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裏本
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思い出してみると、中学時代の僕は先輩に教えてもらったシコシコなる自慰行為に夢中になっていたような気がする。
今では、女性と気持ちのいいSEXをした後などに思い出す程度にするぐらいなのだが、その当時の僕は、彼女がいるわけでもなく、性へのはけ口は自慰行為しかなかったわけである。
初めての射精行為から数ヶ月後には、僕はすっかりオナニー中毒になっていたのであった。
毎日、毎晩、右手を激しく上下に動かしていたのである。一日に5回も射精をしたこともあった。
流石にそれくらいの数をしてしまうと体の精子製造工場が追いつかずにヒクヒクとアソコの先端部は発射できる弾もなく空打ちするのみなのであった。
そんななか、日課となってしまった自慰行為なのだが、さすがに毎日、毎晩していると妄想も尽きてしまうのである。
もう、何度も妄想の中で犯し続けているテニス部のキャプテンでは抜けない自分がいたのだ。
それでも、私は自分なりにキャプテンに代わる新しい女の子をクラスメートの女子に求めたり、街で見かけた好みの子や、はたまた友達の母親などにも妄想世界での活路を見出そうと、頭の中で彼女達を犯し続けていたのであった。
しかし、所詮妄想は妄想であってそれ以上ではないのだ。初めて自慰行為をした時のような快楽が得られないような気になってきたのである。やはり、妄想では満足できなくなってきているのである。
そう、僕は妄想に代わる新しいオカズ、即ちエロネタを渇望するようになっていたのであった。
そんな、新しいオカズを探している中、クラスメートの一人が面白半分で、そいつの自宅にあったエロ本を教室に持ち込んで騒いでいたのである。
恐らくは、そいつの父親なんかがタンスの奥なんかに隠していたものを、黙って拝借してきたであろう代物なのだが、クラスメートが騒いでるドサクサに紛れて、そのエロ本を覗いたのであった。
僕は、そのエロ本を見て、初めての自慰以来の衝撃を覚えたのである。
それも、そのはずで、そのエロ本はぼかしの入ってない無修正なのであった。
チラ見しただけなので、細かいところまでは確認できないのだが、確かにチラ見した箇所は、女性のアンダーヘアと女性器が丸見えになっていたのだ。
僕は、それを見た瞬間、その本を欲しいと思ったのだ。貰うことは無理かもしれないが、せめて一日でいいので貸しては貰えないかと思ったりなんかした。
でも、その当時の僕は小心なので、とてもじゃないか、その本の持ち主に貸してくれないかと言い出す勇気など到底持ち合わせていなかったのである。
毎晩、右手を動かすだけのむっつりスケベだったので、とてもじゃないがエロ本の持ち主に、「今晩シコシコのオカズにしたいので今日だけでもいいから貸してくれないか」、なんて言えるはずもないのだ。
そんなことを熟慮していたら、男からは人気のあるクラスメートの一人が「俺、この本持って帰ろっと」と言ってカバンに押し込んでいた。
クラスの女子からは、冷たい視線をそいつは浴びていたが、僕は羨ましくて仕方がなかった。
日ごろから女子の体裁ばかり気にしてる私には到底出来そうにない、そいつの行動だからである。
僕は、チラ見してしまったエロ本の事が頭から離れなくなってしまい、その後の授業なんか上の空になってしまっていた。
あのような極上のオカズを目にしてしまったので仕方がないことではあるのだが、誰にも邪魔されずに自室で右手を上下させながら、あのオカズをゆっくり閲覧したいという衝動に駆られるのだった。
【作者モチベーションアップの為、お気に入り登録 よろしくお願いいたします】
今では、女性と気持ちのいいSEXをした後などに思い出す程度にするぐらいなのだが、その当時の僕は、彼女がいるわけでもなく、性へのはけ口は自慰行為しかなかったわけである。
初めての射精行為から数ヶ月後には、僕はすっかりオナニー中毒になっていたのであった。
毎日、毎晩、右手を激しく上下に動かしていたのである。一日に5回も射精をしたこともあった。
流石にそれくらいの数をしてしまうと体の精子製造工場が追いつかずにヒクヒクとアソコの先端部は発射できる弾もなく空打ちするのみなのであった。
そんななか、日課となってしまった自慰行為なのだが、さすがに毎日、毎晩していると妄想も尽きてしまうのである。
もう、何度も妄想の中で犯し続けているテニス部のキャプテンでは抜けない自分がいたのだ。
それでも、私は自分なりにキャプテンに代わる新しい女の子をクラスメートの女子に求めたり、街で見かけた好みの子や、はたまた友達の母親などにも妄想世界での活路を見出そうと、頭の中で彼女達を犯し続けていたのであった。
しかし、所詮妄想は妄想であってそれ以上ではないのだ。初めて自慰行為をした時のような快楽が得られないような気になってきたのである。やはり、妄想では満足できなくなってきているのである。
そう、僕は妄想に代わる新しいオカズ、即ちエロネタを渇望するようになっていたのであった。
そんな、新しいオカズを探している中、クラスメートの一人が面白半分で、そいつの自宅にあったエロ本を教室に持ち込んで騒いでいたのである。
恐らくは、そいつの父親なんかがタンスの奥なんかに隠していたものを、黙って拝借してきたであろう代物なのだが、クラスメートが騒いでるドサクサに紛れて、そのエロ本を覗いたのであった。
僕は、そのエロ本を見て、初めての自慰以来の衝撃を覚えたのである。
それも、そのはずで、そのエロ本はぼかしの入ってない無修正なのであった。
チラ見しただけなので、細かいところまでは確認できないのだが、確かにチラ見した箇所は、女性のアンダーヘアと女性器が丸見えになっていたのだ。
僕は、それを見た瞬間、その本を欲しいと思ったのだ。貰うことは無理かもしれないが、せめて一日でいいので貸しては貰えないかと思ったりなんかした。
でも、その当時の僕は小心なので、とてもじゃないか、その本の持ち主に貸してくれないかと言い出す勇気など到底持ち合わせていなかったのである。
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そんなことを熟慮していたら、男からは人気のあるクラスメートの一人が「俺、この本持って帰ろっと」と言ってカバンに押し込んでいた。
クラスの女子からは、冷たい視線をそいつは浴びていたが、僕は羨ましくて仕方がなかった。
日ごろから女子の体裁ばかり気にしてる私には到底出来そうにない、そいつの行動だからである。
僕は、チラ見してしまったエロ本の事が頭から離れなくなってしまい、その後の授業なんか上の空になってしまっていた。
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