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新しいおもちゃ
しおりを挟む「――――っあ、あ゙っ!!」
「6回目ですね。これはいいおもちゃですよ」
「まっ、待って…あ゙、あ゙あぁっ!!」
「7回目…すごい潮の量だ…」
首輪をつけ、背中側に垂らした鎖とその先にあるフック、アナルプラグを中に入れて…新しいおもちゃの吸い付く部分だけを当ててまだ数分も経っていない。
新しいおもちゃの大きく作られたクリトリスを吸う部分は、激しくもがく優さんの突起を捉えたまま逃げることを許さなかった。
ポロポロ涙をこぼしながら、イキっぱなしの優さんがまた新たに頂点に達する。
「優さん、まだ膣の中に入れてないですよ?…8回目です」
「……はぁっ…はあっ…中、むりです。こんな…こんなの…」
「優さんのお好みで作ったんですよ?太いバイブを奥まで入れて、動かしやすくした引っ掛かりでしっかり抉ってあげますから」
「や、や…無理です!お尻の、抜いて…」
「ダメですよ。一度入れたら抜けないと言ったでしょう?」
震えるままの優さんをクッションの上にうつ伏せで寝ころばせる。体が倒れ、鎖がチャリ、と音を立てた。
首輪に繋がれたアナルフックを奥まで咥え込んでいるのがよく見える。
クロスになったお尻のベルトは真ん中に金属の輪があり、そこにフックを通していてアナルプラグの位置を固定していた。
フックに触れて、彼女の体温が移った金属を引っ張ってさらに奥に突き立てる。
「あ、あっ、あっ!!」
「今、お尻だけですよ。刺激してるの。……アナルでも感じるようになりましたか」
「うっ、く…んんん!!動かさないで…やああっ!」
「アナルがダメなら、膣に入れてあげましょうね」
「!!!や、やめ…――ひいっ!?」
ローションを塗るまでもなく、大量に滴る蜜を絡み付け、バイブの部分を膣穴に差し込む。先端のまろいくびれまで一気に飲み込み、勝手に飲み込まれていく。
「いやらしいです……自分で飲み込んでいますよ」
「うそ、うそ…くっう…」
「嘘じゃないですよ。…もう根元まで飲み込みました。…クリトリスも気持ちよくしましょうか」
温感スイッチを入れているから、膣の中に入ったバイブは少し高めの温度になっている。完全に根元まで飲み込み、クリトリスを吸い込む部分にもスイッチを入れて彼女の気持ちいい場所に押し付ける。
声もなく彼女は達し続け、抱えたクッションがぎゅうぎゅうに抱きしめられて形を変える。バイブのスイッチを入れると、彼女の背中まで赤く染まって、快楽から腰が逃げようと揺れる。逃げられない事を悟って、足がバタバタし出した。
「――っ!!――!!」
「声も出ないほど気持ちいいですか?あぁ、振動が伝わってフックまで震えてますね…」
「……あ!止め、止めてえっ!イっ…また…止まんない――っあ゙!!」
「もう両手を超えましたよ。今日は何回イけるかな…」
「ひっぎ…いやああぁっ!とめ…おかしくなるっ!や、やめ…んお゙っ」
腹の底から叫び、優さんはイキ地獄に突入したようだ。…彼女の才能が怖い。ここまで気持ちよくなってしまうおもちゃを作るなんて。
膣の先から飛び出ている突起の穴に指を通し、奥にゆっくり押し付ける。
「あ゙ああああっ!!あ゙あ゙あ゙ー!!!」
「すごい声だ…気持ちいいですか?」
「お゙っ、お…あ゙っ!?いやあぁっ」
ゆっくりバイブを差し入れすると、腰がガクガクと大きく揺れ始めた。
優しい動きを少し早め、奥にねじ込んで、抉るように圧力を加える。抽送を徐々に激しくすると、気絶と覚醒を繰り返し、だんだん声が掠れてくる。
叫びっぱなしで、喉が枯れてしまいそうだ。まだ、プレイを始めて30分も経っていないのに。
「は…うぐ…ぐうぅ…や!!らめ…とめて…せんせぇ!!」
「満足しました?」
「した、したからっ…うあ゙あ゙ぁっ」
「声が枯れてしまいそうだ。頭が痛くなりそうですね…一度抜きます」
「――っあ…」
おもちゃを抜き去ると、カクカク上下している腰の動きはそのまま、膣の中からとろりと白濁した液体が流れてくる。
「綺麗ですよ、優さん」
「あ、っあ…はぁ、はぁ……」
優さんの上半身を起こし、自分の上に彼女を乗せる。しがみついて、震えながら泣き出した。
「ひっく……こわ、い…怖いです。」
「感じすぎて怖い?」
「……声、やだ…嫌わないで…汚い声ばっかり出て、体が変で…」
「なんて可愛いことを言うんですか…」
涙に濡れた、愛おしい人の頬を撫でる。僕の手でこんなになって、気持ちいいことだけ考えてくれていたらいいのに。この人は可愛すぎる。
「あなたの声が好きだと言ったでしょう?さっきの声も、大好きですよ」
「本当?ほんとうですか?」
「はい。何度でも言います。あなたの感じている声が好きです。ゾクゾクします。
自分のものを挿れたいという衝動を抑えるのがどれだけ大変かわかりますか?」
ずび、と鼻を啜った優さんをティッシュで摘み、綺麗に拭う。
優さんが腰を落として、陰部が擦れ合った。
「ん、っ…ん。硬い…」
「そうでしょうね…僕はおもちゃに嫉妬してます。あなたをここまで乱れさせられて」
「おもちゃと先生は違うでしょう?…先生の、欲しいです。」
「……優さん…」
両手で頬を挟み、降りてくる彼女の唇を迎える。ライブ配信だと言うのに、我を忘れて…僕はおもちゃを放り投げて優さんを抱きしめ、ズボンのジッパーを下ろした。
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