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闘技大会
どうも、どうやら準決勝に進出できるそうです
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手練れの魔法使いを倒し第2試合を突破した俺はいま休憩所兼食事所のホールに来ていた
「よーし!リルお前のおかげで無事に2試合とも突破できたな!」
そう言ってリルを撫でるとリルは嬉しそうに左右に揺れた
「腹も減ってきたし、何か食べるかな・・・」
食堂の方へ向かってみる。
さすが大会だけあって万人向けのメニューがあり品揃えが豊富だ
(なにを食べようか・・・おっ、リーファの実のサラダがあるな。これはリルに買ってやろう。俺は、そうだなこのファットダッグのももカツ定食にしよう)
席について頼んだものを食べている時
「やぁ、君が今回のイレギュラー、カンザキ・ショウくんかな?」
そこに現れたのは軽い身のこなしの男だった、よく見ると腰に双剣を携えており、素人目で見ても中々の業物であることがわかる。
「あぁ、イレギュラーかどうかはわからんが俺がカンザキショウだ。何か用か?」
「いやぁ、ただこの大会の新人で、年も僕と大して変わらないのに優勝候補を倒してしまうって人がいると聞いて気になっただけさ」
かすかに微笑みながら彼はそういう。
「それで、あんたは誰なんだ?」
「あぁ、申し遅れてすまないね。僕の名前はロイド・クルーシュ。さて、僕は次の試合があるからここでおさらばするよっ、決勝で会おう!!ショウ君!!」
と、いうとまるでビュー!!という擬音が着きそうな勢いでロイドは去っていった・・・
「なんだか通り雨のような奴だったな、でも中々強そうだ・・・。」
なぜそう思ったかというと、彼は俺と話している時普通に話しているように見えて俺をじっくり観察していた恐らく俺が注意して見なければ気づかなっただろうが。
武器・リル・防具・魔力量これらは恐らく一見で判断されただろう・・・
そして彼が腰に携えていた双剣からは近くだからわかる圧倒的な魔力の威圧を発していた。
もし決勝で当たるなら気をつけねば
「っと、それはともかく!飯だ飯!!!
残りのカツ定食を平らげねば!!」
バクバクっと平らげ満足げに腹をさする
「キュ~!!」
リルも少し体積が増えて満足そうだ!
「さてさて次相手は・・・っと、ん??」
対戦相手の書かれている場所に行ったが次の相手の名前にバツ印が付いている。
「何があったのかわからないが俺が進出しているな・・・どういうことだ?」
まぁ、何がともあれ上に上がれるなら良いことだろう
そして、次は準決勝らしい。
「俺が次勝てば決勝か。なんだか早い気がするが、よし次の試合はあれを試してみよう」
俺はとあることを頭に浮かべそれそれに向けて作業に取り掛かった・・・。
「よーし!リルお前のおかげで無事に2試合とも突破できたな!」
そう言ってリルを撫でるとリルは嬉しそうに左右に揺れた
「腹も減ってきたし、何か食べるかな・・・」
食堂の方へ向かってみる。
さすが大会だけあって万人向けのメニューがあり品揃えが豊富だ
(なにを食べようか・・・おっ、リーファの実のサラダがあるな。これはリルに買ってやろう。俺は、そうだなこのファットダッグのももカツ定食にしよう)
席について頼んだものを食べている時
「やぁ、君が今回のイレギュラー、カンザキ・ショウくんかな?」
そこに現れたのは軽い身のこなしの男だった、よく見ると腰に双剣を携えており、素人目で見ても中々の業物であることがわかる。
「あぁ、イレギュラーかどうかはわからんが俺がカンザキショウだ。何か用か?」
「いやぁ、ただこの大会の新人で、年も僕と大して変わらないのに優勝候補を倒してしまうって人がいると聞いて気になっただけさ」
かすかに微笑みながら彼はそういう。
「それで、あんたは誰なんだ?」
「あぁ、申し遅れてすまないね。僕の名前はロイド・クルーシュ。さて、僕は次の試合があるからここでおさらばするよっ、決勝で会おう!!ショウ君!!」
と、いうとまるでビュー!!という擬音が着きそうな勢いでロイドは去っていった・・・
「なんだか通り雨のような奴だったな、でも中々強そうだ・・・。」
なぜそう思ったかというと、彼は俺と話している時普通に話しているように見えて俺をじっくり観察していた恐らく俺が注意して見なければ気づかなっただろうが。
武器・リル・防具・魔力量これらは恐らく一見で判断されただろう・・・
そして彼が腰に携えていた双剣からは近くだからわかる圧倒的な魔力の威圧を発していた。
もし決勝で当たるなら気をつけねば
「っと、それはともかく!飯だ飯!!!
残りのカツ定食を平らげねば!!」
バクバクっと平らげ満足げに腹をさする
「キュ~!!」
リルも少し体積が増えて満足そうだ!
「さてさて次相手は・・・っと、ん??」
対戦相手の書かれている場所に行ったが次の相手の名前にバツ印が付いている。
「何があったのかわからないが俺が進出しているな・・・どういうことだ?」
まぁ、何がともあれ上に上がれるなら良いことだろう
そして、次は準決勝らしい。
「俺が次勝てば決勝か。なんだか早い気がするが、よし次の試合はあれを試してみよう」
俺はとあることを頭に浮かべそれそれに向けて作業に取り掛かった・・・。
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