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婚外
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小俣真樹子 39才 既婚。
婚外恋愛は初めてではなかった。
相手には経験豊富と思われていたらしい。実際は奥手なのだと言っても政二はすぐには信じてくれなかった。
「だって浮気した事あるんでしょう?」
「それはそうだけど。私、流され易いの。困ってる人を見るとほっとけないタチなのよ」
「俺は今すごく困ってるんだけどなあ」
冗談まじりに一度会おうと政二は切り出した。
真樹子はすぐにはイエスと答えられなかった。
「わかった。いいよ。俺はいつでも待ってるから。真樹子がその気になったら教えて」
メルアドを交換してその場はおさまった。
それからしばらくメールは来なかった。
ネットでのやり取りは減ったけれど続いてはいた。朝と夜の挨拶。「おはよう」「おやすみ」それと他愛ないお喋り。
エッチな話しは影を潜めた。
昔から内気で他人に流され易い性格だった。
自分から物事を決めるのが苦手で好きになった人に思いを告げた事もない。いつも一方的に告白される側だった。
真樹子は学生の頃からよくモテた。小柄で胸が大きく腰はキュッとくびれていた。俗に言うトランジスタグラマーだ。同級生の女子からも胸の大きさを羨ましがられよく触られもした。
「写真が見たい」
一週間後、政二から唐突にメールが来た。メアド交換してから初めてのメール。
もうダメなのかな、あの人はこのまま何処かへ消えてしまうのかな。そう思い始めていた矢先だった。
真樹子は自撮りをして写真を返信した。顔はあまり見えない様に細心の注意を払った。
「真樹子。会いたい」
「いいよ。何処で?」
真樹子はお気に入りのキャミソール姿を送った。全身と腰から下。無論下着は着けている。
政二からも同じ様に返信がすぐ返ってきた。
政二の方は下着を着けてはいなかった。元気な太巻きがそそり立っていた。
真樹子は興奮した。今度は本当の恋愛が出来るかも知れない。
真樹子は政二の身体を思い浮かべた。
婚外恋愛は初めてではなかった。
相手には経験豊富と思われていたらしい。実際は奥手なのだと言っても政二はすぐには信じてくれなかった。
「だって浮気した事あるんでしょう?」
「それはそうだけど。私、流され易いの。困ってる人を見るとほっとけないタチなのよ」
「俺は今すごく困ってるんだけどなあ」
冗談まじりに一度会おうと政二は切り出した。
真樹子はすぐにはイエスと答えられなかった。
「わかった。いいよ。俺はいつでも待ってるから。真樹子がその気になったら教えて」
メルアドを交換してその場はおさまった。
それからしばらくメールは来なかった。
ネットでのやり取りは減ったけれど続いてはいた。朝と夜の挨拶。「おはよう」「おやすみ」それと他愛ないお喋り。
エッチな話しは影を潜めた。
昔から内気で他人に流され易い性格だった。
自分から物事を決めるのが苦手で好きになった人に思いを告げた事もない。いつも一方的に告白される側だった。
真樹子は学生の頃からよくモテた。小柄で胸が大きく腰はキュッとくびれていた。俗に言うトランジスタグラマーだ。同級生の女子からも胸の大きさを羨ましがられよく触られもした。
「写真が見たい」
一週間後、政二から唐突にメールが来た。メアド交換してから初めてのメール。
もうダメなのかな、あの人はこのまま何処かへ消えてしまうのかな。そう思い始めていた矢先だった。
真樹子は自撮りをして写真を返信した。顔はあまり見えない様に細心の注意を払った。
「真樹子。会いたい」
「いいよ。何処で?」
真樹子はお気に入りのキャミソール姿を送った。全身と腰から下。無論下着は着けている。
政二からも同じ様に返信がすぐ返ってきた。
政二の方は下着を着けてはいなかった。元気な太巻きがそそり立っていた。
真樹子は興奮した。今度は本当の恋愛が出来るかも知れない。
真樹子は政二の身体を思い浮かべた。
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