6 / 63
6、タイツの男達とクリの花の香り
しおりを挟む
二人はお揃いの七分丈ボトムス・タイツを履いてる。
動きやすく吸汗速乾で夏場の作業に適してるのだ。
ヘルメットを脱ぎ捨てるとノースリーブのアンダーアーマーを着た短髪の男が、英字プリントのタンクトップを着たポニーテールの男を抱き寄せた。
二人は見つめ合いすぐキスを始めた。
一分一秒も待ってられない。そんな感じだ。
互いにシャツの下に手を差し入れ立ったまま股間を擦り寄せる。
恋人たちの熱気がこっちまで伝わってくる。
僕は目を凝らした。焦点を変えると自動的にズームする仕組みだ。
キスをしたままノースリーブの男がタンクトップのタイツをまさぐる。
力強く尻を揉み、太股の内側に手を這わす。
焦らされ続けたタンクトップのそこにようやくノースリーブの手が押し当てられ、タイツの上からそっとそこを握り締めた。
見てるこっちまで濡れてきそうだ。
握っては緩め、緩めては握り返す。
間断ない愛撫でみるみる股間が張り出していく。
タンクトップが仰け反った。甘い喘ぎ声が漏れる。
ノースリーブの男の舌が仰け反る男の首筋に絡みつく。
小刻みに震えるタンクトップの腰に回した手がゆっくりタイツをずり下げていく。
ピンと張った出っ張りが引っかかって思うように下がらない。
タンクトップは自らタイツを脱ぐ。
怒張したそれをノースリーブがしっかり掴む。
股間を掴まれたタンクトップはノースリーブの口を激しく吸う。
タンクトップは掴んだモノを静かにシゴき始めた。
やがてヘタヘタとその場にしゃがみ込むタンクトップ。
ノースリーブもタイツを下げ硬度を増した急所をタンクトップの顔の前に曝け出した。
タンクトップは蒸気したイチモツに手を添えしばらく撫でてから口に含んだ。
「あぁ…」
タンクトップは竿の部分を持ち上げ、裏筋に舌を延ばす。
玉袋を執拗に吸い上げ、手指でノースリーブの尻の割れ目をまさぐった。
タンクトップのそれは今にもはち切れそうだ。
もう一度口に含む。ノースリーブの顔が上下にゆっくり動き出す。
しゃぶっているんだ。
僕もきっと濡れている。
そばにいる桜蘭の鼻息が怪しい。
ふと見ると桜蘭のジーンズから男の肉の塊りが露出していた。
「な、なにしてる?」
「黙れ。ぶっ飛ばすぞ」
桜蘭は露出したペニスをしきりに撫で回していた。
僕の喉はカラカラに乾いていた。
タイツ姿の男たちの絡み。ナマ勃起した桜蘭のペニス。
生唾の代わりに溢れ出る僕のカウパー腺液…
「イキそうなんだ。斗夢」
僕は過呼吸に襲われそうだった。
まさかな!まさかだ。そのまさかが起きてる。
「斗夢。頼みがあるんだ」
「ダメだ。イヤだよそんなの」
「まだ何も言ってない」
「だからムリだって」
「いいから」
「よくない!」
「ヤラせろとか言ってない。舐めろとか」
「絶対やらない」
「これだ。見ろ」
桜蘭は僕にペニスを向けた。
先端から溢れる透明の液。
僕の目は釘付けになった。
「ちょっとだけだ」
桜蘭は小さな割れ目から溢れた我慢汁を人差し指ですくって、僕の鼻先に差し出した。
「変な味がしないかみてくれ」
そんな言い方ってズルくないか?
「斗夢。頼むよ。ちょっとで良い」
「もうやめにしたい」
「俺もだ。だからちょっとだけだ」
僕は桜蘭の指先に光る雫に唇を近づけた。
ムリだ。きっと。
理性とは裏腹に僕は桜蘭の人差し指を舐めた。
「あー、イク…」
その蜜は不思議な味がした。
少し塩っぱくて、そのくせ甘い。
「貸せ」
そう言って桜蘭は僕のポケットからハンカチタオルを奪い取った。
「斗夢!」か細く叫んで桜蘭は射精した。
僕のハンカチタオルの中に。
彼は僕の肩に頭を乗せて少しの間震えていた。
僕は彼の息が整うまで黙っていた。
彼の髪を撫でたりはしなかった。それはやり過ぎだ。
タイツの男達はいつの間にか居なくなっていた。
「サンキュー。すまなかったな」
桜蘭は僕から奪ったハンカチタオルを返してきた。
僕はそれを広げて桜蘭の痕跡を確認した。
クリの花の匂いがした。
「お前も出したいだろ?」
「うん」僕は正直に言った。
「チンポ出しなよ」
僕は自分のチンポが勃ってるとこを始めて他人に見せた。
動きやすく吸汗速乾で夏場の作業に適してるのだ。
ヘルメットを脱ぎ捨てるとノースリーブのアンダーアーマーを着た短髪の男が、英字プリントのタンクトップを着たポニーテールの男を抱き寄せた。
二人は見つめ合いすぐキスを始めた。
一分一秒も待ってられない。そんな感じだ。
互いにシャツの下に手を差し入れ立ったまま股間を擦り寄せる。
恋人たちの熱気がこっちまで伝わってくる。
僕は目を凝らした。焦点を変えると自動的にズームする仕組みだ。
キスをしたままノースリーブの男がタンクトップのタイツをまさぐる。
力強く尻を揉み、太股の内側に手を這わす。
焦らされ続けたタンクトップのそこにようやくノースリーブの手が押し当てられ、タイツの上からそっとそこを握り締めた。
見てるこっちまで濡れてきそうだ。
握っては緩め、緩めては握り返す。
間断ない愛撫でみるみる股間が張り出していく。
タンクトップが仰け反った。甘い喘ぎ声が漏れる。
ノースリーブの男の舌が仰け反る男の首筋に絡みつく。
小刻みに震えるタンクトップの腰に回した手がゆっくりタイツをずり下げていく。
ピンと張った出っ張りが引っかかって思うように下がらない。
タンクトップは自らタイツを脱ぐ。
怒張したそれをノースリーブがしっかり掴む。
股間を掴まれたタンクトップはノースリーブの口を激しく吸う。
タンクトップは掴んだモノを静かにシゴき始めた。
やがてヘタヘタとその場にしゃがみ込むタンクトップ。
ノースリーブもタイツを下げ硬度を増した急所をタンクトップの顔の前に曝け出した。
タンクトップは蒸気したイチモツに手を添えしばらく撫でてから口に含んだ。
「あぁ…」
タンクトップは竿の部分を持ち上げ、裏筋に舌を延ばす。
玉袋を執拗に吸い上げ、手指でノースリーブの尻の割れ目をまさぐった。
タンクトップのそれは今にもはち切れそうだ。
もう一度口に含む。ノースリーブの顔が上下にゆっくり動き出す。
しゃぶっているんだ。
僕もきっと濡れている。
そばにいる桜蘭の鼻息が怪しい。
ふと見ると桜蘭のジーンズから男の肉の塊りが露出していた。
「な、なにしてる?」
「黙れ。ぶっ飛ばすぞ」
桜蘭は露出したペニスをしきりに撫で回していた。
僕の喉はカラカラに乾いていた。
タイツ姿の男たちの絡み。ナマ勃起した桜蘭のペニス。
生唾の代わりに溢れ出る僕のカウパー腺液…
「イキそうなんだ。斗夢」
僕は過呼吸に襲われそうだった。
まさかな!まさかだ。そのまさかが起きてる。
「斗夢。頼みがあるんだ」
「ダメだ。イヤだよそんなの」
「まだ何も言ってない」
「だからムリだって」
「いいから」
「よくない!」
「ヤラせろとか言ってない。舐めろとか」
「絶対やらない」
「これだ。見ろ」
桜蘭は僕にペニスを向けた。
先端から溢れる透明の液。
僕の目は釘付けになった。
「ちょっとだけだ」
桜蘭は小さな割れ目から溢れた我慢汁を人差し指ですくって、僕の鼻先に差し出した。
「変な味がしないかみてくれ」
そんな言い方ってズルくないか?
「斗夢。頼むよ。ちょっとで良い」
「もうやめにしたい」
「俺もだ。だからちょっとだけだ」
僕は桜蘭の指先に光る雫に唇を近づけた。
ムリだ。きっと。
理性とは裏腹に僕は桜蘭の人差し指を舐めた。
「あー、イク…」
その蜜は不思議な味がした。
少し塩っぱくて、そのくせ甘い。
「貸せ」
そう言って桜蘭は僕のポケットからハンカチタオルを奪い取った。
「斗夢!」か細く叫んで桜蘭は射精した。
僕のハンカチタオルの中に。
彼は僕の肩に頭を乗せて少しの間震えていた。
僕は彼の息が整うまで黙っていた。
彼の髪を撫でたりはしなかった。それはやり過ぎだ。
タイツの男達はいつの間にか居なくなっていた。
「サンキュー。すまなかったな」
桜蘭は僕から奪ったハンカチタオルを返してきた。
僕はそれを広げて桜蘭の痕跡を確認した。
クリの花の匂いがした。
「お前も出したいだろ?」
「うん」僕は正直に言った。
「チンポ出しなよ」
僕は自分のチンポが勃ってるとこを始めて他人に見せた。
0
お気に入りに追加
31
あなたにおすすめの小説
昭和から平成の性的イジメ
ポコたん
BL
バブル期に出てきたチーマーを舞台にしたイジメをテーマにした創作小説です。
内容は実際にあったとされる内容を小説にする為に色付けしています。私自身がチーマーだったり被害者だったわけではないので目撃者などに聞いた事を取り上げています。
実際に被害に遭われた方や目撃者の方がいましたら感想をお願いします。
全2話
チーマーとは
茶髪にしたりピアスをしたりしてゲームセンターやコンビニにグループ(チーム)でたむろしている不良少年。 [補説] 昭和末期から平成初期にかけて目立ち、通行人に因縁をつけて金銭を脅し取ることなどもあった。 東京渋谷センター街が発祥の地という。
ママと中学生の僕
キムラエス
大衆娯楽
「ママと僕」は、中学生編、高校生編、大学生編の3部作で、本編は中学生編になります。ママは子供の時に両親を事故で亡くしており、結婚後に夫を病気で失い、身内として残された僕に精神的に依存をするようになる。幼少期の「僕」はそのママの依存が嬉しく、素敵なママに甘える閉鎖的な生活を当たり前のことと考える。成長し、性に目覚め始めた中学生の「僕」は自分の性もママとの日常の中で処理すべきものと疑わず、ママも戸惑いながらもママに甘える「僕」に満足する。ママも僕もそうした行為が少なからず社会規範に反していることは理解しているが、ママとの甘美な繋がりは解消できずに戸惑いながらも続く「ママと中学生の僕」の営みを描いてみました。
性的イジメ
ポコたん
BL
この小説は性行為・同性愛・SM・イジメ的要素が含まれます。理解のある方のみこの先にお進みください。
作品説明:いじめの性的部分を取り上げて現代風にアレンジして作成。
全二話 毎週日曜日正午にUPされます。
後悔 「あるゲイの回想」短編集
ryuuza
BL
僕はゲイです。今までの男たちとの数々の出会いの中、あの時こうしていれば、ああしていればと後悔した経験が沢山あります。そんな1シーンを集めてみました。殆どノンフィクションです。ゲイ男性向けですが、ゲイに興味のある女性も大歓迎です。基本1話完結で短編として読めますが、1話から順に読んでいただくと、より話の内容が分かるかもしれません。
女装とメス調教をさせられ、担任だった教師の亡くなった奥さんの代わりをさせられる元教え子の男
湊戸アサギリ
BL
また女装メス調教です。見ていただきありがとうございます。
何も知らない息子視点です。今回はエロ無しです。他の作品もよろしくお願いします。
小学生最後の夏休みに近所に住む2つ上のお姉さんとお風呂に入った話
矢木羽研
青春
「……もしよかったら先輩もご一緒に、どうですか?」
「あら、いいのかしら」
夕食を作りに来てくれた近所のお姉さんを冗談のつもりでお風呂に誘ったら……?
微笑ましくも甘酸っぱい、ひと夏の思い出。
※性的なシーンはありませんが裸体描写があるのでR15にしています。
※小説家になろうでも同内容で投稿しています。
※2022年8月の「第5回ほっこり・じんわり大賞」にエントリーしていました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる