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神話剣の章
神話剣の章の始まり……! 草薙の剣を製作せよ!!
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前回……復活した邪神は俺達をいとも容易くダウンさせ中央王国は奴の手によって破壊されてしまう……! 邪神を倒すには神話剣を作るしか道はない……そう覚悟を決めたツルギは神話剣を作り出すための準備をしていた……!
「……というわけなんだ」
「そんな……!中央王国が消滅するなんて……!」
「さらに奴は太陽光を封じてしまって俺たちは食料危機にも陥っている……長期戦はなるべく避けたいんだ」
「勇者の力でもヤツに対処できない……まるで歯が立たなかった……!」
「と、なると……勇者を超える力が必要……」
「そこでだ! 神話剣を作ろうってことさ!」
「かつての英雄が持っていた剣……! エクスカリバーのように!!」
「素材はどうするんだ?」
「本当は里長が持ってるはずなんだが……素材が経年劣化でダメになっちゃって……」
「そりゃ神話の時代からずっとほったらかしだったらな……」
「で、私達はどうすればいいわけ?」
「え?」
「私たちをやっと頼ってくれるわけでしょ?」
「へっ!最初から頼ってるよばーか」
「はぁ!? やっぱあんたなんか大っ嫌い!!」
「え!? ごめんて!!」
サラはプイッとそっぽを向いてしまう……またまずいことをした……
「必要な素材ってなんなのですか?」
「まず必要なのは、アグニの炎、インドラの雷、スカジの雪、ルドラの風なんだ」
「スフィンは西地方でインドラの雷を取ってきて欲しい……そのショーテルがあればこの瓶に収められるはずだ!」
「おっけー!」
「サラとユキはブリザーガー神殿でスカジの雪をとってきて欲しい!」
「任せて!!」
「ツルギさんの役に立てるなら……!」
「ツバサはエウロス地方でルドラの風を! 場所はわかるね?」
「儀式の神殿にあったはずです……! 任せてください!!」
「そして俺はアグニ火山の地下奥深くにあった神殿でアグニの炎を取ってくる……」
「火山の神殿があったのか!?」
「ああ、つい昨日たまたま見つけたんだ」
「ただ、重力が地上の16倍……酸素が極限の薄く、プロミネンスを飛び交っている」
「おそらくアグニの鍛冶場で修行した俺しか入れない……」
「一旦ここで自分の地方に戻ってもらって素材を取ってきて欲しいんだ……」
「タイムリミットは3ヶ月、それまでに邪神を倒さなきゃこの世界は終わりだ!!」
「みんな……力を貸して欲しい」
「そんな頭下げなくても最初からその気だぜ! 俺たちは!!」
「本当にバカなんだから……やらない理由なんてあるわけ?」
「そうなのですっ!!」
「みんな……すまない」
「それじゃあ!! やろう!!」
俺たちは拳を突き合わせお互いの覚悟を確かめ合う……!
「それじゃあ! お互い頑張ろう!!」
「「「「「おーーーーーーっ!!」」」」」
こうしてみんなは一旦各地方へ戻っていき素材を集めてくれた。
ここ刀鍛冶の村を世界最後の砦……『ラストウォール』として世界中から優秀な人材が集められ邪神反抗作戦は順調に進んでいた……!
「ツルギ将軍!! 皆さんが戻りました!」
「やっとか!!」
「よぉ!! ちゃんと集めてきたぜ!!」
「こっちも完璧!!」
「私もです!!」
「みんな……ありがとう」
「それじゃあ俺は製作に取り掛かる……!制作に時間がかかるからその間はここを任せたよ……!」
「ああ!」
その時だ……!
「魔物だぁぁぁっ!! 魔物の軍が来たぞおおおっ!!」
魔物の軍勢!? 邪神にもう特定されたのか!!
『邪神様のいう通りだったなぁ……こんなところに村があるとは』
『ひひひっ!! さっさと皆殺しにしっちまおうぜ!!』
そこにいたのは邪神軍幹部の2人がいた!
「こんな時に攻めてくるなんて!!」
「ツルギ!!」
「姉ちゃん!?」
姉ちゃんが馬で颯爽と駆けつける
「ここはあたし達に任せな!! お前ら!! 魔物にやられるほどやわじゃねぇよな!?」
「「おおおおおおっ!!」」
中央の近衛騎士団を含む各地方の騎士団が姉ちゃんの元へ集結する……!
「姉ちゃん!!」
「あたしが死んだら……! 5人目を頼んだよ?」
姉ちゃんの5人目の子供はついこの前生まれたばっかりでしかも姉ちゃんは死ぬ覚悟だ……!
「お前ら!!俺たちも行くぜ!」
スフィンがみんなに呼びかける……
「言われなくても!!」
「ええ!!」
「やってやります!!」
「みんな!?」
「ツルギ!! お前は剣に集中しやがれ!」
「でも!!」
「お前は刀鍛冶だろ!! 刀鍛冶が刀をつくんなくてどーすんだよ!!」
「……!!」
「いけええええっ!! ツルギィィィィっ!!」
俺はこの場をみんなに任せてアグニの鍛冶場へ向かう!!
『なぜ1人だけ火山へ向かうんだぁ?』
『アホめ……邪神様が言っておられただろう……! 神話剣を作ると!!』
『だったらあいつから殺さなきゃなぁ?』
『ああ……他の兵士や民は後で皆殺しにすればいい!』
「お前達!! この先は行かせないぞ!!」
『!?』
『ほう……?』
姉ちゃんが馬に跨り大剣を構え幹部に宣戦布告する!
「私の名テツノ・ツバキ!!」
「いま人類の名にかけてお前達を倒す!!」
『ひひひっ!! やってみろよぉ?』
『ふん! 皆殺しにしてくれる!!』
「行くぞ!! 全軍進めぇぇぇぇぇっ!!」
「「うおおおおおおおおっ!!」」
『お前ら!! 全員抹殺だぁぁぁっ!』
姉ちゃんと幹部の軍がぶつかり合う……!
そして激しい合戦が繰り広げられる中俺はアグニの鍛冶場へ急ぐ!!
ついに……邪神軍との決戦の時が近づこうとしていた……!
次回…… 完成!! 草薙の剣!
「……というわけなんだ」
「そんな……!中央王国が消滅するなんて……!」
「さらに奴は太陽光を封じてしまって俺たちは食料危機にも陥っている……長期戦はなるべく避けたいんだ」
「勇者の力でもヤツに対処できない……まるで歯が立たなかった……!」
「と、なると……勇者を超える力が必要……」
「そこでだ! 神話剣を作ろうってことさ!」
「かつての英雄が持っていた剣……! エクスカリバーのように!!」
「素材はどうするんだ?」
「本当は里長が持ってるはずなんだが……素材が経年劣化でダメになっちゃって……」
「そりゃ神話の時代からずっとほったらかしだったらな……」
「で、私達はどうすればいいわけ?」
「え?」
「私たちをやっと頼ってくれるわけでしょ?」
「へっ!最初から頼ってるよばーか」
「はぁ!? やっぱあんたなんか大っ嫌い!!」
「え!? ごめんて!!」
サラはプイッとそっぽを向いてしまう……またまずいことをした……
「必要な素材ってなんなのですか?」
「まず必要なのは、アグニの炎、インドラの雷、スカジの雪、ルドラの風なんだ」
「スフィンは西地方でインドラの雷を取ってきて欲しい……そのショーテルがあればこの瓶に収められるはずだ!」
「おっけー!」
「サラとユキはブリザーガー神殿でスカジの雪をとってきて欲しい!」
「任せて!!」
「ツルギさんの役に立てるなら……!」
「ツバサはエウロス地方でルドラの風を! 場所はわかるね?」
「儀式の神殿にあったはずです……! 任せてください!!」
「そして俺はアグニ火山の地下奥深くにあった神殿でアグニの炎を取ってくる……」
「火山の神殿があったのか!?」
「ああ、つい昨日たまたま見つけたんだ」
「ただ、重力が地上の16倍……酸素が極限の薄く、プロミネンスを飛び交っている」
「おそらくアグニの鍛冶場で修行した俺しか入れない……」
「一旦ここで自分の地方に戻ってもらって素材を取ってきて欲しいんだ……」
「タイムリミットは3ヶ月、それまでに邪神を倒さなきゃこの世界は終わりだ!!」
「みんな……力を貸して欲しい」
「そんな頭下げなくても最初からその気だぜ! 俺たちは!!」
「本当にバカなんだから……やらない理由なんてあるわけ?」
「そうなのですっ!!」
「みんな……すまない」
「それじゃあ!! やろう!!」
俺たちは拳を突き合わせお互いの覚悟を確かめ合う……!
「それじゃあ! お互い頑張ろう!!」
「「「「「おーーーーーーっ!!」」」」」
こうしてみんなは一旦各地方へ戻っていき素材を集めてくれた。
ここ刀鍛冶の村を世界最後の砦……『ラストウォール』として世界中から優秀な人材が集められ邪神反抗作戦は順調に進んでいた……!
「ツルギ将軍!! 皆さんが戻りました!」
「やっとか!!」
「よぉ!! ちゃんと集めてきたぜ!!」
「こっちも完璧!!」
「私もです!!」
「みんな……ありがとう」
「それじゃあ俺は製作に取り掛かる……!制作に時間がかかるからその間はここを任せたよ……!」
「ああ!」
その時だ……!
「魔物だぁぁぁっ!! 魔物の軍が来たぞおおおっ!!」
魔物の軍勢!? 邪神にもう特定されたのか!!
『邪神様のいう通りだったなぁ……こんなところに村があるとは』
『ひひひっ!! さっさと皆殺しにしっちまおうぜ!!』
そこにいたのは邪神軍幹部の2人がいた!
「こんな時に攻めてくるなんて!!」
「ツルギ!!」
「姉ちゃん!?」
姉ちゃんが馬で颯爽と駆けつける
「ここはあたし達に任せな!! お前ら!! 魔物にやられるほどやわじゃねぇよな!?」
「「おおおおおおっ!!」」
中央の近衛騎士団を含む各地方の騎士団が姉ちゃんの元へ集結する……!
「姉ちゃん!!」
「あたしが死んだら……! 5人目を頼んだよ?」
姉ちゃんの5人目の子供はついこの前生まれたばっかりでしかも姉ちゃんは死ぬ覚悟だ……!
「お前ら!!俺たちも行くぜ!」
スフィンがみんなに呼びかける……
「言われなくても!!」
「ええ!!」
「やってやります!!」
「みんな!?」
「ツルギ!! お前は剣に集中しやがれ!」
「でも!!」
「お前は刀鍛冶だろ!! 刀鍛冶が刀をつくんなくてどーすんだよ!!」
「……!!」
「いけええええっ!! ツルギィィィィっ!!」
俺はこの場をみんなに任せてアグニの鍛冶場へ向かう!!
『なぜ1人だけ火山へ向かうんだぁ?』
『アホめ……邪神様が言っておられただろう……! 神話剣を作ると!!』
『だったらあいつから殺さなきゃなぁ?』
『ああ……他の兵士や民は後で皆殺しにすればいい!』
「お前達!! この先は行かせないぞ!!」
『!?』
『ほう……?』
姉ちゃんが馬に跨り大剣を構え幹部に宣戦布告する!
「私の名テツノ・ツバキ!!」
「いま人類の名にかけてお前達を倒す!!」
『ひひひっ!! やってみろよぉ?』
『ふん! 皆殺しにしてくれる!!』
「行くぞ!! 全軍進めぇぇぇぇぇっ!!」
「「うおおおおおおおおっ!!」」
『お前ら!! 全員抹殺だぁぁぁっ!』
姉ちゃんと幹部の軍がぶつかり合う……!
そして激しい合戦が繰り広げられる中俺はアグニの鍛冶場へ急ぐ!!
ついに……邪神軍との決戦の時が近づこうとしていた……!
次回…… 完成!! 草薙の剣!
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