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SDW編

第20話 守った世界 守った心 これはあなたに

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斬りつけられた、ルミト

オーガスト「さてと、場所を変えようか、
ルミト君。君に相応しい舞台を用意した。」

彼はメニューを開き、場所を変えた。

このゲームでは無いような
空間世界に来た。

「ここは、空間の穴 イリュージョンホール
君はここで死ぬのさ!そして、お嬢は俺が頂く
さぁ殺られろよ!ルミト~」

ルミト「ミカは渡さない。」

お互い剣がぶつかり合うが、ルミトの攻撃は効かない。

オーガストはニヤリと笑った。

オーガスト「アームスキル ゴールデン
サンシャイン」

黄金の光がルミトに突き刺す

ルミト「うわぁぁぁ」

ルミトのHPのメーターがあと少しになった。

ルミト(もうダメだ、俺はミカすら守れないのか?嫌だ、無くしたくない。やっと見つけたじゃないか!俺は俺は)と思ってると
ルミトの後ろから

「君はそこで終わるのか?」

ルミト「え?あんたは…」

その後ろに居たのは

茅野司であった。

オーガスト「茅野司、なんでお前がここに?」

茅野「このゲームは私が作ったはずだ、誰も君には頼んでないのだがな。さぁ立つんだ、二刀流の双剣士ルミト、
君にはこれを」
そう言って、HPも回復し、ある武器がルミトの手に

ルミト「これは?」

「このゲームのもうひとつの武器 金なら次は
銀だ、シルバーインフィニだ。」

ルミトはシルバーインフィニを手にして、オーガストを斬りつける

また、剣と剣がぶつかり合う。
そして、やっと決着がつく。

ルミト「これで終わりだオーガスト
アームスキル シルバーディシュトラクション」

銀の斬撃がオーガストを襲う。

オーガストの腹を斬り、叫ぶ
オーガスト「うわぁぁぁ、おい俺の腹が」 
ルミトは近寄り
ルミト「そんなの事、知ったこっちゃないな。」

オーガストの髪を握り、完全に顔を斬りつけた。
そして、HPはゼロになり、消えた。

そして、完全にこのゲームは救われた。

ルミト「また、あんたに助けられたな。ありがとう。茅野」

茅野「ふん、私は何もしていない。君自身で
やったことでは無いのか?君はこのゲームを
楽しめたかい?」

「ああ。」
「それなら、君達にはこれからのこのゲームに相応しい舞台を明日、用意してる。ログインするといい、では」

ルミト「お、おいまって」

茅野はそこから姿を消した。

次の日

ルミト達はログインをして
アーマン城に来た。

ルミト「皆、準備はいいか!」

皆、頷く(うなず)

扉を開けてそこには
茅野司が居た。

茅野「ルミトとミカ君以外は初めてだね。
いや、地下100階の説明で会っているか!さて
本題に入ろうか。君達にはこれをここで
やってもらうよ。さぁ【今度こそ】、クリアできるかな?」

ルミト達は彼が何を言っているのか、分からなかった。

あるものを見て、彼らは気づいた。

ルミト「こ、これは、まさか!」

アンダーテイルワールドでやった。地下の迷宮
アンダーダンジョン

クラマ「おいおい、マジかよ。俺達また、ここの
ゲームでやれるのかよ。」

カズミ「これが、閃斗がやってた。ゲームの
ダンジョン」

ミカ「私達はまた、新たなゲームが始まるのね」

ミズミ「面白くなってきたわね。」

茅野「さぁ、君達いや、ここのゲームをやってるプレイヤーが対象だよ。どうだね?ルミト。
君は」

ルミト「やってやる。やってやるさ!このゲームを攻略してやる!なぉ皆!」

皆「おおー(ええ、)」

茅野「では、私はこれまでだ。その剣はまた、どこかのクエストで報酬が貰えるだろ。では、健闘を祈るよ。さらば」


そう言って、茅野は消えていった。

そして、彼らを進んで行った。


現実世界にて……

西暦2051年6月13日

朝早く家を出た。ルミトいや、閃斗

バイクに乗り、ある場所に向かう。

たどり着いたのは、エンマが経営してるBAR
(バー)ORION(オリオン)に着いた。

扉を開けると、みんなが待っていた。

閃斗「ごめん、遅くなった。」
倉石「遅いぞ、閃斗!」
津島「早くしないさい、閃斗」
白山「皆さん、集まりましたね。」

津島「そういえば、お姉さんは?」

閃斗「姉さんなら後で、来ると思うよ。」

津島「そっか。さてと、今から主役の登場です!」
そう言って、美香がカウンターの後ろの奥から
登場した。

それを見た、皆は
「おおー」
倉石「美香ちゃん、可愛いね!」
津島「それ、セクハラだよ、おっさん」
「おい、おっさんはやめろ!」

「あはは、あはは、あはは」

皆、笑っている。

そう、平和になったのだから。

みんなと分かれ、閃斗と美香の二人きりになった。

閃斗「初めましてだね。愛城寺さん」

美香「さん付けなんて、しなくていいよ。
ルミト君あ、こっちでは、閃斗君って言った方がいいかな。」

「どっちでもいいよ。呼びやすい様に呼んでもらって。」

「分かった。私の事、美香って呼んで!」

閃斗はうなづいた。

美香の家が近い所で、閃斗が

閃斗「ねぇ、美香。」
美香「うん?何?」
「言わなきゃいけないことがあるんだ。」
「うん、言って!」
「あのゲームの時から、君の事を興味を持った。だんだんと話して、俺は【あなた】いや、美香の事が好きになりました。今でも好きです。俺と付き合ってください。」

美香の方に手を差し伸べた。

返事は即答であった。

「うん、もちろん!これからもよろしくお願いします。ルミト君」

そして、2人はこの日から付き合う事になった。



でも、彼らは、まだ知らない
これから起きる事を
また、死と間のゲームにいる事を…………

                                                     to be continued
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