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闘技大会
どうも、どうやら決勝戦の相手はただ者ではないようです
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準決勝は対して手応えがなかったな。
いや、それとも俺が立てた戦略とガルドさんとの修行の成果なのか・・・?
俺はそんなことを考えながら会場を出る。
「次の試合は決勝か。もしかしたら相手は昨日の双剣の奴になるのかもな。」
そう独り言をこぼしながら俺が頭の中で考えていたのはあの双剣についてだ。
俺の持っている世界樹の木刀は普通の鑑定が通じないほどの業物だ、そこであの双剣・・・そう、鑑定してみたのさ。鑑定結果はこんな感じだ。
___________________
煉鬼 ランク unknown
破魔の龍フレアオーガドラゴンの血、鱗とオリハルコンで作られた剣
スキル 獄炎 不破壊属性 斬波
____________________
零玄 ランク unknown
氷の精霊の命と引き換えに作られた剣
スキル 絶対零度 不破壊属性 氷牢
____________________
もうね、察したよ炎と氷だ。
万能なのかな?しかもどちらもunknown
スキルも名前からしてやばそうだ・・・
まぁいい。俺は全力を出すだけだから、まだガルドさんに最後に教えられた魔術も使っていないからね。
準備は万端にしておこう。試合までまだ時間はあるだろうから自動再生、自己治癒、魔力操作の併用でMPを全回復させる。
____________________
そして、試合の時
「さぁ!!皆さんお待ちかねの!!!決勝線です!!!今回の大会の決勝はなんと!あの!鬼のガルドさんの弟子と!?Sランク冒険者のロイドさんです!!」
Sランク冒険者?!まじかよ・・・これはやばいかもしれないな。ガルドさんでさえAランクだ。
だが、俺には秘策がある。俺だって日本という国で今俺の置かれているような状況を幾度となく妄想してきた。イメージトレーニングは完璧だ。そして今のステータスならいけるぞ。
「やぁ!ショウ君!やっぱり君が決勝の相手なんだねっ。僕はねとても楽しみにしているんだよ君が全力を出しても退屈しないであろう相手であることをね!」
「Sランク冒険者様に期待されちゃあ全力で挑むしか無いみたいだな。あんたの双剣普通の代物じゃないだろう・・・だが生憎俺のも普通のとは違うんでね。」
まぁ、武器だけが勝負なんて微塵も思っていないが。
「さぁ!試合開始ですっ!」
始まりの合図だ。俺は出し惜しみはしないぞ相手が相手だからな早速行かせてもらう
「自然操作 炎・酸素!そしてガスの実!!」
俺は自然操作で作った炎に酸素を供給して大きな炎を作り、中に高密度のガスが入っているガスの実を大量にストレージから放り投げた。
ズガン!!と強烈な爆発音と熱波が押し寄せてくる。
「へぇ。ショウ君なかなか面白い技を使うんだね、でも爆発が届く前に防がせてさせてもらったよ」
ふふ、と笑いながら無傷でクルーシュが出てきた。彼の周りには氷の霧いや、氷の牢獄があった
「へぇ、これが氷牢のスキルか。」
にしてもこんなにあっさり防がれるとは、火力でいけばかなりのものだったのだが。
「さて、次は僕が行かせてもらうよっ!!」
と、いうや否やもはやガルドさんと同等かそれ以上の速さで飛び込んでくるクルーシュ。
さらに彼は双剣をクロスに振るすると炎と氷の衝撃波が地面を溶かし、凍らせながらこちらへ向かってくる
「ちっ!地形創造!!」
1日に3回しか使えないユニークスキルの地形創造で地面にを棘のように一列に貫きクルーシュの斬撃をかき消し、クルーシュに直接攻撃を図る・・・が
「甘いっ!僕にこんな遅いの当たらないよ」
下から出た棘をあっさりと回避してまた飛び込んでくる。
接近戦かっ
双剣の斬撃が届くっ!
「おりゃあぁあぁ!!!リル!木刀!!」
硬化した刀状のリルと切れ味極の木刀を伸縮自在の力で鞭のようにしならせ斬撃をもみ消す。だが速いっ
「くそ。バケモンかよっこれでもくらえっ!!自然操作→重力 大」
クルーシュに重力をたたきつけるこれで思い通りには動けないはずだ。なんせ魔力操作で強化した魔法だからな!!
「へぇ。でもね?ショウくん僕はSランクだよ?これくらいっ!!」
クルーシュの周りに光の粒子が浮いているそしてその粒子はクルーシュの体へ一気に集まり弾けた!
「こんな風に簡単に無効化できるよ」
いや、それとも俺が立てた戦略とガルドさんとの修行の成果なのか・・・?
俺はそんなことを考えながら会場を出る。
「次の試合は決勝か。もしかしたら相手は昨日の双剣の奴になるのかもな。」
そう独り言をこぼしながら俺が頭の中で考えていたのはあの双剣についてだ。
俺の持っている世界樹の木刀は普通の鑑定が通じないほどの業物だ、そこであの双剣・・・そう、鑑定してみたのさ。鑑定結果はこんな感じだ。
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煉鬼 ランク unknown
破魔の龍フレアオーガドラゴンの血、鱗とオリハルコンで作られた剣
スキル 獄炎 不破壊属性 斬波
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零玄 ランク unknown
氷の精霊の命と引き換えに作られた剣
スキル 絶対零度 不破壊属性 氷牢
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もうね、察したよ炎と氷だ。
万能なのかな?しかもどちらもunknown
スキルも名前からしてやばそうだ・・・
まぁいい。俺は全力を出すだけだから、まだガルドさんに最後に教えられた魔術も使っていないからね。
準備は万端にしておこう。試合までまだ時間はあるだろうから自動再生、自己治癒、魔力操作の併用でMPを全回復させる。
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そして、試合の時
「さぁ!!皆さんお待ちかねの!!!決勝線です!!!今回の大会の決勝はなんと!あの!鬼のガルドさんの弟子と!?Sランク冒険者のロイドさんです!!」
Sランク冒険者?!まじかよ・・・これはやばいかもしれないな。ガルドさんでさえAランクだ。
だが、俺には秘策がある。俺だって日本という国で今俺の置かれているような状況を幾度となく妄想してきた。イメージトレーニングは完璧だ。そして今のステータスならいけるぞ。
「やぁ!ショウ君!やっぱり君が決勝の相手なんだねっ。僕はねとても楽しみにしているんだよ君が全力を出しても退屈しないであろう相手であることをね!」
「Sランク冒険者様に期待されちゃあ全力で挑むしか無いみたいだな。あんたの双剣普通の代物じゃないだろう・・・だが生憎俺のも普通のとは違うんでね。」
まぁ、武器だけが勝負なんて微塵も思っていないが。
「さぁ!試合開始ですっ!」
始まりの合図だ。俺は出し惜しみはしないぞ相手が相手だからな早速行かせてもらう
「自然操作 炎・酸素!そしてガスの実!!」
俺は自然操作で作った炎に酸素を供給して大きな炎を作り、中に高密度のガスが入っているガスの実を大量にストレージから放り投げた。
ズガン!!と強烈な爆発音と熱波が押し寄せてくる。
「へぇ。ショウ君なかなか面白い技を使うんだね、でも爆発が届く前に防がせてさせてもらったよ」
ふふ、と笑いながら無傷でクルーシュが出てきた。彼の周りには氷の霧いや、氷の牢獄があった
「へぇ、これが氷牢のスキルか。」
にしてもこんなにあっさり防がれるとは、火力でいけばかなりのものだったのだが。
「さて、次は僕が行かせてもらうよっ!!」
と、いうや否やもはやガルドさんと同等かそれ以上の速さで飛び込んでくるクルーシュ。
さらに彼は双剣をクロスに振るすると炎と氷の衝撃波が地面を溶かし、凍らせながらこちらへ向かってくる
「ちっ!地形創造!!」
1日に3回しか使えないユニークスキルの地形創造で地面にを棘のように一列に貫きクルーシュの斬撃をかき消し、クルーシュに直接攻撃を図る・・・が
「甘いっ!僕にこんな遅いの当たらないよ」
下から出た棘をあっさりと回避してまた飛び込んでくる。
接近戦かっ
双剣の斬撃が届くっ!
「おりゃあぁあぁ!!!リル!木刀!!」
硬化した刀状のリルと切れ味極の木刀を伸縮自在の力で鞭のようにしならせ斬撃をもみ消す。だが速いっ
「くそ。バケモンかよっこれでもくらえっ!!自然操作→重力 大」
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「へぇ。でもね?ショウくん僕はSランクだよ?これくらいっ!!」
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「こんな風に簡単に無効化できるよ」
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