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筧 義松Ⅲ
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あ、アオイさんのパンツ……。
当然ごくごく普通のボクサーパンツだったが、初めて見るアオイのパンチラに義松の興奮は増す。
開襟シャツは、胸元が深くVの字に開いている。元はきっと女性用なのだろう。女性に着せれば谷間がくっきり見えるであろう胸元からは、アオイの平らな胸がのぞいている。この衣装はおそらく〝そういう〟目的のために作られたに違いない。過剰な装飾の割に、着脱はスナップボタンをプチプチ外すだけだ。
義松はあっという間にアオイの前をはだけさせ、熟れた突起に優しく舌を這わせた。
「んっ……」と、吐息混じりの声が聞こえ、義松は嬉しくなってますます精力的にアオイの乳首を可愛がる。チュッチュ、チュパチュパとわざと音を立てながら、あくまで優しく吸ったり舐めたりを繰り返す。「んぅ……」と切なげな声を漏らしたアオイが、わずかに腰を揺らした。
――ああもう、アオイさんの声だけでイけそう……。
アオイの体を掻き抱き、しばらく乳首を思うままに貪っていた義松だが、もじもじと腕の中でわずかな抵抗をみせたアオイが、突然ぐいと義松の胸を押し退ける。
「アオイさん……?」
「俺も……筧クンのおっぱい舐めたいんだけど……」
頬を染め、不服そうに義松を睨みつける。
その目がわずかに潤んでいるような気がするのは……義松の目の錯覚では……ない、はず……。
「どうしたんですかアオイさん。今日はデレの日なんですか……?」
「は? なんだよ、それ。いいから上早く脱げ」
尊大な口調はいつものアオイで、逆に安心する。
義松は苦笑しながら紺のセーターとインナーのTシャツをいっぺんに脱ぎ、上半身裸になった。
アオイは満足げにふんと鼻を鳴らすと、早速義松の乳首に舌を這わせる。
「あっ……アオイさん……気持ちいいです……」
義松の悦の入った声に、アオイは乳首に吸い付いたまま上目遣いで義松を見上げ、得意げに目を細めた。
うっ……、可愛い……。
可愛すぎる。
いつもアオイは可愛いが、それにしたって今日は可愛いが過ぎる。
「アオイさん……こっちも触ってください。いっぱい、触って……」
性急な動きでズボンの前を寛げると、すでに勃起した義松のペニスが現れた。つるりとした亀頭が、半分被ったままの皮からちょこんと顔を出している。
義松はアオイの手を誘い、自身の控えめサイズのペニスを直に握らせた。
「いいよ。いっぱい触ってあげる。いっぱい、いじめてあげるから……」
アオイはくすりと笑って、だから早く脱げと言わんばかりに、跨っていた腰を浮かせる。
その隙に義松は素早くズボンと下着を脱ぎ捨て裸になり、ベッドに仰向けになった。そしてアオイの腰をぐいと引いて強請った。
「ねえ……アオイさんお尻こっち向けて」
「いいよ」
てっきり文句を言われるかと思ったが、アオイは素直に体の向きを変え、義松の顔に尻を向けた。
ミニスカートに包まれた形のいい丸い尻。そこから伸びるアオイの美脚。パンツは見えそうで見えない。
思わず生唾を飲む。
「ローション使うよ?」
尻に見惚れていて反応が遅れた。
疑問形にもかかわらず、義松の返事を待たずしてアオイはローションのボトルを手にした。ぷちゅっ、ぷちゅっとボトルからローションを絞り出す音とともに、ペニスにとろりと液体が垂らされる。冷たさにびくりと震えたのは一瞬だ。チュクチュクと音を立てて扱かれはじめると、ローションはアオイの掌やペニスの熱にすぐ馴染んだ。
はあ、と籠もった熱を逃がすような吐息のあと、義松は目の前の尻に思わず手を伸ばした。ミニスカートの上からさわさわと撫でたが、アオイは何も言わなかった。
すごい、アオイさんのお尻、柔らかい……。
しばらく夢中になって尻を撫で回していると、アオイがくつくつと喉の奥で笑う。
「筧クン、撫ですぎ。尻フェチだっけ?」
「そういうわけじゃない……と思うんですけど。尻フェチっていうか……アオイさんフェチ、かな……?」
「なんだそれ」とアオイが声を上げて笑う。
アオイが笑うと嬉しい。義松は頬を緩ませた。
挑発的で扇情的な色っぽい笑みも、ちょっと悪そうなニヤリ笑いもいいが、今みたいに楽しげに声を上げて笑う様子も素敵だ。
そんなことを考えていたら、アオイが半分被ったままの皮をぐいぐいと強引に剥きはじめた。そして露出した敏感な先っぽを、ぐちゅぐちゅと重点的に弄りはじめる。完全に油断していた義松は「ひゃうっ!?」と素っ頓狂な声を上げた。
「ひゃ、あっあっあ……アオイさん、そんな……そんな先っぽばっかり触ったらっ、あっ、あ、だめっ……アッ!」
あっという間に達してしまった。尻越しに振り返ったアオイは「相変わらず安定の早漏だな」とからかいまじりにふふんと笑う。
「いいんで、す……っ。アオイさんが、早漏でもいいって……言ったんだから」
はあはあと息を切らしながら答えた義松に、ふうん? とアオイは小首を傾げてみせる。
あ、その表情可愛い……。
しかし愛くるしいアオイの表情を堪能する余裕はすぐになくなった。
アオイはこちらに尻を向け、チュクチュクと音を立てて掌の動きを再開させた。達したばかりのペニスに更に刺激を与えられ、義松は仰け反って喘ぐ。義松のペニスを立て続けに可愛がるつもりらしい。
「あっあっ、だめ、だめですアオイさん、そんな……今イったばっかりで……あっ、やだなんかくすぐった……ムズムズするからぁ……っ、あン!」
泣き言混じりに喘ぐ義松に、アオイがふふんと笑う。
過ぎる刺激に翻弄された義松は、ふたたびアオイの尻に手を伸ばした。ムズムズと痒いような、くすぐったいような刺激はだんだんとただの快感に変わり、義松は小さく腰を揺すりながら目の前の尻を揉みしだく。
丸い尻が義松の手によって形が変わる。興奮のしすぎで理性がぶっ飛びそうだ。
義松は性急にミニスカートの裾をたくし上げた。無地のグレーのボクサーパンツが現れる。何の変哲もない、普通のボクサーパンツだ。しかし薄いなめらかな生地の上から尻の丸みに触れると、先ほどよりもしっかりと尻の柔らかさを感じることができた。
「あっあっ、あ……アオイさんのお尻、柔らかい……あっ、気持ちいい……っ」
アオイが何も言わないのをいいことに、義松はダイレクトに尻に触れようとパンツの裾から掌を差し込もうとした。
「おい」
尻を撫で回しても揉みしだいても、何も言わなかったアオイが、さすがに抗議の声を上げる。
「お願い、お尻だけ……他は絶対触らないから」
「……本当だな?」
「誓って!」
「もし変な動きしてみろ、違約金取るからな」
逆を言えば、お金を払えば触らせてくれるということだろうか。
本音を言えば、アオイの体に隅々まで触れたい。それが許されるならば、義松はいくらだって……は、少し言い過ぎた。が、多少ふっかけられても、きっと払うに違いない。
そんな本音が喉まで出かかったが、アオイを怒らせるのは本意ではない。
「もちろんです」
アオイはもう何も言わなかった。
義松は許可が出たと判断し、中途半端に潜り込んでいた下着の下に掌を差し込み、アオイの尻に触れる。
あ、すごい……お尻、柔らかい。
直に触れるアオイの尻は、下着越しに揉むよりももっとずっと柔らかくて、しっとりとすべすべしていた。夢中で生尻の感触を楽しんでいた義松だが、気付いてしまった。
当然ごくごく普通のボクサーパンツだったが、初めて見るアオイのパンチラに義松の興奮は増す。
開襟シャツは、胸元が深くVの字に開いている。元はきっと女性用なのだろう。女性に着せれば谷間がくっきり見えるであろう胸元からは、アオイの平らな胸がのぞいている。この衣装はおそらく〝そういう〟目的のために作られたに違いない。過剰な装飾の割に、着脱はスナップボタンをプチプチ外すだけだ。
義松はあっという間にアオイの前をはだけさせ、熟れた突起に優しく舌を這わせた。
「んっ……」と、吐息混じりの声が聞こえ、義松は嬉しくなってますます精力的にアオイの乳首を可愛がる。チュッチュ、チュパチュパとわざと音を立てながら、あくまで優しく吸ったり舐めたりを繰り返す。「んぅ……」と切なげな声を漏らしたアオイが、わずかに腰を揺らした。
――ああもう、アオイさんの声だけでイけそう……。
アオイの体を掻き抱き、しばらく乳首を思うままに貪っていた義松だが、もじもじと腕の中でわずかな抵抗をみせたアオイが、突然ぐいと義松の胸を押し退ける。
「アオイさん……?」
「俺も……筧クンのおっぱい舐めたいんだけど……」
頬を染め、不服そうに義松を睨みつける。
その目がわずかに潤んでいるような気がするのは……義松の目の錯覚では……ない、はず……。
「どうしたんですかアオイさん。今日はデレの日なんですか……?」
「は? なんだよ、それ。いいから上早く脱げ」
尊大な口調はいつものアオイで、逆に安心する。
義松は苦笑しながら紺のセーターとインナーのTシャツをいっぺんに脱ぎ、上半身裸になった。
アオイは満足げにふんと鼻を鳴らすと、早速義松の乳首に舌を這わせる。
「あっ……アオイさん……気持ちいいです……」
義松の悦の入った声に、アオイは乳首に吸い付いたまま上目遣いで義松を見上げ、得意げに目を細めた。
うっ……、可愛い……。
可愛すぎる。
いつもアオイは可愛いが、それにしたって今日は可愛いが過ぎる。
「アオイさん……こっちも触ってください。いっぱい、触って……」
性急な動きでズボンの前を寛げると、すでに勃起した義松のペニスが現れた。つるりとした亀頭が、半分被ったままの皮からちょこんと顔を出している。
義松はアオイの手を誘い、自身の控えめサイズのペニスを直に握らせた。
「いいよ。いっぱい触ってあげる。いっぱい、いじめてあげるから……」
アオイはくすりと笑って、だから早く脱げと言わんばかりに、跨っていた腰を浮かせる。
その隙に義松は素早くズボンと下着を脱ぎ捨て裸になり、ベッドに仰向けになった。そしてアオイの腰をぐいと引いて強請った。
「ねえ……アオイさんお尻こっち向けて」
「いいよ」
てっきり文句を言われるかと思ったが、アオイは素直に体の向きを変え、義松の顔に尻を向けた。
ミニスカートに包まれた形のいい丸い尻。そこから伸びるアオイの美脚。パンツは見えそうで見えない。
思わず生唾を飲む。
「ローション使うよ?」
尻に見惚れていて反応が遅れた。
疑問形にもかかわらず、義松の返事を待たずしてアオイはローションのボトルを手にした。ぷちゅっ、ぷちゅっとボトルからローションを絞り出す音とともに、ペニスにとろりと液体が垂らされる。冷たさにびくりと震えたのは一瞬だ。チュクチュクと音を立てて扱かれはじめると、ローションはアオイの掌やペニスの熱にすぐ馴染んだ。
はあ、と籠もった熱を逃がすような吐息のあと、義松は目の前の尻に思わず手を伸ばした。ミニスカートの上からさわさわと撫でたが、アオイは何も言わなかった。
すごい、アオイさんのお尻、柔らかい……。
しばらく夢中になって尻を撫で回していると、アオイがくつくつと喉の奥で笑う。
「筧クン、撫ですぎ。尻フェチだっけ?」
「そういうわけじゃない……と思うんですけど。尻フェチっていうか……アオイさんフェチ、かな……?」
「なんだそれ」とアオイが声を上げて笑う。
アオイが笑うと嬉しい。義松は頬を緩ませた。
挑発的で扇情的な色っぽい笑みも、ちょっと悪そうなニヤリ笑いもいいが、今みたいに楽しげに声を上げて笑う様子も素敵だ。
そんなことを考えていたら、アオイが半分被ったままの皮をぐいぐいと強引に剥きはじめた。そして露出した敏感な先っぽを、ぐちゅぐちゅと重点的に弄りはじめる。完全に油断していた義松は「ひゃうっ!?」と素っ頓狂な声を上げた。
「ひゃ、あっあっあ……アオイさん、そんな……そんな先っぽばっかり触ったらっ、あっ、あ、だめっ……アッ!」
あっという間に達してしまった。尻越しに振り返ったアオイは「相変わらず安定の早漏だな」とからかいまじりにふふんと笑う。
「いいんで、す……っ。アオイさんが、早漏でもいいって……言ったんだから」
はあはあと息を切らしながら答えた義松に、ふうん? とアオイは小首を傾げてみせる。
あ、その表情可愛い……。
しかし愛くるしいアオイの表情を堪能する余裕はすぐになくなった。
アオイはこちらに尻を向け、チュクチュクと音を立てて掌の動きを再開させた。達したばかりのペニスに更に刺激を与えられ、義松は仰け反って喘ぐ。義松のペニスを立て続けに可愛がるつもりらしい。
「あっあっ、だめ、だめですアオイさん、そんな……今イったばっかりで……あっ、やだなんかくすぐった……ムズムズするからぁ……っ、あン!」
泣き言混じりに喘ぐ義松に、アオイがふふんと笑う。
過ぎる刺激に翻弄された義松は、ふたたびアオイの尻に手を伸ばした。ムズムズと痒いような、くすぐったいような刺激はだんだんとただの快感に変わり、義松は小さく腰を揺すりながら目の前の尻を揉みしだく。
丸い尻が義松の手によって形が変わる。興奮のしすぎで理性がぶっ飛びそうだ。
義松は性急にミニスカートの裾をたくし上げた。無地のグレーのボクサーパンツが現れる。何の変哲もない、普通のボクサーパンツだ。しかし薄いなめらかな生地の上から尻の丸みに触れると、先ほどよりもしっかりと尻の柔らかさを感じることができた。
「あっあっ、あ……アオイさんのお尻、柔らかい……あっ、気持ちいい……っ」
アオイが何も言わないのをいいことに、義松はダイレクトに尻に触れようとパンツの裾から掌を差し込もうとした。
「おい」
尻を撫で回しても揉みしだいても、何も言わなかったアオイが、さすがに抗議の声を上げる。
「お願い、お尻だけ……他は絶対触らないから」
「……本当だな?」
「誓って!」
「もし変な動きしてみろ、違約金取るからな」
逆を言えば、お金を払えば触らせてくれるということだろうか。
本音を言えば、アオイの体に隅々まで触れたい。それが許されるならば、義松はいくらだって……は、少し言い過ぎた。が、多少ふっかけられても、きっと払うに違いない。
そんな本音が喉まで出かかったが、アオイを怒らせるのは本意ではない。
「もちろんです」
アオイはもう何も言わなかった。
義松は許可が出たと判断し、中途半端に潜り込んでいた下着の下に掌を差し込み、アオイの尻に触れる。
あ、すごい……お尻、柔らかい。
直に触れるアオイの尻は、下着越しに揉むよりももっとずっと柔らかくて、しっとりとすべすべしていた。夢中で生尻の感触を楽しんでいた義松だが、気付いてしまった。
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