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最終夜 あなたを抱きしめたい

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 仕事先からの電話を受けて、ようやく譲治はまどろみから覚めベッドから体を起こした。

 紗和は疲れ切ってしまったのか、まだ眠っていた。だが、その白い肌はゆったりと起伏を繰り返し、その寝顔は安らかな幸せに包まれていた。寝乱れた寝具を整え、歓喜の限りを解き放って横たわる愛する妻の、美しい肥沃な官能の身体に上掛けをかけて隠した。

 熱い湯を浴びて、沸き起こる達成感に震える心を静めようとした。だが、それは再び漲り、またも妻の愛らしい肉体を求め雄々しく屹立していた。

 譲治はフッと笑みを漏らした。

 もう、これからは思い悩むことはない。毎晩のように紗和を求め、犯し、愛し、悦びを与え、絶頂に導き、再び命を育む治療に挑むことができるのだ。そして、紗和と二人、いや新しい命をこの世に再びもたらし、その小さな命を慈しみながら大きく育て、生きる。そんな小さな幸せを追い求めることが、できるのだ。

 寝室に戻ると、紗和は目を覚ました。

「おはよう、紗和」

「・・・夢じゃないのね」

 上掛けの下で紗和の手が股間に伸び、それを確かめているのがわかった。上掛けから顔を出した妻の白い指には、しっかりと譲治の白い涙が付いていた。

「夢じゃない。あなた、抱いて。きつく抱いて、あなた・・・」

 譲治はそっと紗和の柔らかな身体を抱き、強く抱きしめた。

「夢じゃない。きみのおかげだ、紗和。ぼくはもう、迷ったりしない。きみと二人でいつまでもずっと、幸せに暮らしてく。いいだろ、紗和」

「いいに決まってるじゃないの。あなた、ああ・・・、あなた。愛してる。愛してるわ、あなた・・・」

「ありがとう、紗和。愛してるよ。ぼくも、愛してる・・・」

 だが、仕事場に行く旨をいうと、紗和の顔は曇った。

「どうしても直接行って確認しなくちゃならない案件があって、人に任せられないんだ」

「でも、先生が・・・」

「もしかすると、すぐ片付くかもしれない。先に行っててくれないか。ぼくのは聴診して血圧と脈拍測るだけだから。今日だけ別々に行こう。先生にはよろしく言っておいてくれ」

「でも・・・」

「心配ないよ。すぐ帰ってくる」

 そう言ってまだ納得を示そうとしない妻の柔らかな唇を塞いだ。

 二人で身支度を済ませ、一緒にマンションを出た。

 同じ電車に乗り、数駅過ぎたところで紗和だけが降りる。

「電話ください。必ず」

 不安げに見上げる妻の愛らしい顔が出社する意志を揺るがした。このまま通院してからでも遅くはないのでは。一瞬だが、そんな考えが過った。

 だが、仕方がない。これも渡世の義理だ。仕事は忽せにはできない。

「わかった。じゃ、後でね。先生によろしく」

 電車が止まり、ドアが開いた。

 紗和の涼し気な白いワンピースが眩しかった。不安げに見つめる風情に、またも情欲を掻き立てられ、股間が張りつめるのを覚えた。

 ドアが閉まった。

 紗和が白い小さな手を挙げた。ドアの窓に手を貼りつかせて、それに応えた。電車が動き出した。紗和の姿が去ってゆく。それは次第にスピードを上げ、やがて曲がった線路のせいで駅舎の陰に消えた。

 譲治は独り、股間の疼きに耐えた。

 

「浅香さんは? なぜ奥さんおひとりなのですか?」

 昨夜の性交の状況を手短に話すと先生はサッと顔色を変えて紗和を詰問した。

「どうしても外せない急用ができたと言って・・・。それを片付けたら一人でこちらに来ると言っていました」

 先生は顔を曇らせて思案しているようだった。が、すぐにデスクの上の書類一式を紙袋に入れ、紗和に手渡した。

「なるべく早く浅香さんと合流して彼から目を離さないでください。できればお二人で来院していただきたいが、これから私も学会で出掛けねばならないのです。カミングアウトの時は立ちあいたかったのですが、そうですか・・・。お仕事なら仕方ありませんね」

「なにか、不都合でも・・・」

「今、浅香さんは施術の結果の成功に意識を過度に高揚させている、いわば、興奮状態にあると推測されます。もとよりそれを狙っての施術でした。それによって治療の目的は達成されました。

 しかし、彼は心臓に持病を抱えていらっしゃる。経過を観察しながらの施術でしたが、奥さんの管理監督下でないと暴走する危険があるのです。今まではガマンしてこられたかもしれませんが、成功に酔って、高揚し、過度に興奮しすぎると心配です。一刻も早くおうちに戻って旦那さんと一緒に居て下さい。

 そしてなるべく早くカミングアウトして、興奮状態を静めなければ。いつでもいいですから、終わったら連絡を。いいですね? これだけは、奥さんにお願いするしかないのです」


 

 乗り換えの駅に着く直前、バイブにしたスマートフォンが鳴った。フォームに降りて電話に出ると、上司からだった。なんとか案件が片付いたから出社の必要はなくなったのを知らせるものだった。

 なんだ。

 急いで反対側のフォームに戻り、下りの電車に乗った。

 今頃紗和はクリニックに着いただろか。それとも診察を終わって帰っているかもしれない。一刻も早く、紗和に会いたい。会ってその身体を愛したい。

 紗和に電話したがつながらなかった。LINEも既読が付かない。どうせクリニックに行ったところでバイタルを取られるだけだ。それよりも、一刻も早く、再び昨夜のように紗和の身体に触れ、その美しい身体にキスの雨を降らせ、その麗しい奥に這入り、精を解き放ちたい・・・。

 いつしか先生と約束した通院のことを忘れ、譲治は真っすぐに家へ戻ることしか頭になくなっていた。


 

 紗和は駅に急ぎ、帰宅する電車に乗った。なにやら胸騒ぎがして仕方なかった。

 ところが、

「お客様にお知らせいたします。ただいま○○駅にて人身事故が発生し、現在復旧作業中のため△△駅にて折り返し運転を・・・」

「・・・ったくよォ。飛び込みかよ」

「死ぬんなら、家でやれ家で!」

 乗客たちの不平を耳にしながら、紗和は焦燥に駆られていた。

 なんてこと・・・。この急いでいる最中に。

 人の波に押されながらタクシー乗り場に急いだが長蛇の列。バス乗り場も同じだった。

 二駅なら、歩こうか。

 真夏の街路を日傘を片手に歩き出したヒールの音が、ともすると駆け足に変わりそうになりつつ、紗和は家路を急いだ。


 

 カミングアウト。

 本来ならそのショックの度合いを見守るため今日、先生の許で行うはずだった、種明かし。先生から手渡された書類袋には、それを証明する動画までがCD-ROMに記録されていた。

 これまでの数度にわたる先生の施術。その一部始終を記録した動画。

 クリニックのリクライニングに横たわった紗和の頭の方に座った先生は、譲治に施したのと同じように、彼女の両のこめかみ辺りに手を添え、囁くように暗示をかけつつ、彼女の古い記憶を呼び覚ます。

 そこで紗和は、譲治との結婚前に峰岸と行ったプレイの数々を告白していた。

 紗和が先生に受けたといって、譲治に行ってきた「夜伽話」。

 それは、実は全て紗和と峰岸との間で行われたプレイの内容だったのだ。

 主語を「峰岸」から「先生」に変えただけ。それは施術でもなんでもなく、その内容は全て、峰岸との単なる淫靡なプレイの叙述でしかなかったのだ。


 

 先生との最初の施術、そして二度目のそれで、先生は言った。

「あなた方ご夫婦は稀に見る相思相愛、麗しいほどの夫婦愛に支えられたカップルです。

 ところがあなたは、どういう経緯かはわかりませんが、浅香さんと結婚する前のご自分の所業を深く悔い、罪悪感を持っていらっしゃる。ですが、もう、ご自分を責めてはいけません。あなたは、あまりにご自分を責めるあまり、ご自分でご自分の心を傷つけてきたのです。

 一方、元々浅香さんが好きになったのは、ご結婚される前のあなた。セックスフレンドとお付き合いされていた、性的な魅力あふれるあなただったのです。浅香さんも生身の男です。彼が、ごく普通の性的欲求を持っていることは明らかです。

 それなのに、結婚した途端、あなたは貞淑な、性に淡白な女性に変わってしまった。そのことに、浅香さんは、旦那さんは責任を感じてしまったのです。その結果、極度の自信喪失に陥り、あなたに対して猜疑心の塊のような状態になってしまいました。僕じゃダメなんだろうか。悦ばせてやれないのだろうか、と。その挙句、結婚前にお付き合いしていた方と今も関係を持っているのではないかという、猜疑心を持つようになった。あなたの不貞を疑い始めてしまったのです。そして、あなたを思うあまりに、あなたを傷つけたくないと、その猜疑心に蓋をしてしまった。そして、お子さんの死が決定打になりました。それによって、その蓋に固いカギがかけられてしまったのです。そして、そのために、お互いに自分自身を責め、自分で自分の牢獄に籠ってしまった。

 あなた方は家の中に牢獄を作ってそこにお二人とも自らを閉じ込めてしまっていたのです。全て、お互いを思い遣るあまりに、です。

 これは全くの悲劇でした。

 まずあなたが、過去の罪悪感を払拭し、心の咎から自由になることが必要なのです。

 その心の呪縛を解くためには、あなたご自身の記憶を上塗りしてしまうことです。浅香さんとお知り合いになる前の記憶を、浅香さんのためにしている『施術』であるという、いわばレトリックを用いて塗り替えるのです。それによって、あなたは本来持っていた女性としての魅力を誰憚ることなく表現し、浅香さんに対することができます。その結果、浅香さんがあなたの魅力を再発見でき、その『夜伽話』がお二人に良いことだと、浅香さんのために良いことだと言うロジックを作ることができれば、彼は蓋をしてカギまでかけてしまった猜疑心を解放し、心の歪みはなくなるでしょう」


 

 先生は紗和の髪以外、指一本たりとも触れたりはしていなかったのだ。

 紗和はクリニックでの治療を終える度にその自分の記録を聞きながら『夜伽話』を作り上げ、身体に残る痕の辻褄を合わせるために一人、あの調教部屋に赴き、一人自縄自縛して肌に縄目を付けることまでした。最後には自らの恥毛まで自分で剃ってしまったし、峰岸に録られた淫らなプレイ動画まで使って。

 淫靡な道具を通販で買い求め、褌まで購入して事務所の机の中に忍ばせ、その『夜伽話』の都度取り出しては話の補強をしたのだった。

 それもこれも、全ては譲治の身を案じ、彼に本復を促して、再び夫婦の幸せを取り戻すためだった。

 あの、新婚二三か月目の秋の旅行。夫である譲治の猜疑心のもとになった日のことも先生の前で告白した。

 あの日、一時帰国した峰岸から半ば脅されて強引に復縁を迫られた紗和は、ある覚悟を持って温泉宿に向かった。そして再び身体を求めて来た峰岸の前でナイフを取り出し、自分の喉に突き付けた。

「わたしを抱きたいなら抱けばいい。わたしはここで死ぬ。あなたにもう一度抱かれるぐらいなら、死ぬわ。でも、こんな不祥事を起こせば、あなたも安泰ではいられなくなる。お役所も懲戒免職になるのは確実よ。積み上げて来たキャリアも全て失うわ。それでもいいなら、好きなようにすればいい!

 あなたはわたしを弄んだだけ。わたしの身体を好きにしたかっただけ。

 でも、浅香さんは。わたしの夫は、あなたとは違う。

 彼は自分の身を挺して、命を懸けてわたしを救ってくれた。わたしと一緒に幸せを追い求めようとしてくれてる。こんな、汚れてしまったわたしを求めてくれてる。そんな素晴らしい、大切な夫を騙し、欺くぐらいなら、死んだ方がましよ!」

 その夜、旅館には泊まらずにタクシーで駅までゆき、譲治に怪しまれぬよう、ビジネスホテルで夜を明かして帰宅した。

 だから、生後四日で世を去った娘、花は、間違いなく、譲治の種になる娘だったのだ。精子数が極端に減ってはいても、奇跡的に妊娠できた娘だったのだ。

 それだけに、生きて欲しかった。自分の命と引き換えにしても、この世に産み落としたかったのだった。

 奇しくも花の死が、これほどにも長い間、夫の心を蝕んでしまうことになったわけだが・・・。

 だから、だから・・・。

 紗和は急いだ。その美しい額から、背中から、夥しい汗を流しながら、逸る心を抑えつつ、炎天下の道をひたすら小走りになりながらも、家への道を急いた。

 あなた、あなた、あなた! どうか、どうか、どうか!


 


 

 紗和はまだ帰っていなかった。もう一度LINEしたがさきほどのにもまだ既読がついていなかった。

 スーツを脱ぎ、寝室に行き、ベッドに倒れ込んだ。そこに、紗和の、愛する妻の残り香があったからだ。譲治はそれを胸いっぱいに吸い込んだ。それは麻薬のように譲治の心に作用し、前夜のあまりにも激しかった情交を思い出させた。

 たまらずに、股間に手を伸ばした。もう、我慢が出来なかった。

 ベルトを外し、下着を下ろし、思う存分男根を扱いた。

 たちまちに譲治の上で乳房を揺らしながら激しく腰を振る紗和の艶めかしい痴態が現れた。

「ああっ、ああ、いいっ! あなた、きぼじいいっ! きぼじ、いいのおおああっ! あ、そこダメ、ああ、だ、あ、ダメ、ダメっ! イク、イッチャウあああっ! あ、あ、ああんきぼじいい、きぼじいいのああっ! あ、ダメッ!・・・んんん、・・・んんん・・・」

 汗みどろになった紗和の柔らかな身体が痙攣し、ぎゅうぎゅうに譲治を締め付け、倒れるように覆い被さってくる。そのあまりな淫靡さに、たまらずに譲治は射精した。

「ああ、紗和、スゴイよ、紗和、・・・とろけそうだああっ」

「蕩けて、わたしで蕩け切って。出して、たくさん、いっぱい、わたしの中でイッて!」

 たまらなくなり、今射精したばかりの愛しい妻のヴァギナに吸い付き、その陰核を転がし、唇で引っぱり、何度も叫び痙攣を繰り返す妻をこれでもかと絶頂させる。紗和も負けじと譲治の男根にむしゃぶりつき、淫靡な水音をさせてジュッッボジュッボと上下し、舌を目いっぱい絡ませてその剛直を弄んだ。

「も、ダメ、きて。ガマンできないの。オカして! お願い、後ろからグチョグチョにおチンコハメてぇっ! 」

 望み通り、そこに突き立ててやる。だけでなく、物欲しそうにヒクつくアナルにまで指を入れて犯しまくる。涎を垂らして吼え、快楽の声を上げ続ける紗和。何度も絶頂し、痙攣し、失禁して果て、突っ伏したところを引き起こして抱き抱える。

 向かい合って紗和を跨らせ、その剛直で串刺しにしながらその豊かな乳房を揉み、乳首を吸いまくる。そこでようやく精を放つ込み上げが来る。

 胸が苦しい。紗和が愛し過ぎて、辛い。まるで中学生同士の純粋な恋心が胸に去来する。

「好きだ、紗和。大好きだ。きみが愛し過ぎて辛いよ」

「大丈夫よ、あなた。もう大丈夫。わたしはどこにも行かない。いつもあなたのそばにいる。焦らないで。もっと、もっと感じさせて。二人で一緒に逝きましょう。もっと高く。もっとずっと高く。天まで一緒に逝きましょう。愛してます。大好きです、あなた。

 あなた・・・。あなた・・・。あなた・・・。

 白い靄のようなものが湧き出てきて二人を包んだ。その中に包まれると真っ白な美しい光芒が頭の中で炸裂し散華した。

 身も心も素粒子のレベルに分解され、重力も含む、現世の全てのしがらみから解放されてゆくのがわかった。

 ああ、なんて、気持ちがいいんだ・・・。こんなに気持ちがいいのは、子供のころ以来だ・・・。いい、気持ちだ・・・。紗和。紗和。さわ・・・。


 


 

 紗和が家に着いた時はもう、譲治の骸は冷たくなっていた。

 夥しい量の精液が辺りに飛び散り、その顔には穏やかで安らかな至福の笑みが浮かんでいた。


 


 

 その墓地の老いた桜の木は無数の白い花びらを墓石に舞いちらせていた。その桜吹雪の参道を、今年もまた、美しい女性に手を引かれた小さな男の子がやってきていた。

 二人は、ある墓石の前まで来ると静かに手を合わせた。

「ユズル。この間の作文、お父さんに読んでおあげなさい」

 小さな少年はジーンズのポケットから小さく折りたたんだ原稿用紙を取り出して、広げた。

「ぼくのお父さん。一年二組、アサカユズル。

 ぼくはお父さんの顔を知りません。ぼくが生まれる前に死んでしまったからです。友達がお父さんと楽しそうにキャッチボールをしたり、買い物をしたりしているのを見るとうらやましい気持ちがします。

 でも、お父さんは大好きです。なぜかというと、おかあさんが毎日お父さんの話をしてくれるからです。お母さんは今でもお父さんは世界一やさしくて立派な人だったと言います。そして、いまでも大好きだと言います。

 ぼくははやくおとなになりたいです。おとなになって天国のおとうさんのかわりに、お母さんを守ってやりたいからです。それまでは、どうかぼくとお母さんを見守っていてください。お父さん、大好きです。終わり」


 


 


 


 


 

                   了
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