冒険令嬢は、首なし鮮血公爵に溺愛される(前日譚)

 地下に広がる広大なダンジョンを活用し、冒険者産業で栄華を極めているアルスタイン伯国の第二王女、イズマイアは宗主国である帝国の学院で皇子ナスルからいきなりの婚約破棄を申し付けられる。
 その理由は精霊王の愛し仔、聖女エリオを数年かけていじめ抜いたからという、ものだった。
 冤罪で裁かれそうになったイズマイアは、学院の教師の手引きで密かに故郷へと生還を果たす。
 名誉を汚されてどこにも行き場が無くなったイズマイアにもたらされた新たな婚約。
 それは地下ダンジョンのとある階層を支配する魔族の王、デュラハンのトリスタン大公との縁談だった。
(主人公がデュラハン大公に嫁ぐまでの前日譚です)

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