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番外編、圭吾と零
ふ、ふとったので…!
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「…ん……ふっ………はぁ…」
ちゅ、と触れる程度のキスから、舌を絡める激しいキスに、零の身体はぴく、と反応していた。
圭吾が零の服に手を入れ、いつも通りその乳を揉みしだいた。
「んぁっ…う…あ、ぁ…」
常夜灯の微かな灯りの下、零は緊張で少し汗ばんでいる。
圭吾は零にもう一度キスをし、服の裾を持ち上げ、脱がそうとする。
「あ、だめ…今日は服のままで…」
困り顔がかわいくて、つい意地悪をしたくなる。
「んー?なんで?恥ずかしい?」
揶揄うように聞くと、零はもじもじと言い難そうにして、
「さ、最近ちょっと…あの…」
と言った。
なるほど、少し肉付きが良くなったのを気にしているのだな。と圭吾は察した。
だが、そこでじゃあ今日は服を着たまましようね、などと優しく言うような圭吾ではない。
「うん、待ってるからゆっくり話してごらん」
圭吾の優しい問いかけに、零は再び口を開く。
「えっと…最近ちょっと太ったので…」
うん、と圭吾。
「だから、その…服をあまり脱ぎたくなくて…」
「ちゃんと話せたね、偉いね。
でも零は元々細いから今の方がちょうど良くない?」
こんなことを言って殴られないのは相手が零だからなのか、はたまたそれを言ったのが圭吾だからなのか…。
その両方だと思うが、零は少しムッとした。
「圭吾さんにはわからないでしょう…そんなにいい体なんですから…」
と、零は圭吾の腹筋に手を這わせた。
そして、自分の腹に手を当て、
「んー…」
とかわいく唸る。
同じ男なのに、こんなに違うなんて。
零は出産もしているので、こうなったのは仕方がないことだ。
それに、今は授乳中で栄養を摂らなくてはならない。
「とにかく、しばらくは服を着たまましてください。
それがだめなら…痩せるまではセックス禁止です…!」
なかなか思い切った発言だな、と圭吾は思った。
「…ふーん。でも俺、ダイエットに一番いい方法を知ってるよ」
勝ち誇ったような顔で言う圭吾。
なんですか?!と零が食いつく。
「うん、それはね、まさにそのセックスだよ。
いや、正しくは運動だね。痩せるよ、すごく」
それに食事を減らすと唯のご飯も無くなるし…と圭吾はつらつら説明を始めた。
最終的に零は言いくるめられ、やむを得ずセックスダイエットに賛成してしまうのだった…。
「…ん、あぅ…あっ、あ、っあ…」
圭吾の上に乗った零は、ぱちゅ、ぱちゅ、と腰を上下に動かした。
零の中心にある男性器は、ぴょこぴょこと跳ねて、圭吾の腹筋にぺし、と音を立てながら上下している。
零の美しい乳を舐めたい衝動に駆られる圭吾だが、
零は何度言っても服を脱ぐことに同意せず、
手を入れて触るまでしかできない。
「んん…んぅ…きもち…い…」
上下に動くのが疲れたのか、零は前後に腰を動かし、圭吾の男根で自分の中を擦る。
「ほら零、それじゃ全然運動になってないよ」
圭吾コーチの指導の元、零は涙目になりながら必死で腰を動かす。
「んあっむりっむりぃっ…!」
やがてぽろぽろと涙を流しながら、零は痙攣し達してしまった。
「あー、だめだよ零。それじゃいつまで経っても痩せないよー?」
意地悪、と零に睨まれた。
圭吾はぷに、と服の中で零の腹を掴み、
再び怒られる。
触り心地も抱き心地も、このままの方がいい。
ふっくらしても零は零だし、服を脱ぎたくないと恥じるのもかわいくて仕方がない。
圭吾は零を自分の上から下ろし、
くる、と体勢を変え、後ろから挿入する。
「あっ、」
零の腰を掴み、逃げられないようにして、
そのまま高速でピストンを繰り返し、
がくがくと震えて声も出ない零の中で達した。
「ぅ…うぅ……も…むり………」
かわいいな、俺の奥さん。
最初に抱いたあの日から数年が経ち、今はある程度の加減で愛し合う。
たまにこうして激しくしすぎて怒られる圭吾だが、
行為後の介抱だけは忘れない。
しっかりとコンドームの口を縛り、零の身体を綺麗にする。
「んぁ…」
寝ているのか目を瞑っているだけなのか、
零は圭吾が触ると少しだけ反応する。
絶対に服を脱がないと譲らなかったが、今のこの無防備な状態では脱がし放題だ。
零を隅々まで綺麗にするため、身体を仰向けにする。
少し出てしまった母乳を圭吾はぺろりと舐め、
満足そうな顔をした。
確かに少しふっくらしているけれど、
きっとそれも今だけなのだろう。
零はどこまでも愛おしくて、圭吾は堪らない気持ちになった。
ちゅ、と触れる程度のキスから、舌を絡める激しいキスに、零の身体はぴく、と反応していた。
圭吾が零の服に手を入れ、いつも通りその乳を揉みしだいた。
「んぁっ…う…あ、ぁ…」
常夜灯の微かな灯りの下、零は緊張で少し汗ばんでいる。
圭吾は零にもう一度キスをし、服の裾を持ち上げ、脱がそうとする。
「あ、だめ…今日は服のままで…」
困り顔がかわいくて、つい意地悪をしたくなる。
「んー?なんで?恥ずかしい?」
揶揄うように聞くと、零はもじもじと言い難そうにして、
「さ、最近ちょっと…あの…」
と言った。
なるほど、少し肉付きが良くなったのを気にしているのだな。と圭吾は察した。
だが、そこでじゃあ今日は服を着たまましようね、などと優しく言うような圭吾ではない。
「うん、待ってるからゆっくり話してごらん」
圭吾の優しい問いかけに、零は再び口を開く。
「えっと…最近ちょっと太ったので…」
うん、と圭吾。
「だから、その…服をあまり脱ぎたくなくて…」
「ちゃんと話せたね、偉いね。
でも零は元々細いから今の方がちょうど良くない?」
こんなことを言って殴られないのは相手が零だからなのか、はたまたそれを言ったのが圭吾だからなのか…。
その両方だと思うが、零は少しムッとした。
「圭吾さんにはわからないでしょう…そんなにいい体なんですから…」
と、零は圭吾の腹筋に手を這わせた。
そして、自分の腹に手を当て、
「んー…」
とかわいく唸る。
同じ男なのに、こんなに違うなんて。
零は出産もしているので、こうなったのは仕方がないことだ。
それに、今は授乳中で栄養を摂らなくてはならない。
「とにかく、しばらくは服を着たまましてください。
それがだめなら…痩せるまではセックス禁止です…!」
なかなか思い切った発言だな、と圭吾は思った。
「…ふーん。でも俺、ダイエットに一番いい方法を知ってるよ」
勝ち誇ったような顔で言う圭吾。
なんですか?!と零が食いつく。
「うん、それはね、まさにそのセックスだよ。
いや、正しくは運動だね。痩せるよ、すごく」
それに食事を減らすと唯のご飯も無くなるし…と圭吾はつらつら説明を始めた。
最終的に零は言いくるめられ、やむを得ずセックスダイエットに賛成してしまうのだった…。
「…ん、あぅ…あっ、あ、っあ…」
圭吾の上に乗った零は、ぱちゅ、ぱちゅ、と腰を上下に動かした。
零の中心にある男性器は、ぴょこぴょこと跳ねて、圭吾の腹筋にぺし、と音を立てながら上下している。
零の美しい乳を舐めたい衝動に駆られる圭吾だが、
零は何度言っても服を脱ぐことに同意せず、
手を入れて触るまでしかできない。
「んん…んぅ…きもち…い…」
上下に動くのが疲れたのか、零は前後に腰を動かし、圭吾の男根で自分の中を擦る。
「ほら零、それじゃ全然運動になってないよ」
圭吾コーチの指導の元、零は涙目になりながら必死で腰を動かす。
「んあっむりっむりぃっ…!」
やがてぽろぽろと涙を流しながら、零は痙攣し達してしまった。
「あー、だめだよ零。それじゃいつまで経っても痩せないよー?」
意地悪、と零に睨まれた。
圭吾はぷに、と服の中で零の腹を掴み、
再び怒られる。
触り心地も抱き心地も、このままの方がいい。
ふっくらしても零は零だし、服を脱ぎたくないと恥じるのもかわいくて仕方がない。
圭吾は零を自分の上から下ろし、
くる、と体勢を変え、後ろから挿入する。
「あっ、」
零の腰を掴み、逃げられないようにして、
そのまま高速でピストンを繰り返し、
がくがくと震えて声も出ない零の中で達した。
「ぅ…うぅ……も…むり………」
かわいいな、俺の奥さん。
最初に抱いたあの日から数年が経ち、今はある程度の加減で愛し合う。
たまにこうして激しくしすぎて怒られる圭吾だが、
行為後の介抱だけは忘れない。
しっかりとコンドームの口を縛り、零の身体を綺麗にする。
「んぁ…」
寝ているのか目を瞑っているだけなのか、
零は圭吾が触ると少しだけ反応する。
絶対に服を脱がないと譲らなかったが、今のこの無防備な状態では脱がし放題だ。
零を隅々まで綺麗にするため、身体を仰向けにする。
少し出てしまった母乳を圭吾はぺろりと舐め、
満足そうな顔をした。
確かに少しふっくらしているけれど、
きっとそれも今だけなのだろう。
零はどこまでも愛おしくて、圭吾は堪らない気持ちになった。
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