【完結】ストーカーに拾われて、心も体も満たされる──『ラブトイ』動画配信で下剋上を果たします！

真面目なオイルマッサージ？

「…う、あっ」
「優さんは際が凝りやすいですねぇ。こことか、こことか」
「ひんっ！……せ、せんせ…」


　身体中が熱い。エッチなマッサージじゃないはずなのに、完全に触って欲しくて仕方ない状態になっている。
　でも、でも、真面目なマッサージしてるのに、そんなこと言ったら。


「はぁ、はぁ…んん…」
「うーん、紙ショーツの感触が気になるので脱がしてもいいですか？」
「はい…」

　しっとりと濡れた紙ショーツは、オイルだけの水分じゃない。わたしの体から離れるときにつぅ、と糸を引いているのが見えた。
　恥ずかしくて死んじゃう…。


「やはりこちらの方がやりやすいですね」
「う、うっ…ん…ふぁぁ…」

　先ほどと違って素早い指先の動きに完全にスイッチが入ってしまう。
指先がクリトリスや孔に僅かに触れて気持ちいい。


「ふぅ、ふぅ…っ」
「大丈夫ですか？息が荒いですよ」
「だい、じょぶです…っ」


　全然大丈夫じゃないです……。タオルに染みが広がっているだろう事が自分でもわかる。何だかずっと焦らされているみたいで、どうしたらいいのかわからない。
　オイルの音じゃなくなった水音が、エッチな事をしているような錯覚を与えてくる。

　

「――っ！？」
「ここもほぐしますよ」
「あ、ああっ！そこ、そんなとこ…あっ、イ…」

　突然マッサージの途中で中指が膣の中に入ってくる。エッチなマッサージじゃない、って言ってたのに？どうして…？
　パニックになりながら先生の長い指が教える快感を拾い上げた。奥まで差し込まれて、間髪を入れずに激しく中を弄られる。
　すごい…気持ち良すぎる。いつもと同じなのに、あまりにも強い刺激に口を押さえても声が出てしまう。
　

「あ、あっ！せん、せい…イっちゃう…いぁああ…」
「ここに欲しかったんですね。エッチなマッサージじゃないのに、気持ちよくなってしまったんでしょう？可愛いですね…」
「ちが、あっ…あ、だめ、ダメ…！！」


　激しい水温が響き、恥ずかしくて顔を必死で隠す。欲しかった。ずっとずっとモヤモヤしてて、こんな風にぐちゃぐちゃにして欲しかったの。

「ひっ、あ――！！」
「あぁ、すごい…たくさん出てますよ」


　押さえきれない衝動が込み上げて、達してしまう。先生が激しく動かす指の動きに合わせて潮が撒き散らされる。
　ブラウンのタオルがそれを吸い上げて、濃い色に染まっていく。



　
「は、は…は、ぁ…」
「優さん……触ってくれますか」
「……は、い」

　先生はわたしの枕元にやってきて、ズボンのジッパーの引き手を引っ張って下す。下着に包まれた大きな膨らみ。そこに手を触れて両手できゅうっと握った。

「きもちいいです…」


　おおきくて硬いそれを両手で包み、先端のくびれを撫でる。
じわり、と下着に先走りの染みが広がる。…直接、触りたい…。

　ちらり、と先生の顔を覗くと、ニコッと微笑まれた。…いいって事ですよね？
　先生のズボンをくいっと下ろして、下着をそっと下す。

　

「あ…はぅ…」
「胸もほぐしましょうね…綺麗なおっぱいですね」
「んふ…ん……」


　紙ブラの脇から先生の手が入ってくる。ジンジンしてる乳首の先端を人差し指で刺激されながら、反対側の手はわたしの孔を刺激し続けている。

目の前でビクビク脈打っそれを我慢できずに口に含んだ。先端だけでも、おっきい。くびれの部分まで咥えて、恍惚とした気持ちになった。

　熱い…おっきい。ぬるぬるした液体をチュッと吸い取り、舌先を割れ目に差し入れる。


　
「っ…優さん、無理しないで」

　無理なんてしてないです。何となくムッとして、竿を咥え込み、喉の奥まで押し込む。


「んぶ…んっ！んんん！！」
「は…うっ……エッチな子にはお仕置きしましょうね…」


　微弱な振動のローターがわたしの濡れそぼった孔に挿れられる。それを指先で奥まで押し込み、先生が中で気持ちいいところに押し当ててくる。


「んん、んんっ…んふ…ん！！」
「は…… 凄いですよ。締め付けが…」
「んぅ、んっ！」
「……優さん…かわいい…気持ちいいんですね」


　先生の腰がゆるゆると動き始め、夢中で熱をしゃぶって吸い上げる。
刺激され続けた孔から蜜が垂れて、お尻の穴までとろりと流れた。

「ん、う…んっ」
「優さん…欲しいですか？」
「ぷは…ほし、です」
「ん…いい子ですね」



　先生がベッドに上がってくる。Tシャツを脱いで、わたしの下半身を抱えて孔に陰茎を押し当てる。
　え……？

「せん、先生、あの、まだ中に」
「知ってますよ」
「え…ま、まっ……あ゙っ！！」


　ローターが入ったままのそこに、先生が入ってくる。
　奥の奥まで押し込まれたローターは一番奥に当たって、ブルブル震えたまま。


「や、ぁ…あ゙っ！！いや！！！あ、中に…ひっい」
「ん…動かしますよ」
「や、だめ、だめっ！！あああっん！！」


　最初から長いストロークで先生がゴツゴツ中を突いてくる。ギリギリまで引き抜かれて、奥に思い切り押し込まれる。
オイルのぬるぬるのせいで滑りがいいのか、勢いが強すぎて与えられる快感を処理しきれない。ジタバタもがいても逃してもらえず、いつもよりも奥まで芯が刺さってくる。
　　
　一番奥に埋め込まれたローターが震えて、わたしの体も震えた。


　

「あんっ！や゙あァン！！」
「は…可愛い声だ…これが好きですか？」
　
「やぁ、おくだめ、ゴリゴリしないでぇ…おかしくなっちゃう…から…」
「奥が好きですか、わかりました」

　ダメって、言ったのに。感覚がどんどん鋭くなって、目の前にはチカチカした星が舞い始める。
　
　まだ、挿れたばっかりなのに。
ごちゅん、と奥をつかれるたびにわたしの体が跳ね、ギシギシとベッドが音を立てた。

　

「はげし、んん…っん…いい、いいです、せんせ…」
「素直ですね…そんなにいいですか？…どこがいいんです？ここ？それともここ？」
「んあ゙っ、ああん！いい、そこ、もっ…もっと…」


　膝を先生の肩に抱え上げられ、わたしのお尻を掴んで乱暴に抜き差しされる。ローターの刺激が加わって、クラクラする。
　あまりにも激しい動きにタオルが乱れて、床に落ちた。その衝撃でカメラの三脚が倒れてしまう。


「んぁ、せ、んせ…カメラ…」
「僕以外に気が向く余裕があるんですね、なるほど」
「あっ、あっあっ……ああ…っ…い、ちが…ううっ、う…」

「……優さん？」
「せんせ、ギュウってして下さい…も、変なの…奥がジンジンして…足りない……」
「今日は甘えん坊さんですね。そういうの、好きですよ…」


　先生が倒れ込み、わたしの顎を掴んで唇を重ねてくる。
　先生の体を受け止めて、深くつながりながら両手を伸ばして抱きしめて、衝動を受け止めた。


　　

「奥、凄いですね。ローターが気に入りましたか？」
「気持ち…いいです。でも、でも…」
「奥だけいじめて欲しい？」

　探るような動きに変えて、先生に奥ばっかり突かれる。ぐりぐり押し付けてきてるのに、先生の熱い肉を感じられない。一番奥のおもちゃが、邪魔なの。

　
「あっ……奥に…ちがう、の」
「ん？」
「う、うぅ…先生のがいい…ローター、抜いて下さい…」
「あぁ、もっと激しいのがお好みでしたか。奥に、直接欲しいんですね？」
「……っ、はい」

　ちゅぽっ、と音を立てて陰茎が抜かれ、震えたままのローターが直後に引き抜かれた。
　先生に再び貫かれて、さっきよりも乱暴に奥ばかりを抉られる。……これ、これがいいの。先生の熱いのじゃなきゃもう満足できない。


「おく…おぐ…もっ、とくださ…かはっ」
「ん…お望みのままに」


　バチュバチュと音を立てて肌が打ち付けられる。いつもの激しい熱と快感を一番奥に感じて、恍惚に浸る。
　気持ちいい…気持ちいい…。
　ガッチリ固定された腰が全ての動きを受け止め、堪えきれなくなったわたしは先生の耳元で懇願する。

「ください…奥に…いっぱい…」
「……っ、ぐ…」

　


　一際大きい動きで衝撃を叩き込まれ、自分のの背が勝手にのけぞる。先生から注ぎ込まれる迸りを受けて、ゾクゾクして体が震えた。

「……は…ぁ…」
「満足してませんよね？…まだ、いいでしょう？」
「……はい、先生…」


　先生の熱い口付けを受け、わたしはうっとりと瞼を閉じた。