転生腹黒貴族の推し活

叶伴kyotomo

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83 推しと買い物※

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テオ達の所に戻ると、テオは思った以上の買い物をしていた。

沢山の塗り薬やクリームをケースで購入している様で、帝国へ送る手配をしていた。

「この塗り薬は素晴らしい。こちらは香りも良いな」

「傷に良く効く様に配合しているんだ。こちらは柑橘と花の香料を使っていて、乾燥などに良く効くよ。他にもバラや花の香料を使った商品は女性達に好評みたい」

俺とジェレミー兄様が開発に関わった塗り薬やクリームは、とても好評で売れ行きも良い。

香りがするクリームが欲しくて、自分で調合して領地の使用人達に使ってもらったら、とても好評だったんだよね。

それで、香料を贅沢に使用した商品をこちらで作ってみたんだ。

貴族は手荒れする事なんかないけど、お手入れは人一倍するから、香りの良い商品は喜ばれたんだ。

爽やかな香りは男性にも人気が高く、最近は香水の代わりに使用する人も多い。

こういった商品は魔術で特許の様なモノを取るから、今後この国の名産になったら嬉しい。

「これにもギルが関わっていると聞いた。帝国に送る時もその事を記しておいたよ」

「ありがとう」

これも帝国へのアピールになるなら、どんどんして欲しい。

「こちらの商会の魔術師や調合師の方々は大変優秀だから、私達の希望を叶えたものをすぐに商品化してくださるんだ」

さすが三大公爵家だけはある。

俺が褒めると、セルジオ様がジェレミー兄様を連れて来た。

「代々我が公爵家に支えて頂いているんです。優秀な家系ばかりですし、今回新しく雇った方々も優秀ですので、今後も我が商会を支えてくれるでしょう」

「うむ。人材は宝だからな。今後も贔屓にさせて貰う」

「ありがとうございます」

テオを通して帝国にルートが出来れば、リーナイト商会はもっと大きくなるだろう。

俺のジェレミー兄様が嫁ぐんだから、もっと大きくなって良いんだからね。

その後、俺とテオはセルジオ様達に見送られ、次の目的地へ向かう。

馬車に乗り込むと、横並びに腰掛け、テオは右手を俺の腰に回し左手を太ももに置く。

「話には聞いていたが、思った以上に大きな商会だった。広さや品揃えもだが、全体に護衛魔術が張り巡らされていたな。セルジオ殿のジェレミー殿への想いの強さを感じたよ。店員も腕の立ちそうな者が多かった」

お、さすがテオは気づいていたんだね。

大抵の店は入り口や窓に護衛の魔術が掛けられているんだけど、リーナイト商会は建物全てに掛けられていた。

今後レッドドラゴンリーフを取り扱うからだとジェレミー兄様は言っていたけど、多分ジェレミー兄様を守る為に強固にしたんだろう。

リーナイト公爵家でも腕の立ちそうな使用人が多かったから、店員にも元騎士だったりが多いのかもしれない。

「店員も優れた者が多いのは良い事だ。間者も入るスキが無いしな。しかし、このクリームはとても良い。…夜にも使用できるそうだな」

「ふふふ。そういった商品があっても良いでしょう?」

スススとイヤラしく太ももを撫でられたので、その手の上に左手を重ねる。

夜の営みに使用するクリームは昔からあるけど、香りを贅沢に使用したものってあまりないからね。

ドギツイ香水を混ぜ込んだモノが多いから、俺は爽やかなものを作ったんだ。

「帝国でも売れるだろう。…ギルと使用する時が楽しみだ」

「テオったら」

腰に回された手が、胸へ上がってきている。

馬車は外からは見えないし、声も聞こえない魔術を掛けているとは言え、ちょっぴり恥ずかしい。

「次の所まではもう少し掛かるのだろう?」

「うん…」

話しながら、シャツのボタンが外されていく。

「あんっ!」

スルッと手が中に入り込み、乳首を触る。

「ふふ。今日はカバーは無いんだな。いつでも可愛がれる」

「んん…」

ガバッとシャツを広げられ、すぐにテオはむしゃぶりついてきた。

「ああっ!テオ…」

「ギルのここは甘いな。ずっと舐めていたい」

そう言いながら、両方を舐めたり弄られたりして、馬車の振動もありビクビクと感じてしまう。

昨日沢山可愛がってもらったし、今日こそは俺がお返ししないと!

俺の胸を楽しそうに舐めているテオの頭を優しく撫で、挑発的に唇を舐める。

「…悪い子だな」

「俺もテオにしたいの」

そう言うと、テオは俺のシャツを整えてくれる。

そして、スラックスの前を解き始めた。

「無理はしないで良いぞ?私はギルを可愛がるだけでも楽しいのだから」

こっちの世界って、受けをいじってイかせるのを眺めながら自分も楽しむ人が多いんだよね。

もちろん大歓迎だけど、俺もしてみたいからね!

「何事も挑戦したいの。…大きいね」

テオのって特大だね。

魔術を使うから本番は痛くないだろうけど、コレが入るんだ!

緊張しつつ、舌を這わすとテオは色気たっぷりの息を吐く。

「…ギル。私の目を見ながら舐めるんだ」

「んん…」

口に含んだり、舐めたりしつつもテオと見つめ合う。

両手も使って、上手にしごくとテオはニヤリと笑う。

「良い子だ…」

テオに顔や頭を撫でられつつ、耳の裏などもイヤラしく撫でられる。

「んっ…んう」

テオの雄味たっぷりの顔に、興奮していると、足で股間を撫でられる。

あー早く結婚したいぃ!!



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