8 / 17
第8話:ちょっとした段差を踏み外しただけで死ぬんじゃありません!!
しおりを挟む
俺は今、南の島にいる。
どうにか幽霊船から脱出した俺はタケダさんとチャチャイさんの棺桶を引きずっている。
ああ・・・面倒クセーから棺桶をそこら辺に置いていきたいのだが・・・
目を閉じるとタケダさんの不細工な顔とチャチャイさんのキモイ顔が浮かんでしまうのだ。
この島には死んだ者を甦らせる葉っぱがあるらしい。
そんな話を聞いて俺はこの島にやってきた。
島は無駄に広い。ジャングルもある。
ベタなパターンならば遺跡があるんだろうな。
ダンジョンかもしれない。
すると目の前にモアイ像が3体並んでいた。
したい・・・したいんだ!!
俺はある欲求にかられてしまった。
この欲求はどうにも止まらない。
順番に7発、5発、8発と爆弾を当てたいんだ。
なんで758なのだろうか?
多分、サ●電子が愛知県に本社があるからでしょうか?
あと42面のブラックホール・・・あれはきつかった。
その欲求を何とか抑えながら歩いていると線路があった。
すると特急列車が走って来た。
「HELP!!」
中では王女らしき女性が悪いヤツに拉致られているように見えた。
そして特急列車は走り去っていった。
俺は見送ることしかできなかった。
この島は何かおかしいぞ。
俺は更に歩いていくと
「!?」
思わず草陰に隠れた。
洞窟の入り口でなんか三角の金色のキラキラした物体を掲げている緑の服と三角の帽子を被った少年が立っていた。
とりあえず殺っとこ。
「ギャパおッ!?」
その少年を葬り去ると俺は三角の金色のキラキラした物体を掲げてみた。
何も起こらなかったが、少しだけいい気分♪
タケダさんとチャチャイさんの棺桶をそこら辺に放置すると、俺は洞窟へといざなわれるように入っていった。
なんだ・・・ここは!?
俺は歩いていくとちょっとした段差を踏み外した。
俺は死んだ。
マジか・・・俺って骨だけどそんなにヤワじゃねえぞ!!
しかし、気がつくとまた洞窟入り口にいた。
どうやらあと2回死んだらおしまいらしい。
ただでさえ死んでいるのにもう死ぬのはまっぴらゴメンだ!!
俺は頑張った。
洞窟なのにエレベーターがあった。
どうゆう原理で動いているかわからないが、利用させてもらった。
更にトロッコにも乗ってみた。
地底湖で壺のようなボートにも乗った。
できればエイミーと地底湖でデートしたかったな・・・。
そんなこと思うと切なさを●せやしない。
そして遂に洞窟の最深部のピラミッドに辿り着いた。
その間、コウモリの繰り出すウンコに当たって1回死んだ。
ウンコに当たって死ぬというのもなかなかできない経験だ。
転生出来たら自慢話になるだろう。
ピラミッドの奥には財宝があった。
よし!! これで俺も金持ちだ♪
そんなこと思った瞬間、俺は洞窟の入り口に戻っていた。
おかしい・・・どういうことだ。
今度は洞窟から出られなくなったようです。
どうにか幽霊船から脱出した俺はタケダさんとチャチャイさんの棺桶を引きずっている。
ああ・・・面倒クセーから棺桶をそこら辺に置いていきたいのだが・・・
目を閉じるとタケダさんの不細工な顔とチャチャイさんのキモイ顔が浮かんでしまうのだ。
この島には死んだ者を甦らせる葉っぱがあるらしい。
そんな話を聞いて俺はこの島にやってきた。
島は無駄に広い。ジャングルもある。
ベタなパターンならば遺跡があるんだろうな。
ダンジョンかもしれない。
すると目の前にモアイ像が3体並んでいた。
したい・・・したいんだ!!
俺はある欲求にかられてしまった。
この欲求はどうにも止まらない。
順番に7発、5発、8発と爆弾を当てたいんだ。
なんで758なのだろうか?
多分、サ●電子が愛知県に本社があるからでしょうか?
あと42面のブラックホール・・・あれはきつかった。
その欲求を何とか抑えながら歩いていると線路があった。
すると特急列車が走って来た。
「HELP!!」
中では王女らしき女性が悪いヤツに拉致られているように見えた。
そして特急列車は走り去っていった。
俺は見送ることしかできなかった。
この島は何かおかしいぞ。
俺は更に歩いていくと
「!?」
思わず草陰に隠れた。
洞窟の入り口でなんか三角の金色のキラキラした物体を掲げている緑の服と三角の帽子を被った少年が立っていた。
とりあえず殺っとこ。
「ギャパおッ!?」
その少年を葬り去ると俺は三角の金色のキラキラした物体を掲げてみた。
何も起こらなかったが、少しだけいい気分♪
タケダさんとチャチャイさんの棺桶をそこら辺に放置すると、俺は洞窟へといざなわれるように入っていった。
なんだ・・・ここは!?
俺は歩いていくとちょっとした段差を踏み外した。
俺は死んだ。
マジか・・・俺って骨だけどそんなにヤワじゃねえぞ!!
しかし、気がつくとまた洞窟入り口にいた。
どうやらあと2回死んだらおしまいらしい。
ただでさえ死んでいるのにもう死ぬのはまっぴらゴメンだ!!
俺は頑張った。
洞窟なのにエレベーターがあった。
どうゆう原理で動いているかわからないが、利用させてもらった。
更にトロッコにも乗ってみた。
地底湖で壺のようなボートにも乗った。
できればエイミーと地底湖でデートしたかったな・・・。
そんなこと思うと切なさを●せやしない。
そして遂に洞窟の最深部のピラミッドに辿り着いた。
その間、コウモリの繰り出すウンコに当たって1回死んだ。
ウンコに当たって死ぬというのもなかなかできない経験だ。
転生出来たら自慢話になるだろう。
ピラミッドの奥には財宝があった。
よし!! これで俺も金持ちだ♪
そんなこと思った瞬間、俺は洞窟の入り口に戻っていた。
おかしい・・・どういうことだ。
今度は洞窟から出られなくなったようです。
0
お気に入りに追加
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。


【完結】悪役令嬢に転生したけど、王太子妃にならない方が幸せじゃない?
みちこ
ファンタジー
12歳の時に前世の記憶を思い出し、自分が悪役令嬢なのに気が付いた主人公。
ずっと王太子に片思いしていて、将来は王太子妃になることしか頭になかった主人公だけど、前世の記憶を思い出したことで、王太子の何が良かったのか疑問に思うようになる
色々としがらみがある王太子妃になるより、このまま公爵家の娘として暮らす方が幸せだと気が付く

結婚30年、契約満了したので離婚しませんか?
おもちのかたまり
恋愛
恋愛・小説 11位になりました!
皆様ありがとうございます。
「私、旦那様とお付き合いも甘いやり取りもしたことが無いから…ごめんなさい、ちょっと他人事なのかも。もちろん、貴方達の事は心から愛しているし、命より大事よ。」
眉根を下げて笑う母様に、一発じゃあ足りないなこれは。と確信した。幸い僕も姉さん達も祝福持ちだ。父様のような力極振りではないけれど、三対一なら勝ち目はある。
「じゃあ母様は、父様が嫌で離婚するわけではないんですか?」
ケーキを幸せそうに頬張っている母様は、僕の言葉にきょとん。と目を見開いて。…もしかすると、母様にとって父様は、関心を向ける程の相手ではないのかもしれない。嫌な予感に、今日一番の寒気がする。
◇◇◇◇◇◇◇◇◇
20年前に攻略対象だった父親と、悪役令嬢の取り巻きだった母親の現在のお話。
ハッピーエンド・バットエンド・メリーバットエンド・女性軽視・女性蔑視
上記に当てはまりますので、苦手な方、ご不快に感じる方はお気を付けください。
飯屋の娘は魔法を使いたくない?
秋野 木星
ファンタジー
3歳の時に川で溺れた時に前世の記憶人格がよみがえったセリカ。
魔法が使えることをひた隠しにしてきたが、ある日馬車に轢かれそうになった男の子を助けるために思わず魔法を使ってしまう。
それを見ていた貴族の青年が…。
異世界転生の話です。
のんびりとしたセリカの日常を追っていきます。
※ 表紙は星影さんの作品です。
※ 「小説家になろう」から改稿転記しています。

いっとう愚かで、惨めで、哀れな末路を辿るはずだった令嬢の矜持
空月
ファンタジー
古くからの名家、貴き血を継ぐローゼンベルグ家――その末子、一人娘として生まれたカトレア・ローゼンベルグは、幼い頃からの婚約者に婚約破棄され、遠方の別荘へと療養の名目で送られた。
その道中に惨めに死ぬはずだった未来を、突然現れた『バグ』によって回避して、ただの『カトレア』として生きていく話。
※悪役令嬢で婚約破棄物ですが、ざまぁもスッキリもありません。
※以前投稿していた「いっとう愚かで惨めで哀れだった令嬢の果て」改稿版です。文章量が1.5倍くらいに増えています。

婚約者は、今月もお茶会に来ないらしい。
白雪なこ
恋愛
婚約時に両家で決めた、毎月1回の婚約者同士の交流を深める為のお茶会。だけど、私の婚約者は「彼が認めるお茶会日和」にしかやってこない。そして、数ヶ月に一度、参加したかと思えば、無言。短時間で帰り、手紙を置いていく。そんな彼を……許せる?
*6/21続編公開。「幼馴染の王女殿下は私の元婚約者に激おこだったらしい。次期女王を舐めんなよ!ですって。」
*外部サイトにも掲載しています。(1日だけですが総合日間1位)
能力値カンストで異世界転生したので…のんびり生きちゃダメですか?
火産霊神
ファンタジー
私の異世界転生、思ってたのとちょっと違う…?
24歳OLの立花由芽は、ある日異世界転生し「ユメ」という名前の16歳の魔女として生きることに。その世界は魔王の脅威に怯え…ているわけでもなく、レベルアップは…能力値がカンストしているのでする必要もなく、能力を持て余した彼女はスローライフをおくることに。そう決めた矢先から何やらイベントが発生し…!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる