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拘束プレイ

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 私は今、えっちな水着を着ている。
 布の面積がほとんどなくて、乳輪がギリギリ隠れるだけのビキニはテカテカツルツルして、白いから中が透けて見えてる。
 下に履いたパンツもすごい角度で吊り上がっていて、私のお肉にちょっと食い込んでいる。

 そして、クロス型に聳え立つ磔台に革の手錠と足枷で完全に縛り付けられ、ドキドキしながら先生が三脚にスマートフォンをセットする姿を眺めていた。
こんなの、買ったのかぁ…磔台とか、初めて見たけど売ってるんだね…。
 先生は上下ピッタリとした長袖のスポーツウェアみたいなものを着てる。ハイネックにピチッとしたズボン…そして黒いマスクをしていて、忍者みたいに見える。
 映り込み防止なの?黒子さんみたい。


 
「商品説明はテロップで流しますから…優さんは気兼ねなく気持ちよくなっていてくださいね」
「はい…」

 先生が録画ボタンを押して、ゆっくりやってくる。手に持っているのはオイル?わたしが先生のお店で使っていたものと、同じ。


「知っていましたか?これは体の血流が良くなるのもそうですが、すごく敏感になる成分が入っています」
 
 私の耳元で囁かれて…胸の鼓動が早くなる。

「敏感…って…エッチになるんですか?」
「ええ。いつもより、ずっと気持ちいいはずです。あなたも時々反応してましたよね」
「……そ、そう…言えば…」

 

 オイルマッサージは頻度が低かったけど、リンパドレナージュをしてもらうときは腋とか、股関節とか…際どいところを触っていたから、ちょっとだけびっくりした記憶はある。
まさか、そんな目的だったなんて知らなかった。


「今日はあなたからおねだりしてくださったので、全力で奉仕します」
「ふ、普通にして下さい。いつも気持ち良すぎて困ってます」
「おや…僕の希望を聞いてくださるのでは?あなたが泣き叫んで気絶する姿が見たいです。
 僕と繋がった時は許しませんけど、おもちゃならいいですよ?」
「ふぇ…うぅ…」


 
 手のひらにたっぷり乗せたオイルを体温で温め、先生が私の乳房に垂らしてくる。白い水着に触れたオイルは私の隠された部分を浮き上がらせた。


「綺麗ですね…これを見せるのは気に入りませんが、自慢してあげないと勿体無いほど美しいですね…」
「んっ…ん…」

 とろとろ垂らされる液体が乳首に触れて、私は身を捩る。わずかな刺激なのに、腰が浮くほど感じてしまう。
 もう一度ポンプから出されたオイルがまた温められて、そのまま腰を掴まれる。

「ひんっ」
「おやおや、もう気持ちいいんですか?…興奮しますね」
「ちが、くすぐったくて…あっ」


 
 オイルを塗り込めながら、腰、おへそ、肋骨を撫でて水着の上から胸の膨らみを揉みしだかれる。

「んは…はっ、あ…」
「かわいい。気持ちいいですか?もう頬が赤くなってますよ」

 膨らみを揉みしだきながら、先生がマスクをずらして私の唇を啄む。
 
「舌を出して」
「んぁ…んっ、んぅ…」

 言われるままに舌をぺろっと出すと、先生が少し離れたところから舌を伸ばし、唇に触れないまま絡ませる。
 キスじゃないから目を瞑れなくて、舌が蠢いて唾液を絡ませる様子が間近に見えた。
 わたしの口から雫が溢れ、それを見た先生が目を細めて微笑んだ。

「んちゅ…ぷちゅ…んっ」
「エッチな音ですね…」

 しばらくそのまま舌で弄ばれて、やがて唇が重なってくる。
 口腔内をくまなく探って、私はこれから始まる行為に期待が膨らんで…お腹の奥が切なくなってきた。

「ぷぁ…は、は…」
「そんなに興奮して、もう効果が出てますか?それとも、僕にされる事を想像してる?」
「……っ」

「あぁ…下はオイルが要りませんね。濡れて、透けてきてます」


 先生に言われて、思わず下腹部を覗き込む。いつのまにか濡れたそこは、わたしの秘所を半分ほど露わにしていた。

 

「うそ…うそ…」
「嘘じゃないですよ。僕が期待に応えてあげますから。僕だけを見て…他のことは何も考えないでください。」
「……はい」

 オイルがついたままの手が私の背筋をなぞる。背中で結ばれた紐をキツく締め直し、先生がその紐をなぞった。

 
「ひゃっ!や、やめ…」
「ダメですよ。今日は言う事を聞いてくれると言ったでしょう?
 やめて、とダメは禁止です」
「……ふぇ…」
 
「それから、イく時も目を瞑らないで。僕を見つめてイッて下さい。
 今日は『イく』と言うのも禁止です」
「……は、い…」


 いい子ですね。と囁いた先生に耳をはまれ、脇をくすぐった手のひらがそのままビキニの脇から差し入れられる。
手のひら全体で胸を押され、乳房の形が自在に姿を変える。

 動くたびに腰がびくびく跳ねて、皮の手錠と足枷を繋いだ鎖が音を立てる。
重たくて、ジャラジャラした音までが私の耳を犯しているようだった。

 

「今日はお尻にこれを入れます」
「なんか、大きくないですか?」
「大丈夫。入りやすい形です。入り口は広がりませんから」
「う…」
「ローションもたっぷり塗ってあげますからね」

「あっ…」


 先生の膝で足を開かされ、音を立てた鎖。余裕があった長さが短く固定される。開いたままの私の足が閉まらなくなってしまった。

 背後の棚からローションを取り、蓋を開けてアナルプラグに塗り込める。
 丸がお団子みたいに三つ重なったそれは、先端の部分が少し大きい。反対側には中に入り込まないように平たく延ばされたプレートが湾曲してついていた。

「いれますよ、力を抜いて…息を吐いて下さい」
「ふ…う…はああぁ…っ!くぅ…」
「もう一度…いい子ですね」


 先端の大きな丸はさした抵抗もなく中に入ってくる。息を吐くたびにそれが奥に勝手に飲み込まれ、あっという間にプレートまでのプラグを飲み込んでしまった。

「お腹が、重たい気がします」
「そうでしょう?わかりますか?ここは…あなたが一番気持ちいい場所の裏側です。薄い皮膚を隔てた向こう側を触られたら、どうなるかわかりますか?」
「ひ…っん、んんっ!」

 衝撃的な事を言われて、アナルの筋肉が勝手にプラグを締め上げる。
重たく感じる球が、膣の気持ちいい場所を刺激してきた。


「筋肉は勝手に収縮して、膣側の肉を弄らなくても感じるんですよ。楽しい楽しい二穴プレイの始まりです。
 一人でした時よりももっとグチャグチャにしてあげますから」

「あ…あ…」


 
 立ち上がる寒気の中に甘い快感が混じり、私は熱のこもった吐息を吐き出す。
 
 お腹の中の刺激で危うく達しそうになり、必死で堪えて先生を見つめた。
言いつけ通り先生のことだけを考えて、目を瞑らずに達しそうになる。
 オイルの効果なのかわからないけど、体が熱い。

「エッチな体になりましたね。いっぱい気持ちよくなりましょうね」
「うっ…ふぅっ…んん…ぁ、あっ」


 水着の上から乳首をつねられて、膣の中が締まって…それにつられてアナルの中を締め付けてしまう。
 何もされてないのに達してしまった私は、先生の微笑みから目を逸らさず唇を動かす。

「触って下さい…せんせ…」


 ふ、と笑みを深めた彼は、立ち上がった乳嘴から手を外して私の唇にふれた。
 
 
 
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