君の心に花束を

RYZU

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さよならなんて言わない

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     2045年9月20日 19時

瑠璃「いよいよ、くるのね、」

幸人「俺がなんとしてでも食い止める」

愛奈「私らはそろそろいくぜ」

優奈「はい!幸人さんのために役立ってきます!」

幸人「絶対に、死ぬなよ」

愛奈「あたりまえだろ!」

優奈「それじゃ、」

愛奈、優奈「行ってきます!」


    悟の地下施設にて

悟「どうやら、みずからここまできてくれるようだね」

悟「関心、関心」

   
     幸人と瑠璃は、、、

幸人「いくぞ、瑠璃」

瑠璃「ええ、」

幸人「こんな時のためにバイクの免許取っててよかったよ」

瑠璃「え、幸人、あなた、バイクにのれるの?」

幸人「ああ!バイクも親父のを借りてきた」

瑠璃「すごいわね、」

幸人「あいつらより先に行って、お父さんを説得するんだ。」

瑠璃「そうね。早くいきましょ」

   瑠璃は幸人のバイクのうしろに乗り研究所まで向かうのだった

      途中、、、

瑠璃「ねえ、幸人、私貴方のこと最初は嫌ってた。」

「けどね、いつも優しくしてくれるうちにすきになったの、けど、どうしていいのかわからなくて、」

「だから、いつも冷たい態度だったよね、ごめん、」

幸人「、、、」

瑠璃「そうだよね、私のことなんて、」

幸人「きにするな」

瑠璃「、、、うん、、」

    幸人はその一言だけ、返してくれた。ただそれでも嬉しかった。

    そして、私達はとうとう、研究所まで来てしまったのだった。

優奈「あれ、幸人さん!?」

愛奈「なんだ、お前ら、俺らに会いたくなったのか?」

幸人「2人を守るために瑠璃とここに来たんだ」

優奈「幸人さん、、ありがとうございます。」

愛奈「お前カッコつけすぎだぞ笑」

優奈「大好きな幸人さん!私やってきます!」

瑠璃「くれぐれも気をつけて。」

優奈「はい!瑠璃ちゃん幸人さんの事お願いしますね。」

瑠璃「え、それってどういう」

優奈「行ってきます!」

    優奈はそういうと、静かに地下施設に向かって歩き出した。
  
  ただ彼女の背中はどこか寂しげな様子だった、

愛奈「あいつを信じようぜ。」

幸人「そうだな。」



   さよならなんて、言わない
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