愛のテクニシャン カレン

22.月夜の黄金シャワー

美しい月夜。
天窓から届く月あかりが室内を昼間のように明るく照らし出していた。

部屋の中央にベッドがひとつ。
その上に裸の男が一人、下着1枚で大の字になっている。
よく見ると四肢が革ひもでしっかり固定されていた。
両目はアイマスクで覆われ、口には球状のさるぐつわが咬まされていた。
男の胸は静かに上下している。

「…苦しい？」
女が男の耳元で囁いた。
長い髪をかきあげ、革ジャンの前をはだける女。
豊かな乳房がうっすらと汗をかいていた。
「暑いのよ。これ」

コツコツとハイヒールの音を響かせて女が部屋の中を移動する。
革ジャンの下はハイレグのパンティにコルセット。
女の手には穂先が6尾に分かれたショートサイズのムチが握られていた。
ピシャリ！

女はベッドに近づき男の胸に手を置いた。
「ずいぶん興奮してたわね」そう言いながら男の乳首をもてあそぶ。
乳輪に指先を擦り付けて、固くなった乳首を引っ張りあげる。
「ンッ…」
「フフ…あとでクリップを付けましょうね」

女の手が男のヘソをなぞりながら、さらに下へ降りていく。
男の呼吸が次第に荒くなっていった。

「どう？あの女のパンティの履き心地は？気に入った？」
女は下着ごと男の股間をギュッとつかんだ。男が着けていたのはカレンの汚れた下着だった。

「答えなさい。カレンのパンティが気持ち良いの？どうなの？」
女の手の中でペニスがドクンと脈打った。
「いやらしいわね。まったく」
女は男の睾丸を強くひねった。
「ンッ…！！」

「お前みたいなドスケベチＸポは見たことないよ」
女はムチのグリップを男の局部にグリグリと押し付けた。
そしてまた太ももにピシャリ！！

「勝手に立たせていやらしいね。お前のここは変態そのものだよ」
テントを張った男の股間を平手で打ち据える。
パシン！

女はグリップで男の盛り上がりを突ついた。
「ふん。もうこんなに濡らして。ベチョベチョじゃないか」
女はヒールを脱ぐとベッドに這い上がり、男の顔にまたがった。

「見たいかい？」
目隠しの男がゆっくりとうなずく。
女は男のアイマスクをほんの少しずらした。
「ボールギャグは取らないよ。これから良いものをあげるからね。溺れるかも知れないよ。いいかい？」
男は薄明かりの下でまぶたを二回閉じた。それはイエスの合図だ。
こうしたプレイの前にはあらかじめ合図を決めておくのだ。

女は横にパンティをずらした。
女の部分があらわになる。匂い立つような女の性器がパックリと開いた。
「さあ、お仕置きだよ。たんとおあがり…」
女はゆっくりと膀胱の力を抜いていく…

シャアー！
むき出しになった女の秘所から黄金シャワーが勢いよくほとばしった。
男の顔面はたちまち女の放尿にまみれた。
ボールギャグの隙間から生暖かい尿が男の口に流れ込んでいく。
尿にむせた男が激しく咳き込んだ。

「まだよ。まだまだこれから。全部飲み干しなさい。カレンのパンティにチＸポを立てた罰よ。ウフフ…」

女の膣口から会陰部にかけて尿が滴り落ちていった。
涙目になった男の目にも尿が容赦なく降り注いでいく。