【完結】【やりちん】僕の青春グラフィティ。ノスタルジーな昭和チェリーボーイの卒業物語

カトラス

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第二章

女子大生と……

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 ほどなくして千草さんの一人暮らしのマンションに着くと「何もないところだけど、どうぞ」と千草さんに勧められるまま部屋の中に入っていった。

 僕は千草さんの部屋は女子大生でも小学生のように女の子らしいおとぎの国のようなメルヘンチックな部屋だと勝手にイメージしていた。

 しかし、いざ入ってみると想像とは違いフローリングの床の上にテーブルとベッドだけが目立つだけのこじんまりとしたものだった。

 ただ窓のカーテンだけはピンクっぽい色をしていて、そこだけ女の子の部屋なんだなぁと思うぐらいのものである。
 テーブルの上には元彼と一緒に撮った写真が立ててあったが、写真立ては反対に向けられていて千草さんの傷心した気持ちを表しているかのようだった。

 そんなことを思って部屋の中で突っ立っていたら、「そこに座って」と言って、千草さんはベッドの縁に僕を座らせた。

 千草さんも僕の隣に座ると、寂しそうのか手を握ってきた。

 千草さんの意外で大胆な行動にどぎまぎして体が堅くなってしまう。

 ましてや、一人暮らしの女子大生の部屋で二人きりでベッドの上にいるシチュエーション。緊張しない方が嘘ってものである。

 千草さんは、そんな僕の様子を見て楽しむかのように「女の人の部屋に入るの初めてなんでしょ?」と甘ったるい声を出して聞いてきた。

 僕はなんだか、千草さんに心中を見透かされてるような気がして恥かしくなり下を向いてしまう。

 そして、「そんなこと、ないですよ!」と見栄をはって言おうとして顔を上げると、千草さんの顔が正面にあり、いきなり千草さんは僕の口に唇を重ねてきたのだった。

 その瞬間に緊張の糸は切れてしまった。

 千草さんのキスにより、まるで魔法が解けたかのように純情な男の子から、本来の姿である性欲にまみれた一匹の雄猿に変貌したのである。

 本能に任せるかのように、千草さんをベッドに押し倒すと、キスをより深いものに変えつつ、服の上から千草さんの体をまさぐった。

 僕は詩織以来の女性の体に触れることに興奮してしまい、千草さんの胸やら、太ももなどを手で触りまくったのだ。

 そして大事な部分を触ろうとした時に、千草さんから「乱暴にしないで……優しくして……」と言われてようやく冷静になったのである。

 興奮が少し和らいだとしても、することは同じで、ただ触り方がソフトになるだけのことであった。

 僕は、千草さんの大事な部分を下着の上から触ってやった。

 
 途端に千草さんは「そこは、まだダメぇ」と言って、体をよじらせる。

 ダメと言われても、欲求は制御不能だったので、今度はパンティーの中に手をすべりこませていく。



「あぁ、祐一君。感じちゃうよ……」

 触る前までは、「ダメって」言っていたのに、今度はもっとして欲しそうな事を言ってくる。

 なんとも女性の心変わりの早さにはびっくりさせられるのだ。

 千草さんの大事なところは、まだ触りはじめたばかりなのに、すでに濡れていた。

 少し指先を上下に動かすだけでピチョピチョと官能的な音色を室内に奏でる。

 僕は右手で、千草さんの大事なところを攻めつつ、左手は遊ばせておくのはもったいないので、胸の感触を味わうことにした。

 しかし服の上からではいまいち感触がわかりづらいので直に触るために一度下半身攻略を中断すると千草さんの体を起こして上着を脱がせた。

 脱がせてる時の千草さんは、まるで着せ替え人形のように私のされるままに服を脱がされていった。

 その際スカートも、のちのち邪魔になってくるので脱がせておく。

 そして、僕の意のままに着ている服を脱がされた千草さんは、ベージュ色の下着だけを纏うだけの姿になりベッドの上にちょこんと座って、次の行動を待っていた。

 待たせては悪いので、千草さんの後ろ側に回るとブラのホックを器用に外した。すると押さえるものがなくなった千草さんのおっぱいはボヨンと音を出すかのように目の中に姿を現した。

 僕は千草さんの胸を後ろから揉みまくったのである。

 千草さんのおっぱいは華奢な体の割りには大きくて、手にあまるものであった。
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