君の心に花束を

RYZU

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君が居たから

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幸人「ビルが、消えてく。」

瑠璃「愛奈ちゃん、優奈ちゃん、、、」

    遠くからパトカーや救急車の音が聞こえた

幸人「ここに居たら面倒だ、家に帰るぞ」

瑠璃「そうね、」


悟「くそっ、酷い目に遭った、」

警察「お前が神崎 悟だな。」

悟「な、なんで、」

警察「お前には殺人未遂の容疑、その他複数の罪状がでている。よって9月20日21時40分現行犯逮捕だ」

悟「、、、これが、贖罪なのだろう」



     幸人の家にて

幸人「ただいま~、」

真由美「あんた!こんな時間までどこに行ってたの!」

幸人「瑠璃とデートだよ」

真由美「あら、瑠璃ちゃんじゃない!」

瑠璃「お世話になっております。」

真由美「まー!、こんな可愛いらしくなっちゃってー」
「良かったら、うちでご飯食べてって!」

瑠璃「いえ、悪いですよ」

真由美「いいのよ、私が食べさせてあげたいの」

瑠璃「では、お言葉に甘えて、、」

幸人「おれ、ちょっと部屋で休むは」

真由美「あらそう?ご飯ができたらおりてらっしゃい。」

瑠璃「私も部屋に行っていいかしら」

幸人「ああ、」

     幸人の部屋にて


幸人「、、優奈、愛奈、、」

瑠璃「ねえ、貴方の机の上にあるのって」

幸人「え。これ、」

瑠璃「ねえ、もしかしてこれ、2人の」

幸人「メモリアルカードだ、パソコンで見れるタイプだ、」

瑠璃「ねえ、中、見てみない?」

幸人「ああ、そうだな、」


幸人はメモリアルカードをパソコンに入れた。

瑠璃「なんか、ドキドキするね、」





優奈「あ、映ってるかな」

愛奈「よう!ふたりとも!」

優奈「ちょっと、愛奈ちゃん、真剣に!」

愛奈「おう、わりいわりい」

優奈「あのね、これから私達はお父さんの研究所に行ってきます。多分2度と会えないから、せめて、私達のデータを残しておくね。」

愛奈「おい幸人俺が居なくても泣くなよ?」

優奈「愛奈ちゃん!」 

愛奈「ごめんってー」

優奈「それでね、私達のデータの中にお父さんの?映像のデータがあるみたいなの。」
「私達じゃ見れないみたいだから、2人に見て欲しくて、メモリアルカードを置いておくね。
「私の大好きな幸人さんへ、幸せになってね」

愛奈「まあ、俺も幸人の事は好きだからな」

  俺は何故か、涙がこぼれそになった。
目からでる涙で前が見えなくなりそうだった

瑠璃「どうするの?みる?」

幸人「見るしかねえだろ、お前のお父さんが残したものなんだ。」

瑠璃「じゃあ、いっせーので、開こ?」

幸人「ああ、」

幸人、瑠璃「いっせーの!」

    


   君が居たから



   


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