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番外編、圭吾と零
甘えんぼう零くん
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「圭吾さ~ん」
ふふふ、と圭吾の肩に頬を擦り寄せ、零はほんのり赤い顔を綻ばせた。
「なーに零くん。酔っちゃった?」
今日は唯とりおが圭吾の実家に泊まりに行っているので、久しぶりに夫婦水入らずの時を過ごしている。
零はアルコール度数が低いものを飲んでいるが、これでもまだ一杯目だ。
元々零の家系はお酒に弱いので、遺伝だろう。
一方圭吾はいくら飲んでもほとんど酔うことはなく、今も3杯目にしてぴんぴんしている。
「零、あんまり飲むと吐いちゃうよ、そこまでにしてオレンジジュース飲もう?」
圭吾は今すぐ襲いかかりたい衝動を抑え、冷蔵庫にオレンジジュースを取りに行く。
初めからこうなることはわかっていた。
実はというと、零が唯を妊娠したのはまだ未成年の時だ。
妊娠可能な男性は高校卒業後、すぐに結婚させられる。
そのため零も、圭吾と結婚したのは高校を卒業してすぐなのだ。
それから10ヶ月唯を身ごもり、母乳やらなんやらでお酒を飲むタイミングは逃していた。
一杯でこうなるので普段飲むわけにもいかず、こうしてたまに2人だけの時に飲んでいる。
「ん…おえんじじゅーしゅ…おいし…」
そろそろ呂律が回らなくなってきたので、本格的にあの零が登場するか…。
圭吾はほんの少し期待しながら、その時を待った。
「ん…んむ…はぅ…」
突然、零は圭吾の部屋着を脱がし始め、徐にそれを舐め始めた。
普段は絶対にしないことを、お酒を飲んだ時だけはしてくれる。
こんなところでも母性を発揮して、
「ん~、よしよし、いい子れすね~
圭吾しゃんのおちんちん、いい子いい子」
と言いながらおいしそうに舐めている。
「零…もう出そう、口離してっ…」
勢いよく射精し、零の口元に精子がかかる。
なんともエロい構図だ。
「ふふふ、我慢のきかない悪い子れすか?
も~、仕方ないなあ」
零はそう言ってぺろぺろと精子を舐めとる。
そして自らの陰部に指を入れ、くちゅくちゅと音を立てながらほぐし始めた。
「零、ゴムあるの?」
圭吾が聞くと、零は得意げな顔でじゃじゃーん、とポケットに手を突っ込んだ。
コンドームを取り出し、それを圭吾のペニスに被せる。
スルスルと下までおろして、自分から上に乗ってきた。
「んっ…んん…あっ♡」
こんな零、普段なら絶対に見れない…。
圭吾は目に焼き付け、零によるハレンチなセックスを堪能したのだった。
ふふふ、と圭吾の肩に頬を擦り寄せ、零はほんのり赤い顔を綻ばせた。
「なーに零くん。酔っちゃった?」
今日は唯とりおが圭吾の実家に泊まりに行っているので、久しぶりに夫婦水入らずの時を過ごしている。
零はアルコール度数が低いものを飲んでいるが、これでもまだ一杯目だ。
元々零の家系はお酒に弱いので、遺伝だろう。
一方圭吾はいくら飲んでもほとんど酔うことはなく、今も3杯目にしてぴんぴんしている。
「零、あんまり飲むと吐いちゃうよ、そこまでにしてオレンジジュース飲もう?」
圭吾は今すぐ襲いかかりたい衝動を抑え、冷蔵庫にオレンジジュースを取りに行く。
初めからこうなることはわかっていた。
実はというと、零が唯を妊娠したのはまだ未成年の時だ。
妊娠可能な男性は高校卒業後、すぐに結婚させられる。
そのため零も、圭吾と結婚したのは高校を卒業してすぐなのだ。
それから10ヶ月唯を身ごもり、母乳やらなんやらでお酒を飲むタイミングは逃していた。
一杯でこうなるので普段飲むわけにもいかず、こうしてたまに2人だけの時に飲んでいる。
「ん…おえんじじゅーしゅ…おいし…」
そろそろ呂律が回らなくなってきたので、本格的にあの零が登場するか…。
圭吾はほんの少し期待しながら、その時を待った。
「ん…んむ…はぅ…」
突然、零は圭吾の部屋着を脱がし始め、徐にそれを舐め始めた。
普段は絶対にしないことを、お酒を飲んだ時だけはしてくれる。
こんなところでも母性を発揮して、
「ん~、よしよし、いい子れすね~
圭吾しゃんのおちんちん、いい子いい子」
と言いながらおいしそうに舐めている。
「零…もう出そう、口離してっ…」
勢いよく射精し、零の口元に精子がかかる。
なんともエロい構図だ。
「ふふふ、我慢のきかない悪い子れすか?
も~、仕方ないなあ」
零はそう言ってぺろぺろと精子を舐めとる。
そして自らの陰部に指を入れ、くちゅくちゅと音を立てながらほぐし始めた。
「零、ゴムあるの?」
圭吾が聞くと、零は得意げな顔でじゃじゃーん、とポケットに手を突っ込んだ。
コンドームを取り出し、それを圭吾のペニスに被せる。
スルスルと下までおろして、自分から上に乗ってきた。
「んっ…んん…あっ♡」
こんな零、普段なら絶対に見れない…。
圭吾は目に焼き付け、零によるハレンチなセックスを堪能したのだった。
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