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9.トイレ
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早苗は美佐夫の腰をしっかり抱き込み、一心不乱に愛撫を繰り返す。
男の蜜を激しく吸い立てる音。
ジュルジュル…
「あぁ…」
美佐夫の頑丈そうな両脚が微かに震えていた。
「いいぞ。もっと美味そうにだ。早苗… あぁ…」
早苗の手が忙しく動く。
「ねえ、いつあの女と別れるの?」
「あ?」
「約束したじゃない。忘れたって言わせないからね」
「あ、ああ。わかってる」
「あいつ見てると頭に来ちゃうんだけど」
「いいから黙ってやれ」
早苗は握りしめた手に力を込める。
「おい、力の入れ過ぎだ。もっと優しくしてくれよ」
「早く別れてよ」
「わかったわかった。集中しろ」
「こう?」
「ああ、そうだ…」
美佐夫は腰を静かに前後に振った。
不意に高まりが激流のように押し寄せ美佐夫は絶頂を迎えた。
「うおおぉぉぉ!!」野獣の雄叫びを上げ、美佐夫は白目をむいた。
早苗はむせた。
「ゴホ… ゲホッ!」
美佐夫は中腰になり早苗の唇を吸った。
「ン… ググッ…」
早苗は喉が詰まりそうだった。口の端をトイレットペーパーで拭った。
美佐夫は早苗の首筋から胸元へ手を滑らせ、早苗を立ち上がらせた。
そして涙目の早苗に猫撫で声で囁いた。
「あんなババアより俺が愛してるのはお前なんだよ。わかるだろう?信じてくれよ。早苗ちゃん」
「うん。信じるよ。嘘だったらタダじゃおかないんだから!」
美佐夫はパンツとズボンを上げもう一度、早苗の唇にキスをした。
男の蜜を激しく吸い立てる音。
ジュルジュル…
「あぁ…」
美佐夫の頑丈そうな両脚が微かに震えていた。
「いいぞ。もっと美味そうにだ。早苗… あぁ…」
早苗の手が忙しく動く。
「ねえ、いつあの女と別れるの?」
「あ?」
「約束したじゃない。忘れたって言わせないからね」
「あ、ああ。わかってる」
「あいつ見てると頭に来ちゃうんだけど」
「いいから黙ってやれ」
早苗は握りしめた手に力を込める。
「おい、力の入れ過ぎだ。もっと優しくしてくれよ」
「早く別れてよ」
「わかったわかった。集中しろ」
「こう?」
「ああ、そうだ…」
美佐夫は腰を静かに前後に振った。
不意に高まりが激流のように押し寄せ美佐夫は絶頂を迎えた。
「うおおぉぉぉ!!」野獣の雄叫びを上げ、美佐夫は白目をむいた。
早苗はむせた。
「ゴホ… ゲホッ!」
美佐夫は中腰になり早苗の唇を吸った。
「ン… ググッ…」
早苗は喉が詰まりそうだった。口の端をトイレットペーパーで拭った。
美佐夫は早苗の首筋から胸元へ手を滑らせ、早苗を立ち上がらせた。
そして涙目の早苗に猫撫で声で囁いた。
「あんなババアより俺が愛してるのはお前なんだよ。わかるだろう?信じてくれよ。早苗ちゃん」
「うん。信じるよ。嘘だったらタダじゃおかないんだから!」
美佐夫はパンツとズボンを上げもう一度、早苗の唇にキスをした。
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