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番外編、圭吾と零
蜜月
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※ゆいがお腹に宿る前、妊活中の二人です。
世界は静まり、夜が更けた頃。
圭吾と零は綺麗に身体を洗った後、どちらからともなく抱き合う。
ほんのりボディーソープの甘い香りが漂い、
その首にキスをした。
零は圭吾の肩に頼りなく手をかけ、
それに気がついた圭吾はさりげなく腰を支えてやった。
ベットに誘導し、そのまま押し倒すと、零は足をもじもじとさせた。
「零、もう濡れちゃったの?はやいね」
手を入れて揶揄うようにそう言われ、益々零の股の間からは愛液が溢れる。
「ん…や、ぁ…」
とろとろと誘うように溢れ出したそれを、
圭吾は口で受け止める。
舌先で弄ぶように舐めてやると、
零は声が我慢できなくなったのか、口に手を当て声を押し殺した。
それでも、苦しそうな喘ぎが寝室に響き渡る。
「う…ん…はぁ…うぅ…」
零の愛液は甘く、まるで自分は蜜を求めて花に吸い付く蜜蜂のようだと、圭吾は思った。
口でシた後はもう一度丁寧に解し、自分の男性器が難なく入れそうなまでになると、
「零、入れるよ」
とその蕾に先端をつけた。
ぬる、と亀頭が飲み込まれ、そこからはスムーズに入っていく。
その間も零は絶え間なく喘ぎ、シーツを掴んで快楽から逃れようと必死だ。
しばらく抽挿を繰り返していると、だんだん零の子宮が下りてきたのがわかった。
トントンと奥を突くと同時に漏れる喘ぎが艶かしい。
「んぁっあっんっはぁ…あっ」
そして、一回目の射精をした。
奥に注ぎ、確実に孕むようしばらく中で落ち着かせる。
正常位なので零を両手で包み込み、そうするとまるで条件反射のように零は首に手を回してくれる。
両足で腰をきつく縛られ、より一層深く繋がった。
その後、零が眠りに落ちるまで、何度も何度も愛し合ったのだった。
世界は静まり、夜が更けた頃。
圭吾と零は綺麗に身体を洗った後、どちらからともなく抱き合う。
ほんのりボディーソープの甘い香りが漂い、
その首にキスをした。
零は圭吾の肩に頼りなく手をかけ、
それに気がついた圭吾はさりげなく腰を支えてやった。
ベットに誘導し、そのまま押し倒すと、零は足をもじもじとさせた。
「零、もう濡れちゃったの?はやいね」
手を入れて揶揄うようにそう言われ、益々零の股の間からは愛液が溢れる。
「ん…や、ぁ…」
とろとろと誘うように溢れ出したそれを、
圭吾は口で受け止める。
舌先で弄ぶように舐めてやると、
零は声が我慢できなくなったのか、口に手を当て声を押し殺した。
それでも、苦しそうな喘ぎが寝室に響き渡る。
「う…ん…はぁ…うぅ…」
零の愛液は甘く、まるで自分は蜜を求めて花に吸い付く蜜蜂のようだと、圭吾は思った。
口でシた後はもう一度丁寧に解し、自分の男性器が難なく入れそうなまでになると、
「零、入れるよ」
とその蕾に先端をつけた。
ぬる、と亀頭が飲み込まれ、そこからはスムーズに入っていく。
その間も零は絶え間なく喘ぎ、シーツを掴んで快楽から逃れようと必死だ。
しばらく抽挿を繰り返していると、だんだん零の子宮が下りてきたのがわかった。
トントンと奥を突くと同時に漏れる喘ぎが艶かしい。
「んぁっあっんっはぁ…あっ」
そして、一回目の射精をした。
奥に注ぎ、確実に孕むようしばらく中で落ち着かせる。
正常位なので零を両手で包み込み、そうするとまるで条件反射のように零は首に手を回してくれる。
両足で腰をきつく縛られ、より一層深く繋がった。
その後、零が眠りに落ちるまで、何度も何度も愛し合ったのだった。
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