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第二章
千草の舌技
しおりを挟む僕は、時折乳首をつまみつつ、おっぱいの弾力を楽しむ。
千草さんのおっぱいはマシュマロのように柔らかくて、揉み方によって自在に形を変えてくれた。
千草さんは乳首が感じ易いみたいで、乳首をつまんだり、引っ張たりして、もて遊ぶたびに「アーン、イヤァン」などと雄を欲情させるような声をあげて、気持ちをヒートアップさせる。
しばらく後ろからおっぱいを揉んでいた僕は、幸せな気持ちに包まれて、あぁ、生きていてよかったと死ぬような辛い目にあったこともないのに思ってしまう。
千草さんの弱点は乳首だと悟ったので、ひつように指先でつまんでいじくっていた。
我慢できなくなったのか「ねぇ、祐一君、舐めて……」と僕が次にしようとしていた事を催促してきたのだった。
さすがに女子大生ともなると快感に対して貪欲になるのかも知れないと思ってしまう。
千草さんのご要望に応じるためにゆっくりと千草さんをベッドに寝かせると、もう一度キスをしてから、おっぱいを吸い始めた。
吸い始めたといっても、最初から一番敏感な乳首を吸うようなことはしない。
そんなことをしたら、中学生の時に口唇を使っての愛撫をレクチャしてくれた丹下のおっさんにどやされるってものだ。
“明日のためにその七……キスを制するものは――すべし!”
あの時の辛い訓練を思い出しつつ、おっさんの指南を活かすことに専念した。
まずは、乳房の周囲から私は軽いキスを繰り返しながら唇で突っつくようにふれていき、徐々に中央の乳首を目指していく。
もちろん口唇で乳房の愛撫をしてる時でも、手は遊ばせてはいけないので反対の乳房を揉んだり、乳首を指でいじくる。
千草さんの乳首は完全に勃起していて、指で容易につまむことが出来コリっとした感触がたまらない。
僕の口唇による愛撫は頃合を見て、勃起した乳首に移行させていった。
わざと乳輪を舌先でなぞるように舐めて、乳首にふれるかふれないかで千草さんをじらしてやる。
千草さんは、愛撫されてる間はせつない喘ぎ声を出しながら、手で私の腕を掴んでいたのだが、焦らしにしびれを切らしたのか爪を立てて「早くして」と言わんばかりである。
「はい、わかりました」と返事の代わりに乳首に吸い付き始めるのであった。
乳首を根元から先端にかけて舌先ではねあげる。
「アン、気持ちいい」すぐに千草さんは反応を見せてくれる。
調子に乗り出した僕は、乳首を強弱をつけて吸ったり、口でひっぱりたりして千草さんのよがった表情を楽しんだ。
もう一方のおっぱいをもて遊んでいた手は、すでにそこにはなく、しっかりと千草さんのパンティーの中にもぐりこんで手先で愛撫を繰り返す。
そして、濡れまくってる千草さんの大事な部分の溝の中に指を侵入させていったのである。
すると、千草さんの喘ぎ声は1オクターブ上昇して、益々活発にいやらしい音色を奏でるのであった。
僕はその音色に満足しながら、さらに高い声を出させてやろうと千草さんの一番大事な部分の攻略に入ることにした。
その前に、後々の手間を省くために着ている服を素早く脱ぎ捨て全裸になった。
阻害するものの無くなった分身である正宗はこれでもかというぐらいに反りあがった姿を千草さんに見せつけていた。
千草さんは、その正宗を目を反らすことなく見つめ「うわぁ、凄く大きいね!」と、正宗の勇姿を褒め称えてくれたのである。そして、今までの愛撫のお礼とばかりに手で正宗を扱き始めたのだ。
千草さんは、彼氏との経験が豊富だったのか見事な手さばきで正宗を扱く。
正宗の先っぽからは半透明な液体が出て行き、千草さんが擦るたびにクチョクチョと音を出している。
僕はあまりの快楽で、千草さんの大事な部分の攻略はひとまず休むことにして、千草さんの技を堪能することにした。
千草さんは、僕の様子を楽しむかのように「祐一君の物凄く固いね、舐めてあげよっか」と望んでることを先に言ってくれた。
素直に「お願いします」とすぐに千草さんに返事していた。
こんな局面で断る奴がいたら見てみたいものであると思いながら千草さんに下半身をあずけた。
千草さんは、舐めている姿をわざと見せつけるような形に体の位置を変えて、正宗を舐め始めてくれだした。
「ほんと、おおきいね!!」
千草さんは、正宗のさおを手で扱きながら、舌で先端部を舐めながらそんなことを言ってくる。
僕は、千草さんの本業は女子大生ではなくAV女優ではないのだろうかと一瞬思ってしまうのだった。
これで、しゃぶりながら「おいしい」なんて言ったら正にAV女優じゃないかと思っていたら、ほんとにそれに近いことを言ってくるだった。
千草さんは、小さいお口で正宗をきつそうに咥えはじめた。
咥えてる時は、目をつぶっているのだが、時折、正宗を出す際には目を開けて「気持ちいい?」と舌先で先端部をチロチロと舐める姿を見せつけるのである。
まるで、その姿はふだんからオカズにさせてもらってるAVの童貞君に個人レッスンをして持て遊ぶという設定のAV嬢のようである。
僕は、気持ちいいと聞かれて「あ、はい」とどもりながら答えるしかないぐらいに逝きそうな気持ちに追い込まれてしまうのだった。
その逝きそうな気持ちは必殺技のおかん召喚によってなんとか凌ぐことが出来たが、それでも、千草さんの舌技は凄まじいものであるのだ。
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