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32、こんな大っきいの入らない
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__保健室。
僕と桜蘭は裸同士で添い寝してる。
「良かったか?」
「うん。よかった」
喉の入り口にまだ桜蘭の精子が纏わりついていた。
「まだ気にしてるのか。エンコの事」
「うん。まだね」
「エンコが好きなのか?」
「そうゆーのじゃないけど」
「落ち込むのが好きって証拠だろ。エンコとマンコしたいのか」
「自分でもよくわからないよ。ショックだったのは確かで、したいとかそうゆーのはないよ」
「本当にないのか。じゃ訊くが俺の事はどうなんだ。お前はどうして俺と」
「嫌いだったらしないでしょ。それでいいじゃん」
「答えになってない。じゃ誰とでも寝るんだな」
「寝ない。そんなわけないじゃん。お前といると安心するんだ。それで自然とそーなる」
「自然に任せてるよーな言い方だな」
「桜蘭は、ブレてないトコが良いよ」
「お前はブレっぱなしだけどな」
「ンな事ないよ」
「エンコのオマンコ想像したりすんのか」
「しないね。だからそうゆーのと違うんだって」
「じゃエンコと何がしたいんだ?」
「んー。何だろ。お茶したり、お喋りしたりかな。彼女といると楽しいよ」
「俺といると不愉快か?」
「そんな事ないって」
桜蘭は突然、僕にkissした。
「じれったいヤツだな」
桜蘭は僕の手を自分の股間に持ってく。出したばかりなのにもう興奮してる。
「志風音はどうだ」
「志風音?何が?」
「志風音の事はどう思ってんだ?」
「なんだ、取り調べか?」
「すまん。そんなつもりじゃない。良いんだ、もう」
「志風音は可愛いと思うよ」
「そんだけ?」
「いや、自分の物にしたいってゆー気持ちにはなる。あれだけ可愛いとさ。誰だってそう思うんじゃないかな」
「好きなんだな。ヤツの事も」
「好きってゆーか、見た目がさ。服のセンスとか。一般論だよ」
「お前は優しいよ。優しいからすぐ人を好きになる」
「桜蘭も優しいと思うぞ」
「お前にだけな。俺はお前が好きだからお前以外のヤツの事はどーでもいい」
桜蘭は僕の裸を触り始めた。僕の手の中で桜蘭が膨らみを増す。
「僕は桜蘭が羨ましいよ」
「俺の何が」
「自分が思った事をすぐ口にするだろ。正直で良いなって思うよ」
「お前は自分を隠し過ぎだ。だから疲れるんだ」
「僕は桜蘭みたいに自信がないんだよ。自分に自信がないから隠すってゆーか。好きとかって言っちゃうと相手に否定された時のダメージが大きいじゃん」
「それであっちもこっちもキープすんのか。自分の気持ちはハッキリさせないで?」
「キープなんてしてないよ。何をハッキリさせるのさ?ハッキリさせてどーすんだ?」
「どうするって、相手だってハッキリして欲しいんだよ。お前はそうゆーの感じないのか」
「ハッキリさせない事が良いときもあるだろ」
「どんな時よ?」
「そりゃま、色々だよ。ケースバイケースでしょ」
「お前、紺野真琴も気があったんだろう?」
「多少ね。性格とか。マスクの下の顔が見たかった」
「見れたのかよ」
「いーや。見れなかった」
「性格はどうだった?」
「うん、まあ…」
「お前に合ってるのかも知れないナ。お前はフニャフニャしてっから」
桜蘭は僕のオチンチンの皮を剥いたり戻したりする。
「お前は気が多い。お前の身体はそういう風に出来てんだ」
「何が言いたいの?」
「俺はお前を独占したいけど、お前がそんなんだからそこは諦めてる」
「そりゃどうも」
「でもなー」
「何?」
「志風音はやめとけ。奴はお前が思ってるよーなヤツじゃない」
「どうして?」
僕は桜蘭のオチンチンを握りしめた。
「どーしてもだ。この話しはもう終わりだ」
「勝手なヤツだな」
「斗夢、反対になって俺に跨がれ」
「うん」
僕は逆さまになって桜蘭の顔をまたいだ。
桜蘭は僕のお尻を抱きかかえた。
「もっとよく見えるように」
僕は腰を落とした。
「なんかちょっと恥ずかしいナ。丸見えじゃん。これ」
「キンタマの裏ってヤラシーな」
「ばか。何言ってんの」
「斗夢のケツの穴」
「何やってんの、もう!」
「ちっこい尻の穴だな」
「やめろよ。何してんだよ」
「じっとしてろ」
桜蘭がお尻の間に顔を突っ込んでくる。僕のお尻の穴を舐める桜蘭。
「くすぐったいよ!」
桜蘭の指がニュッと進入してきた。
「どこ入れてんだよー」
「唾つけたけど、痛くないか?」
「うん」
「これどうだ?」
「ん、なんかヘンな感じ」
「気持ちイイか」
「んー。微妙」
「斗夢。指入ってんぞ」
「わかるよ」
「斗夢」
「何?」
「お前のココにチンポ挿れさせてくれ」
「ダメダメ!だめだよ」
僕はお尻を振った。
「ちょっとでいいから。先っぽだけ」
「無理無理無理無理!」
桜蘭はお尻の穴に挿れた指を動かす。
「やめ…」
「イケそーだぞ」
「こんな大っきいの入るわけないじゃん!」
僕は顔の下でギンギンに勃起した桜蘭のオチンチンをしごいた。
「なんか感じるか」
「異物感」
桜蘭は僕のお尻の穴から指を抜かない。
「お前は俺一人じゃ満足できない」
「うーん。そかな」
「そうだ。いろんなヤツと付き合うのは仕方ない。ホントは俺だけ見てて欲しいけどな」
僕は桜蘭のオチンチンを口に入れた。
僕のと違ってズルムケで黒くって、硬くって、反り返ってて、男らしい。
「だから俺は我慢する。お前の自由にしろ。でも俺が我慢してるってのは覚えててくれ」
「うん」
「あとな」
「何?」
「お前のケツに挿れるのは俺が一番最初だからな!」
「何だよそれ」
「最初にヤらせろってこと。いいな?」
「二番目も三番目もないよ」
「どっちなんだ」
「どっちって」
「誰かにヤらせるんなら俺が一番先だ」
「誰ともヤル予定はないよ」
「ヤル時は俺だ。俺が最初にヤル」
「うん…ヤルとしたらね」
僕は面倒臭くなってそう答えた。
「決まった。約束だかんな」
「うん」
僕は桜蘭のオチンチンをモグモグ頬張る。
今日の桜蘭はしつこい。
「いつだ?」
「いつって、そのうち」
「そのうちか」
「そのうち」
「絶対だぞ」
「うん」
僕はエンコさんが好きだ。桜蘭も好きだ。そして志風音の事も好きだ。
真琴さんの事もキライじゃない。嫌いだったらもっと抵抗してる。
このままいくと、好きな人がもっと現れる様な気がしてきた。
桜蘭が指摘した事は的を得ていた。
僕だけが中途半端な感じだ。
僕は無心で桜蘭のオチンチンをしごいた。
今は桜蘭は僕だけのモノだった。四六時中自分のモノにだけしておく訳にはいかない。
それはどのカップルだって同じ事だと思う。
僕は桜蘭を精神的に束縛したくないし、自分もそうされたくない。
縛られるという事はその人の良さまで閉じ込めるという事ではないか。僕はそんな気がしてならなかった。
「あぁ…!」と呻いて桜蘭は射精した。
僕の手の中で白い泡を吹きながらビクンビクンしてる桜蘭を可愛いと思った。
僕と桜蘭は裸同士で添い寝してる。
「良かったか?」
「うん。よかった」
喉の入り口にまだ桜蘭の精子が纏わりついていた。
「まだ気にしてるのか。エンコの事」
「うん。まだね」
「エンコが好きなのか?」
「そうゆーのじゃないけど」
「落ち込むのが好きって証拠だろ。エンコとマンコしたいのか」
「自分でもよくわからないよ。ショックだったのは確かで、したいとかそうゆーのはないよ」
「本当にないのか。じゃ訊くが俺の事はどうなんだ。お前はどうして俺と」
「嫌いだったらしないでしょ。それでいいじゃん」
「答えになってない。じゃ誰とでも寝るんだな」
「寝ない。そんなわけないじゃん。お前といると安心するんだ。それで自然とそーなる」
「自然に任せてるよーな言い方だな」
「桜蘭は、ブレてないトコが良いよ」
「お前はブレっぱなしだけどな」
「ンな事ないよ」
「エンコのオマンコ想像したりすんのか」
「しないね。だからそうゆーのと違うんだって」
「じゃエンコと何がしたいんだ?」
「んー。何だろ。お茶したり、お喋りしたりかな。彼女といると楽しいよ」
「俺といると不愉快か?」
「そんな事ないって」
桜蘭は突然、僕にkissした。
「じれったいヤツだな」
桜蘭は僕の手を自分の股間に持ってく。出したばかりなのにもう興奮してる。
「志風音はどうだ」
「志風音?何が?」
「志風音の事はどう思ってんだ?」
「なんだ、取り調べか?」
「すまん。そんなつもりじゃない。良いんだ、もう」
「志風音は可愛いと思うよ」
「そんだけ?」
「いや、自分の物にしたいってゆー気持ちにはなる。あれだけ可愛いとさ。誰だってそう思うんじゃないかな」
「好きなんだな。ヤツの事も」
「好きってゆーか、見た目がさ。服のセンスとか。一般論だよ」
「お前は優しいよ。優しいからすぐ人を好きになる」
「桜蘭も優しいと思うぞ」
「お前にだけな。俺はお前が好きだからお前以外のヤツの事はどーでもいい」
桜蘭は僕の裸を触り始めた。僕の手の中で桜蘭が膨らみを増す。
「僕は桜蘭が羨ましいよ」
「俺の何が」
「自分が思った事をすぐ口にするだろ。正直で良いなって思うよ」
「お前は自分を隠し過ぎだ。だから疲れるんだ」
「僕は桜蘭みたいに自信がないんだよ。自分に自信がないから隠すってゆーか。好きとかって言っちゃうと相手に否定された時のダメージが大きいじゃん」
「それであっちもこっちもキープすんのか。自分の気持ちはハッキリさせないで?」
「キープなんてしてないよ。何をハッキリさせるのさ?ハッキリさせてどーすんだ?」
「どうするって、相手だってハッキリして欲しいんだよ。お前はそうゆーの感じないのか」
「ハッキリさせない事が良いときもあるだろ」
「どんな時よ?」
「そりゃま、色々だよ。ケースバイケースでしょ」
「お前、紺野真琴も気があったんだろう?」
「多少ね。性格とか。マスクの下の顔が見たかった」
「見れたのかよ」
「いーや。見れなかった」
「性格はどうだった?」
「うん、まあ…」
「お前に合ってるのかも知れないナ。お前はフニャフニャしてっから」
桜蘭は僕のオチンチンの皮を剥いたり戻したりする。
「お前は気が多い。お前の身体はそういう風に出来てんだ」
「何が言いたいの?」
「俺はお前を独占したいけど、お前がそんなんだからそこは諦めてる」
「そりゃどうも」
「でもなー」
「何?」
「志風音はやめとけ。奴はお前が思ってるよーなヤツじゃない」
「どうして?」
僕は桜蘭のオチンチンを握りしめた。
「どーしてもだ。この話しはもう終わりだ」
「勝手なヤツだな」
「斗夢、反対になって俺に跨がれ」
「うん」
僕は逆さまになって桜蘭の顔をまたいだ。
桜蘭は僕のお尻を抱きかかえた。
「もっとよく見えるように」
僕は腰を落とした。
「なんかちょっと恥ずかしいナ。丸見えじゃん。これ」
「キンタマの裏ってヤラシーな」
「ばか。何言ってんの」
「斗夢のケツの穴」
「何やってんの、もう!」
「ちっこい尻の穴だな」
「やめろよ。何してんだよ」
「じっとしてろ」
桜蘭がお尻の間に顔を突っ込んでくる。僕のお尻の穴を舐める桜蘭。
「くすぐったいよ!」
桜蘭の指がニュッと進入してきた。
「どこ入れてんだよー」
「唾つけたけど、痛くないか?」
「うん」
「これどうだ?」
「ん、なんかヘンな感じ」
「気持ちイイか」
「んー。微妙」
「斗夢。指入ってんぞ」
「わかるよ」
「斗夢」
「何?」
「お前のココにチンポ挿れさせてくれ」
「ダメダメ!だめだよ」
僕はお尻を振った。
「ちょっとでいいから。先っぽだけ」
「無理無理無理無理!」
桜蘭はお尻の穴に挿れた指を動かす。
「やめ…」
「イケそーだぞ」
「こんな大っきいの入るわけないじゃん!」
僕は顔の下でギンギンに勃起した桜蘭のオチンチンをしごいた。
「なんか感じるか」
「異物感」
桜蘭は僕のお尻の穴から指を抜かない。
「お前は俺一人じゃ満足できない」
「うーん。そかな」
「そうだ。いろんなヤツと付き合うのは仕方ない。ホントは俺だけ見てて欲しいけどな」
僕は桜蘭のオチンチンを口に入れた。
僕のと違ってズルムケで黒くって、硬くって、反り返ってて、男らしい。
「だから俺は我慢する。お前の自由にしろ。でも俺が我慢してるってのは覚えててくれ」
「うん」
「あとな」
「何?」
「お前のケツに挿れるのは俺が一番最初だからな!」
「何だよそれ」
「最初にヤらせろってこと。いいな?」
「二番目も三番目もないよ」
「どっちなんだ」
「どっちって」
「誰かにヤらせるんなら俺が一番先だ」
「誰ともヤル予定はないよ」
「ヤル時は俺だ。俺が最初にヤル」
「うん…ヤルとしたらね」
僕は面倒臭くなってそう答えた。
「決まった。約束だかんな」
「うん」
僕は桜蘭のオチンチンをモグモグ頬張る。
今日の桜蘭はしつこい。
「いつだ?」
「いつって、そのうち」
「そのうちか」
「そのうち」
「絶対だぞ」
「うん」
僕はエンコさんが好きだ。桜蘭も好きだ。そして志風音の事も好きだ。
真琴さんの事もキライじゃない。嫌いだったらもっと抵抗してる。
このままいくと、好きな人がもっと現れる様な気がしてきた。
桜蘭が指摘した事は的を得ていた。
僕だけが中途半端な感じだ。
僕は無心で桜蘭のオチンチンをしごいた。
今は桜蘭は僕だけのモノだった。四六時中自分のモノにだけしておく訳にはいかない。
それはどのカップルだって同じ事だと思う。
僕は桜蘭を精神的に束縛したくないし、自分もそうされたくない。
縛られるという事はその人の良さまで閉じ込めるという事ではないか。僕はそんな気がしてならなかった。
「あぁ…!」と呻いて桜蘭は射精した。
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