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30.生BLに出会いのチャンスを
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「事務所のコルクボードにキミの忘れ物が張ってあるの」
「僕の?」
「ペニスポケット付きのTバックGストリングス。色はゴールド。ほとんどサイコね」
あ!初めて"インターセプター"に入った時、僕が履いてたゲイショーツ!
「駐輪場に落ちてたらしいわ。誰かさんが拾って届けた。たぶん持ち主は斗夢クンだって。彼はエログをやってるから間違いないって」
はぁ… おそらく艶子さんだ。
またやられた。
ブログの事は艶子さんに話した事がある。
僕がショーツ一枚でバイクに乗ってたのも見てる。
正確にはブラもしてたんだけど。
でも張り出す事ないじゃないか。
「彼女、キミが好きなんだねー」
「そ、そうかな?」
「アホらし。俺は行くぜ」
「あ、桜蘭ちょっと!」
「キミは待ちなさい。まだ話したい事がある」
隣りからダイニングチェアを引っ張ってきて僕の側に座る華也さん。
たぶん年上だよね?
僕の事キミって呼ぶんだから。
「公開されたショーツとエログ情報。アレはゲイの人が好むパンツでしょう?あたしが読んでた記事もデカダンな感じだったわ。あのゴールドのパンツみたくセンシュアルでキラキラしてた!あたしの中で一致したのよ!ひょっとしてあのブロガーさんじゃないかと。セックスセンスね。もーディスティニーに近いわ」
「シックスセンスでしょ。他人のプライバシーを公開していいのかな?」
「あーそっち?ノープロブレム!気にしない、気にしない!」
華也さんはテーブルの上にあったランチパックをパクって食べた。
あー!それは…!
「モグモグ… あー、あたしねー。BLが好きなの。オトコ同士の関係性とか。さっきのコとみたいなカップリングに興味ありありなの。キミみたいな男臭くないイケメンとか…」
「BLって何?」
「それを探究してるのよ。一緒に探そうよ!」
「探すって何?」
「まずリサーチね。キミの事が知りたいもっと。生BLに出会えるなんて千載一遇のチャンスだわ!絶対離さないわよ?いい?あたしのネコちゃん!」
にゃあ~
テンション高いなー。
なんかわくわくドキドキしてきちゃった!
「僕の?」
「ペニスポケット付きのTバックGストリングス。色はゴールド。ほとんどサイコね」
あ!初めて"インターセプター"に入った時、僕が履いてたゲイショーツ!
「駐輪場に落ちてたらしいわ。誰かさんが拾って届けた。たぶん持ち主は斗夢クンだって。彼はエログをやってるから間違いないって」
はぁ… おそらく艶子さんだ。
またやられた。
ブログの事は艶子さんに話した事がある。
僕がショーツ一枚でバイクに乗ってたのも見てる。
正確にはブラもしてたんだけど。
でも張り出す事ないじゃないか。
「彼女、キミが好きなんだねー」
「そ、そうかな?」
「アホらし。俺は行くぜ」
「あ、桜蘭ちょっと!」
「キミは待ちなさい。まだ話したい事がある」
隣りからダイニングチェアを引っ張ってきて僕の側に座る華也さん。
たぶん年上だよね?
僕の事キミって呼ぶんだから。
「公開されたショーツとエログ情報。アレはゲイの人が好むパンツでしょう?あたしが読んでた記事もデカダンな感じだったわ。あのゴールドのパンツみたくセンシュアルでキラキラしてた!あたしの中で一致したのよ!ひょっとしてあのブロガーさんじゃないかと。セックスセンスね。もーディスティニーに近いわ」
「シックスセンスでしょ。他人のプライバシーを公開していいのかな?」
「あーそっち?ノープロブレム!気にしない、気にしない!」
華也さんはテーブルの上にあったランチパックをパクって食べた。
あー!それは…!
「モグモグ… あー、あたしねー。BLが好きなの。オトコ同士の関係性とか。さっきのコとみたいなカップリングに興味ありありなの。キミみたいな男臭くないイケメンとか…」
「BLって何?」
「それを探究してるのよ。一緒に探そうよ!」
「探すって何?」
「まずリサーチね。キミの事が知りたいもっと。生BLに出会えるなんて千載一遇のチャンスだわ!絶対離さないわよ?いい?あたしのネコちゃん!」
にゃあ~
テンション高いなー。
なんかわくわくドキドキしてきちゃった!
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