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世界樹
どうも、どうやら新たな旅の幕開けのようです
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~~やすらぎ暴食亭~~
宿に来た。よし、呼吸を整えてシュタに伝えなくては。
「あっ!ショウさん!おかえりなさい!!あとあと、優勝おめでとうございますっ!!」
喜びを分かち合い抱き合う
「あぁ、ありがとうシュタ。それと大切な話があるんだがいいか?」
「はい、なんでしょう」
真剣な表情になるシュタ
「俺は、実はこの世界の人間じゃないんだ。」
ゴクリ。重い話の雰囲気を感じ取ったためかシュタは唾を飲み込む。
「俺は魔王を倒す勇者としてこの街の王にこの世界に召喚された。だがどういうわけか俺には勇者という職業はなくて城を追い出されたんだ。他の人とはちがう落ちこぼれとしてさ。」
この世界に来てからの出来事、この世界に来る前の自分を伝える
「というわけなんだ。幻滅したかな・・・」
「そうだったんですか・・・でも、私は!勇者じゃなくても、前の世界でどんな扱いだったとしても!ショウさんが好きです!」
予想していない言葉に涙が出そうになる。
「ありがとう、嬉しいよ。それで、ここからが本題なんだ。俺はね、この街を出ようと思う、もっと世界を見たいし俺のクラスメイ気になるそしてなによりこの俺の職業とこの木刀切っても切れない縁があると思うんだ。だから俺は世界樹にも行きたい。」
世界樹の木刀を握りしめながら言う
「そして、シュタ。俺はね、シュタのことが大好きだ・・・ずっと一緒にいたい。だからシュタ俺と一緒に来てくれないか?」
「は、はい!私も!!ショウさんとずっと一緒にいたいです!!私もショウさんが大好きだから!!」
と、その時
「ショウくん!話は聞かせてもらったぞ!決まりだ!娘はくれてやるっ!二人で外の世界を見てこい!」
シュタのおやじさんが大きな声で言ってくれた。
「おやじさん、、、ありがとう!シュタ!リル!改めてよろしく頼む!!」
「キュ!!!」
リルも(僕もがんばる~!)と言っているかのように元気に伸びて返事をする
その後俺はいままでお世話になった人達に改めて挨拶をして回った
俺が闘技大会優勝者になってこの街ではかなり有名になったためにいろんな人から土産のようなものも貰った
これの紹介はまた後日にて
~~そしてその日の夜~~
冒険者ギルドの人に聞いたところ次に行った方がいい場所は商業国ジュッテルだな。
この国は面積は大きくないが人が多く他のいろんな国との交流が深い。
またとても地形に恵まれており海、川を通して漁業も盛んなのだ。
「ふぅ・・・これで全部ストレージに入ったな、必要なものも買ったし・・・よし!後は明日出発するだけだ!」
荷物の整理を終えて俺は眠りについた。
*************
「それじゃあ行ってきます!!」
「お父さん!お母さんありがとう!私頑張ってくるからっ!!」
「グスッ・・・シュタぁ立派になって。頑張れよぉぉ」
「あなた!泣かないの!シュタちゃんと体には気を使うのよ!そしていつでも戻ってきていいんだからね!頑張って!」
シュタの親に送られながら俺たちは馬車に乗りジュッテルに向かった。
宿に来た。よし、呼吸を整えてシュタに伝えなくては。
「あっ!ショウさん!おかえりなさい!!あとあと、優勝おめでとうございますっ!!」
喜びを分かち合い抱き合う
「あぁ、ありがとうシュタ。それと大切な話があるんだがいいか?」
「はい、なんでしょう」
真剣な表情になるシュタ
「俺は、実はこの世界の人間じゃないんだ。」
ゴクリ。重い話の雰囲気を感じ取ったためかシュタは唾を飲み込む。
「俺は魔王を倒す勇者としてこの街の王にこの世界に召喚された。だがどういうわけか俺には勇者という職業はなくて城を追い出されたんだ。他の人とはちがう落ちこぼれとしてさ。」
この世界に来てからの出来事、この世界に来る前の自分を伝える
「というわけなんだ。幻滅したかな・・・」
「そうだったんですか・・・でも、私は!勇者じゃなくても、前の世界でどんな扱いだったとしても!ショウさんが好きです!」
予想していない言葉に涙が出そうになる。
「ありがとう、嬉しいよ。それで、ここからが本題なんだ。俺はね、この街を出ようと思う、もっと世界を見たいし俺のクラスメイ気になるそしてなによりこの俺の職業とこの木刀切っても切れない縁があると思うんだ。だから俺は世界樹にも行きたい。」
世界樹の木刀を握りしめながら言う
「そして、シュタ。俺はね、シュタのことが大好きだ・・・ずっと一緒にいたい。だからシュタ俺と一緒に来てくれないか?」
「は、はい!私も!!ショウさんとずっと一緒にいたいです!!私もショウさんが大好きだから!!」
と、その時
「ショウくん!話は聞かせてもらったぞ!決まりだ!娘はくれてやるっ!二人で外の世界を見てこい!」
シュタのおやじさんが大きな声で言ってくれた。
「おやじさん、、、ありがとう!シュタ!リル!改めてよろしく頼む!!」
「キュ!!!」
リルも(僕もがんばる~!)と言っているかのように元気に伸びて返事をする
その後俺はいままでお世話になった人達に改めて挨拶をして回った
俺が闘技大会優勝者になってこの街ではかなり有名になったためにいろんな人から土産のようなものも貰った
これの紹介はまた後日にて
~~そしてその日の夜~~
冒険者ギルドの人に聞いたところ次に行った方がいい場所は商業国ジュッテルだな。
この国は面積は大きくないが人が多く他のいろんな国との交流が深い。
またとても地形に恵まれており海、川を通して漁業も盛んなのだ。
「ふぅ・・・これで全部ストレージに入ったな、必要なものも買ったし・・・よし!後は明日出発するだけだ!」
荷物の整理を終えて俺は眠りについた。
*************
「それじゃあ行ってきます!!」
「お父さん!お母さんありがとう!私頑張ってくるからっ!!」
「グスッ・・・シュタぁ立派になって。頑張れよぉぉ」
「あなた!泣かないの!シュタちゃんと体には気を使うのよ!そしていつでも戻ってきていいんだからね!頑張って!」
シュタの親に送られながら俺たちは馬車に乗りジュッテルに向かった。
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