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もしものふたり

はじめての

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※もしものふたり の世界線です。
思いっきりエロなのでご注意ください!
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「ん、ぁ…はぁ…だめ…も…ぅ…」
間接照明の微かな光に照らされ、
圭吾の恋人である零は、今夜初めて圭吾に抱かれる。
付き合って3ヶ月、零の緊張もだいぶ解れ、漸く二人は身体を繋げる。
「んぅ…あっ、そこ…ん…」
零は圭吾の腕の中にすっぽりと収まり、
指を後孔に挿入されていた。
二本の指がナカで蠢く度、零は身体を捩る。
しかし、今いるのは圭吾の腕の中。
到底逃げられるはずもなく、ただひたすらに喘ぎ、そして達するしかないのだ。
ここに至るまで、二人は毎晩のように愛撫を続けてきた。
まずは抱擁、そして接吻。
何度も何度もキスを交わし、お互いの身体に触れてきた。
まだ僅かな緊張は残りつつ、それでも繋がりたいという気持ちが膨れ上がった。
「零くん、どう?痛くない?」
圭吾は零が無意識に閉じた足を反対の手で開きながら、そう問う。
「ん…あっ…いた、く、ないっ…んぅ…」
零は涙目になりながら、本日三回目の絶頂を迎えた。
いくら達しても、まだ身体の奥が疼いて仕方がない。
ずっとナカだけに触れられ、射精することもできない。
「はぁ…ん…んん…」
零は圭吾から逃れるため、必死に抵抗する。
そしてサイドテーブルからなんとかコンドームを掴み取り、圭吾に押し付ける。
「っこれ、はやく…して、ください…」
圭吾もさすがにやりすぎたか、と一度零の身体を拭い、自らの勃起した竿にコンドームを着ける。
零はまだ大学生なので、妊娠させることは決して許されない。
あくまで親御さんから預かる、という形での同棲なので、信用を裏切るわけにはいかないのだ。
「んぅ…も、はやくして…圭吾さんっ…」
急かす零を宥め、やっとのことでコンドームを根元まで下げると、
「ほら、はやく足開いて」
と零の足を開かせる。
零の下にはベットを汚さないためのバスタオルが敷いてあり、
既にそれは零の愛液でぐちょぐちょだ。
「…はい…」
零は自分の足の付け根を持ち、圭吾に挿入してもらうため股を露わにする。
「ん、上手。
じゃ、入れるよ。痛かったら殴るなり蹴るなりして」
圭吾は零の柔らかくなった後孔に先端を押し付け、ゆっくりと挿入していく。
「は、ぁ…んぅ…」
一番太い部分が通過すると、苦しそうにしていた零は
「ふ、ぅ…はぁ…」
と呼吸を整える。
そこからはもう、するするとナカに入っていった。
「あ…あっ…きもち…い…」
零は自分の脇下に置かれた圭吾の腕を掴み、必死に耐える。
準備がしっかりしていたせいか、
零は初めてなのにとてつもなく感じていた。
「だめ…ぇ…圭吾さ…んっ、んぅ…」
ベットはギシギシと音を立て、だんだんとスピードを速めた圭吾のピストンと共にゆさゆさと揺れている。
零の胎内に入ったり出たりを繰り返し、
そして圭吾は達する直前で自らのそれを引き抜く。
二、三度自分のを擦り、コンドームの精液溜めに吐き出した。
「あ…え…?なん…で…」
零は突然抜かれたことへの疑問で、困り顔になる。
それがまたかわいくて、圭吾は零のこめかみにキスをした。
「万が一のことがあるといけないから、ね」
不満がる零を他所に、圭吾は零の中心で存在を主張するそれを握り、何度か擦って精子を出してやる。
やっと落ち着いたのか、零はそのまま眠ってしまった。
すやすやとかわいい寝息を立て、ぐっすりと眠っている。
圭吾はさっと零の身体を拭き取り、
冷えないようにバスローブを着せる。
そして零の横で、幸せそうに眠るのだった。

______________

やっと…!繋がりました!
苦手な方には申し訳ないのですが、
今回は性的な描写しかありません。
作者としてはこちらの方が書きやすいのですが、どうなんだろう…。
もっと二人のこういうのが見たい!というのがありましたら、ぜひぜひコメントください🥺!
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