます!」
よしまずはスープからいただこう
うますぎる異世界の料理でもこんなにうまいものが食えるなんて・・・やべ。とまらね。
なんだ!これは!一口飲んだらお腹まで一気に届いて寒かった体がすぐに暖まる・・・しかもこの豆?のような植物がとても美味しくて止まらない。あぁ、美味しい・・・こんなの向こうでも食べたことがない・・・
この肉料理はどうだろう一見ただの骨つき肉だが多分モンスターとかの肉を使っているんだろうなぁ
これはすごい・・・脂身の乗った柔らかい肉で噛んだらすぐに肉汁がでてくる。しかもこの香辛料・・・胡椒とは違うみたいだがこれがまたいい・・・
この揚げ物はどうだろう。
あぁ、幸せだ・・・いくらでも食えそうだやみつきになる・・・例えるならカ○ビーのポテト○ップスだなこれまた塩?が効いていて美味しい。
なんだか。ちからが漲ってきた気がする・・・あぁー幸せだ。
「ごちそう様でした」
このあと・・・宿に帰ってから気づいたんだがステータスをみたらHP.MP.魔力がそれぞれ30ずつ上がっていた、俺みたいなレベルの低い奴にはすごいドーピングだ。
美味しかったから今後も食べ続けたいと心に誓ったショウであった。
0
お気に入りに追加
4,038
あなたにおすすめの小説
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
スキルが【アイテムボックス】だけってどうなのよ?
山ノ内虎之助
ファンタジー
高校生宮原幸也は転生者である。
2度目の人生を目立たぬよう生きてきた幸也だが、ある日クラスメイト15人と一緒に異世界に転移されてしまう。
異世界で与えられたスキルは【アイテムボックス】のみ。
唯一のスキルを創意工夫しながら異世界を生き抜いていく。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
闇属性転移者の冒険録
三日月新
ファンタジー
異世界に召喚された影山武(タケル)は、素敵な冒険が始まる予感がしていた。ところが、闇属性だからと草原へ強制転移されてしまう。
頼れる者がいない異世界で、タケルは元冒険者に助けられる。生き方と戦い方を教わると、ついに彼の冒険がスタートした。
強力な魔物や敵国と死闘を繰り広げながら、タケルはSランク冒険者を目指していく。
※週に三話ほど投稿していきます。
(再確認や編集作業で一旦投稿を中断することもあります)
※一話3,000字〜4,000字となっています。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
【完結】捨て去られた王妃は王宮で働く
ここ
ファンタジー
たしかに私は王妃になった。
5歳の頃に婚約が決まり、逃げようがなかった。完全なる政略結婚。
夫である国王陛下は、ハーレムで浮かれている。政務は王妃が行っていいらしい。私は仕事は得意だ。家臣たちが追いつけないほど、理解が早く、正確らしい。家臣たちは、王妃がいないと困るようになった。何とかしなければ…
推しがラスボスなので救いたい〜ゲーマーニートは勇者になる
ケイちゃん
ファンタジー
ゲームに熱中していた彼は、シナリオで現れたラスボスを好きになってしまう。
彼はその好意にラスボスを倒さず何度もリトライを重ねて会いに行くという狂気の推し活をしていた。
だがある日、ストーリーのエンディングが気になりラスボスを倒してしまう。
結果、ラスボスのいない平和な世界というエンドで幕を閉じ、推しのいない世界の悲しみから倒れて死んでしまう。
そんな彼が次に目を開けるとゲームの中の主人公に転生していた!
主人公となれば必ず最後にはラスボスに辿り着く、ラスボスを倒すという未来を変えて救いだす事を目的に彼は冒険者達と旅に出る。
ラスボスを倒し世界を救うという定められたストーリーをねじ曲げ、彼はラスボスを救う事が出来るのか…?
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
劣悪だと言われたハズレ加護の『空間魔法』を、便利だと思っているのは僕だけなのだろうか?
はらくろ
ファンタジー
海と交易で栄えた国を支える貴族家のひとつに、
強くて聡明な父と、優しくて活動的な母の間に生まれ育った少年がいた。
母親似に育った賢く可愛らしい少年は優秀で、将来が楽しみだと言われていたが、
その少年に、突然の困難が立ちはだかる。
理由は、貴族の跡取りとしては公言できないほどの、劣悪な加護を洗礼で授かってしまったから。
一生外へ出られないかもしれない幽閉のような生活を続けるよりも、少年は屋敷を出て行く選択をする。
それでも持ち前の強く非常識なほどの魔力の多さと、負けず嫌いな性格でその困難を乗り越えていく。
そんな少年の物語。
![](https://www.alphapolis.co.jp/v2/img/books/no_image/novel/fantasy.png?id=6ceb1e9b892a4a252212)
チート幼女とSSSランク冒険者
紅 蓮也
ファンタジー
【更新休止中】
三十歳の誕生日に通り魔に刺され人生を終えた小鳥遊葵が
過去にも失敗しまくりの神様から異世界転生を頼まれる。
神様は自分が長々と語っていたからなのに、ある程度は魔法が使える体にしとく、無限収納もあげるといい、時間があまり無いからさっさと転生しちゃおっかと言いだし、転生のため光に包まれ意識が無くなる直前、神様から不安を感じさせる言葉が聞こえたが、どうする事もできない私はそのまま転生された。
目を開けると日本人の男女の顔があった。
転生から四年がたったある日、神様が現れ、異世界じゃなくて地球に転生させちゃったと・・・
他の人を新たに異世界に転生させるのは無理だからと本来行くはずだった異世界に転移することに・・・
転移するとそこは森の中でした。見たこともない魔獣に襲われているところを冒険者に助けられる。
そして転移により家族がいない葵は、冒険者になり助けてくれた冒険者たちと冒険したり、しなかったりする物語
※この作品は小説家になろう様、カクヨム様、ノベルバ様、エブリスタ様でも掲載しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる