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中央王国の章
第二十話 喧嘩勃発!? ツルギの妻はどっち!?
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前回魔女の隠れ家へ突入したツルギ達だったが、魔女の手によってサラとユキが分裂してしまう……!!
「あ、あいつ!! 人格を分離できるのか!?」
「おいツルギ!! これお前の関係が修羅場になるんじゃないか!?」
「心配するところ違くない?」
まぁ、確かにこれで関係がややこしくなったのは間違いないが今は魔女だ!!
「おい! 魔女!! 今度こそテメーを倒す!!」
俺はアーマーブレイカーを構えると刃を赤熱化させる!!
今日持ってきたのは3代目なので刃を赤熱化させ切れ味を上げる。
するとユキとサラが抱きついてくる
「ちょっ!?」
「ねぇ~ どっちが好き?」
「は?」
「私に決まってるじゃない!! そうよねツルギ!!」
「いいえ私です!」
な、なんだ!? 急に俺を取り合い始めて……あっ!
(まさか人格を分離させるだけじゃないのか!?)
「ツルギ君……私……我慢できない……!」
「私もです……ツルギさん……!」
「どっちか……」
「選んで……?」
「え? え?」
ユキとサラに問い詰められてしまう……!こうなったら最終兵器……!
「スフィーーーーン!!ヘルプミーーーー!!」
「グッドラック!!」
「はぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「な、なぜ!? その魔法にかかれば魔王様にしか惚れないはず……!」
なんか敵も驚いてるし……愛が重すぎて対象が俺になったってことぉ?
「ねぇ~どっち~?」
「私よね? もちろん」
「いいや私よ!!」
「…………何これぇ?」
「知らんな」
「ま、まぁいいわ!! あなたたち! ここは1つゲームをしましょう?」
魔女がピッと指を指すと姫様を縛っている魔法陣の光が強くなる
「ああああっ!!」
姫様が苦しそうにもがき始めた……!!
「んっ……!くっ……!」
「な、何をした!?」
「簡単よ? 制限時間は3分……」
「なに!?」
「3分後に今の10倍の快楽を彼女に送りつけるわ……! 一気に10倍もの快楽をくらったら彼女はどうなっちゃうかしらぁ~?」
「卑怯者め!!」
「そしておまえ達も……ふふっ……」
魔女がピッと指を指そうとする……! まずい!
しかし2人に抱きつかれてるせいで身動きが取れない!!
「さよーならぁー刀鍛冶さん?」
「まちなさぁぁぁぁぁぁぁい!」
「!?」
すると姉ちゃんがスパッと魔女の首を切ってしまう!!
「姉ちゃん!?」
「いっちょあーがり!!」
そのまま魔女は消滅してしまった。
「「はっ!」」
「私たち……今まで何を?」
「確か……ツルギさんへの愛が爆発して……それで……」
「…………」
「なぁツルギ、」
「なんだい?」
「最初から姉ちゃんに任せればよかったんじゃ?」
「………………」
「さーて今日にご飯どーしようかなぁ~?」
「おい無視すんな」
その後無事姫も救出され無事事件は解決した……が、
「ツルギ君……!!」
「ツルギさん……!」
「「どうするの!?」」
今一番の問題は2人に分離してしまったサラとユキの関係だ……
「うーん……」
「私の方がメリット多いと思うけど?」
「いいえ! 私も負けてません!!」
帰り道からずっとこの調子で喧嘩ばっかしていた……
「どーしよぉ~スフィーン」
「だったら一夫多妻制でいいんじゃないか?」
「一夫多妻制?」
「うちの国では当たり前なんだが1人の男性が複数人の妻を持つんだ」
「へぇー確かにそれもありだな……」
「ただ北の国の国民にどう説明するかだな」
「あ、そっかぁ」
「とりあえず俺の方から北の国へ事情を伝えてみるよ」
「スフィーーーーーン!! ありがとーーっ!」
いい友人を持ったよ……本当に
「じゃあ! サラ! ユキ! こういう事にしよう!!」
「「?」」
「2人とも俺の妻だ!!」
「「えええええっ!?」」
「と、いうわけでよろしく!!」
「ちょっと!! どういうことよ!?」
「だから2人とも俺の妻だって言ってるんだけど?」
「そんなのありなの!?」
「でも……ツルギさんがそういうなら私は従います……!」
「ええっ!?」
「あら? 妻ならば素直に受け入れるべきでは?」
「くっ……! で、でも確かにデメリットはないからね!!」
「と、いうわけでよろしくお願いします……!ツルギさん!」
「あーっ!! 私のセリフ!!」
……これで大丈夫だろうか?
その日も夜……
「さて……そろそろ寝るか!」
俺は一通り鍛冶をした後に寝る事にした。
するとドアがノックされる
「誰だ?」
「私よ! ツルギ!!」
「お、サラ」
「一緒に寝てもいい?」
「ああ、別に構わないが……」
「やったっ!」
しかし珍しいな……サラから俺に近づいてくるなんて
「それじゃあ、おやすみ」
「うん……おやすみ」
数時間後……
「んん……?」
(なんか俺の上に乗ってる?)
目を開けると……サラが俺に馬乗りしていた!?
「ちょっ!? サラ何してんの!?」
「もう……我慢できない……!」
「え?」
「ツルギ君は……!私のものなんだから……!」
「ま、待て!! サラ!!早まるなっ!!」
サラの顔が近づいてくる……!!
「嘘だろおおっ!?」
「うわあああああああああああっ!?」
結局その日はあまり寝ることができなかった……
次の日……
「おいツルギ……お前昨日しっかり寝たか?」
「いいや」
「だろうな、めっちゃダルそうなんだけど」
「ああ、だるい……」
「そういえばサラは?」
「ああ、あいつなら自分の部屋にいるぜ」
「なるほど」
(言えない……! 俺の部屋でまだ寝てるなんて絶対に言えない!!)
ユキとサラに翻弄されるツルギであった……
次回 あのパーティとの遭遇!! そして邪神復活……
「あ、あいつ!! 人格を分離できるのか!?」
「おいツルギ!! これお前の関係が修羅場になるんじゃないか!?」
「心配するところ違くない?」
まぁ、確かにこれで関係がややこしくなったのは間違いないが今は魔女だ!!
「おい! 魔女!! 今度こそテメーを倒す!!」
俺はアーマーブレイカーを構えると刃を赤熱化させる!!
今日持ってきたのは3代目なので刃を赤熱化させ切れ味を上げる。
するとユキとサラが抱きついてくる
「ちょっ!?」
「ねぇ~ どっちが好き?」
「は?」
「私に決まってるじゃない!! そうよねツルギ!!」
「いいえ私です!」
な、なんだ!? 急に俺を取り合い始めて……あっ!
(まさか人格を分離させるだけじゃないのか!?)
「ツルギ君……私……我慢できない……!」
「私もです……ツルギさん……!」
「どっちか……」
「選んで……?」
「え? え?」
ユキとサラに問い詰められてしまう……!こうなったら最終兵器……!
「スフィーーーーン!!ヘルプミーーーー!!」
「グッドラック!!」
「はぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
「な、なぜ!? その魔法にかかれば魔王様にしか惚れないはず……!」
なんか敵も驚いてるし……愛が重すぎて対象が俺になったってことぉ?
「ねぇ~どっち~?」
「私よね? もちろん」
「いいや私よ!!」
「…………何これぇ?」
「知らんな」
「ま、まぁいいわ!! あなたたち! ここは1つゲームをしましょう?」
魔女がピッと指を指すと姫様を縛っている魔法陣の光が強くなる
「ああああっ!!」
姫様が苦しそうにもがき始めた……!!
「んっ……!くっ……!」
「な、何をした!?」
「簡単よ? 制限時間は3分……」
「なに!?」
「3分後に今の10倍の快楽を彼女に送りつけるわ……! 一気に10倍もの快楽をくらったら彼女はどうなっちゃうかしらぁ~?」
「卑怯者め!!」
「そしておまえ達も……ふふっ……」
魔女がピッと指を指そうとする……! まずい!
しかし2人に抱きつかれてるせいで身動きが取れない!!
「さよーならぁー刀鍛冶さん?」
「まちなさぁぁぁぁぁぁぁい!」
「!?」
すると姉ちゃんがスパッと魔女の首を切ってしまう!!
「姉ちゃん!?」
「いっちょあーがり!!」
そのまま魔女は消滅してしまった。
「「はっ!」」
「私たち……今まで何を?」
「確か……ツルギさんへの愛が爆発して……それで……」
「…………」
「なぁツルギ、」
「なんだい?」
「最初から姉ちゃんに任せればよかったんじゃ?」
「………………」
「さーて今日にご飯どーしようかなぁ~?」
「おい無視すんな」
その後無事姫も救出され無事事件は解決した……が、
「ツルギ君……!!」
「ツルギさん……!」
「「どうするの!?」」
今一番の問題は2人に分離してしまったサラとユキの関係だ……
「うーん……」
「私の方がメリット多いと思うけど?」
「いいえ! 私も負けてません!!」
帰り道からずっとこの調子で喧嘩ばっかしていた……
「どーしよぉ~スフィーン」
「だったら一夫多妻制でいいんじゃないか?」
「一夫多妻制?」
「うちの国では当たり前なんだが1人の男性が複数人の妻を持つんだ」
「へぇー確かにそれもありだな……」
「ただ北の国の国民にどう説明するかだな」
「あ、そっかぁ」
「とりあえず俺の方から北の国へ事情を伝えてみるよ」
「スフィーーーーーン!! ありがとーーっ!」
いい友人を持ったよ……本当に
「じゃあ! サラ! ユキ! こういう事にしよう!!」
「「?」」
「2人とも俺の妻だ!!」
「「えええええっ!?」」
「と、いうわけでよろしく!!」
「ちょっと!! どういうことよ!?」
「だから2人とも俺の妻だって言ってるんだけど?」
「そんなのありなの!?」
「でも……ツルギさんがそういうなら私は従います……!」
「ええっ!?」
「あら? 妻ならば素直に受け入れるべきでは?」
「くっ……! で、でも確かにデメリットはないからね!!」
「と、いうわけでよろしくお願いします……!ツルギさん!」
「あーっ!! 私のセリフ!!」
……これで大丈夫だろうか?
その日も夜……
「さて……そろそろ寝るか!」
俺は一通り鍛冶をした後に寝る事にした。
するとドアがノックされる
「誰だ?」
「私よ! ツルギ!!」
「お、サラ」
「一緒に寝てもいい?」
「ああ、別に構わないが……」
「やったっ!」
しかし珍しいな……サラから俺に近づいてくるなんて
「それじゃあ、おやすみ」
「うん……おやすみ」
数時間後……
「んん……?」
(なんか俺の上に乗ってる?)
目を開けると……サラが俺に馬乗りしていた!?
「ちょっ!? サラ何してんの!?」
「もう……我慢できない……!」
「え?」
「ツルギ君は……!私のものなんだから……!」
「ま、待て!! サラ!!早まるなっ!!」
サラの顔が近づいてくる……!!
「嘘だろおおっ!?」
「うわあああああああああああっ!?」
結局その日はあまり寝ることができなかった……
次の日……
「おいツルギ……お前昨日しっかり寝たか?」
「いいや」
「だろうな、めっちゃダルそうなんだけど」
「ああ、だるい……」
「そういえばサラは?」
「ああ、あいつなら自分の部屋にいるぜ」
「なるほど」
(言えない……! 俺の部屋でまだ寝てるなんて絶対に言えない!!)
ユキとサラに翻弄されるツルギであった……
次回 あのパーティとの遭遇!! そして邪神復活……
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