冒険者ギルドの料理番

 十代で現代地球から異世界に召喚されたナガレは女神様から与えられたチートを使い、この異世界で生きていくことにした。
 ――十年後。
 日本によく似た気候のある国で、ナガレは冒険者ギルドの料理番として働いていた。
 それぞれに異なる生い立ちを持つ冒険者たち。
 かれらは、死の危険があるクエストに挑戦する前夜に、故郷の料理を食べる。
 母親の味、思い出の料理を最後の晩餐として食べたい願いを叶えるために、チートを使いナガレは料理を再現する。
 そして、無事な生還を願うのだった。

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