上 下
41 / 63

41、手の匂いを嗅いでこっそり安堵する

しおりを挟む
「あぁ…」
「玉木さん」
鈴菜レイナ見てるかい?」
「見てますよ。玉木さんのおっきーですね。それにキレイ…」
「ああ、そんな事…」
「言わない方がいいですか?」
「いや、もっと言って… 手を…」
僕は玉木さんの手を握った。
「オチンチンは触りませんよ」
「あぁ… 鈴菜…」

shico… shico…

「玉木さん、スゴくやらしー」
僕は調子に乗った。だってあまりにも一人でする玉木さんが美しいから。
「鈴菜が見てる…」
「見てますよ。玉木さんが一人エッチしてるとこ。気持ちイイ?」
「う、うん… 気持ちイイよ、鈴菜…」
「エッチなお汁がたくさん出てますね」
「鈴菜のコト考えてるから…」
「何を考えてるんですか?」
「鈴菜のオチンチンとか…」
「僕のオチンチン?どーしたいの?何をしてるの?」
「舐めてるんだ。鈴菜のチンポコ… 勃ってる」
玉木さんはエロ過ぎだ。どーにかなっちゃいそうだ。

shico… shico…
shico… shico…

「僕のコト好き?」
「好きだよ。ものすごく好き!あーチンポが欲しい!鈴菜のチンポ!」
チンポチンポって連発されるとこっちもキュンキュンくる。
「舐めたい、鈴菜のチンポ…」
「だめだめ。それはなし」
「鈴菜… お願い… 触って… すこしだけ…」
玉木さんの亀頭は真っ赤に充血して今にもはち切れそうだ。
オシッコの穴からエッチな蜜がどんどん出てくる。
冷房がついているのに玉木さんは薄っすら汗をかいて、淫らな熱量がこっちにも伝わってくる。

「キレイでおっきなオチンチン…」
「たまらない…」
玉木さんは自らを扱きながら、僕の手をおもむろに引き寄せた。
「こらこら」
「ちょっとだけ…」

僕はそっと玉木さんを掴んだ。
「あぁ… 鈴菜…」
表皮を3本の指先で摘んで静かに上下させた。
僕の指はすぐに玉木さんのカウパー腺液でヌルヌルになった。
「玉木さん…」
「鈴菜… 鈴菜!」
「気持ちイイですか?」
「気持ちイイよ… スゴくいい… 鈴菜が触ってる… 俺のチンポに…」
「うん。触ってるよ。スゴく硬い。おっきーね、玉木さんの」
「あぁ… イイ…」
「気持ちよくなって」
僕は玉木さんの裏スジをくすぐった。

「あっ… あっ!ン…!」
「感じちゃうの?」
「感じる… 感じちゃう…」
「ココが好き?オチンチンの裏っかわが?」
「う、うん… 好き… ソコ… はぅ…」
「コチョコチョ…」
「あーだめ… 鈴菜…」
「イキそ?出そう?」
「はぁ… はぁ… イキそぅ… 出そぅ…」
「出して。たくさん出しましょうね、玉木さん…」
「見て、見てて… 鈴菜」
「見てるよ、ずっと見てる。玉木さんのオチンチン… もうパンパン」
「鈴菜… 出そう… 出るトコ見てて…」
「見てるよ、たくさん射精して」

「あぁぁ!鈴菜…!鈴菜…!!もぅ…!」
「来て。出して」
僕もいつしか汗だくになって玉木さんの熱棒を強く扱いていた。
さあ来て!玉木さん!僕の目の前で射精してごらん!

「あっ…!あぁぁぁぁ…!!出ちゃうぅぅ…!!」
手の中で二度三度、石みたいに硬くなってたボッキが脈動した。
ドクン!ドクン…!
凄い勢いで白いモノが噴射して辺り一面に飛び散った。
玉木さんは僕に抱きつき熱い身体を小刻みに震わせた。
フロントガラスまで弾け飛んだザーメンがトロ~リトロトロと流れ落ちるのを僕は見た。

「鈴菜… 鈴菜… 大好き…」
玉木さんの体液で僕の手はネチャネチャになった。
その手の匂いをこっそり嗅いで、僕は何故かとても安堵した。
玉木さんの汗の匂いを感じながら、今度は僕から玉木さんに口づけした。
玉木さんは一生懸命に僕の舌を吸った。

しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

性的イジメ

ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。 作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。 全二話 毎週日曜日正午にUPされます。

【 よくあるバイト 】完

霜月 雄之助
BL
若い時には 色んな稼ぎ方があった。 様々な男たちの物語。

男色官能小説短編集

明治通りの民
BL
男色官能小説の短編集です。

小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話

矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」 「あら、いいのかしら」 夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……? 微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。 ※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。 ※小説家になろうでも同内容で投稿しています。 ※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。

柔道部

むちむちボディ
BL
とある高校の柔道部で起こる秘め事について書いてみます。

ママと中学生の僕

キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。

昭和から平成の性的イジメ

ポコたん
BL
バブル期に出てきたチーマーを舞台にしたイジメをテーマにした創作小説です。 内容は実際にあったとされる内容を小説にする為に色付けしています。私自身がチーマーだったり被害者だったわけではないので目撃者などに聞いた事を取り上げています。 実際に被害に遭われた方や目撃者の方がいましたら感想をお願いします。 全2話 チーマーとは 茶髪にしたりピアスをしたりしてゲームセンターやコンビニにグループ(チーム)でたむろしている不良少年。 [補説] 昭和末期から平成初期にかけて目立ち、通行人に因縁をつけて金銭を脅し取ることなどもあった。 東京渋谷センター街が発祥の地という。

お世話になります ~仕事先で男の乳首を開発してしまいました~

餅月ぺたこ
BL
八木沢大夢(やぎさわ ひろむ)は社畜の日々に潤いを求め、家政婦を依頼した。 ところが初日に風邪で寝込んでしまい、見舞いに来ていた同僚の佐藤が出迎えたのは、夢に描いた家政婦ではなく、家事も容姿もハイスペックな家政夫の市井(いちい)だった。 意識朦朧の大夢がとった行動で市井はとんでもない勘違いの恋にハマってゆく……。 家政夫(攻)×リーマン(受)の現代BLです。 ※同じ内容で他サイトでも投稿しております。(タイトルは「お世話になります」)

処理中です...