婚約者は聖女に寝取られた?〜そのあとはお決まりの婚約破棄〜
「まだ会ったことのない聖女と私は婚約するのだ!」
そんなことってありますか?それで、婚約破棄ですって?
あり得ないです!
そんなことってありますか?それで、婚約破棄ですって?
あり得ないです!
あなたにおすすめの小説
【完結】恋は、終わったのです
楽歩
恋愛
幼い頃に決められた婚約者、セオドアと共に歩む未来。それは決定事項だった。しかし、いつしか冷たい現実が訪れ、彼の隣には別の令嬢の笑顔が輝くようになる。
今のような関係になったのは、いつからだったのだろう。
『分からないだろうな、お前のようなでかくて、エマのように可愛げのない女には』
身長を追い越してしまった時からだろうか。
それとも、特進クラスに私だけが入った時だろうか。
あるいは――あの子に出会った時からだろうか。
――それでも、リディアは平然を装い続ける。胸に秘めた思いを隠しながら。
【完結】このままずっと、気付かないで
遥瀬 ひな
恋愛
オフィリアはギルバートの婚約者だ。そう、生まれた時からずっと。
なのに今、その婚約を解消して欲しいと言われている。他でもないギルバート本人から、なんの前触れもなく突然に。
「すまない、オフィリア。」
「畏まりました、王太子殿下。」
そう答えるしかない、わたくし。それ以外の答えなど求められてはいないと分かっているから。
♪たくさんの、いいね❤️やエール🎉ありがとうございました♪

〈完結〉【書籍化&コミカライズ・取り下げ予定】毒を飲めと言われたので飲みました。
ごろごろみかん。
恋愛
王妃シャリゼは、稀代の毒婦、と呼ばれている。
国中から批判された嫌われ者の王妃が、やっと処刑された。
悪は倒れ、国には平和が戻る……はずだった。

【完結】赤ちゃんが生まれたら殺されるようです
白崎りか
恋愛
もうすぐ赤ちゃんが生まれる。
ドレスの上から、ふくらんだお腹をなでる。
「はやく出ておいで。私の赤ちゃん」
ある日、アリシアは見てしまう。
夫が、ベッドの上で、メイドと口づけをしているのを!
「どうして、メイドのお腹にも、赤ちゃんがいるの?!」
「赤ちゃんが生まれたら、私は殺されるの?」
夫とメイドは、アリシアの殺害を計画していた。
自分たちの子供を跡継ぎにして、辺境伯家を乗っ取ろうとしているのだ。
ドラゴンの力で、前世の記憶を取り戻したアリシアは、自由を手に入れるために裁判で戦う。
※1話と2話は短編版と内容は同じですが、設定を少し変えています。

【完結】皇太子の愛人が懐妊した事を、お妃様は結婚式の一週間後に知りました。皇太子様はお妃様を愛するつもりは無いようです。
五月ふう
恋愛
リックストン国皇太子ポール・リックストンの部屋。
「マティア。僕は一生、君を愛するつもりはない。」
今日は結婚式前夜。婚約者のポールの声が部屋に響き渡る。
「そう……。」
マティアは小さく笑みを浮かべ、ゆっくりとソファーに身を預けた。
明日、ポールの花嫁になるはずの彼女の名前はマティア・ドントール。ドントール国第一王女。21歳。
リッカルド国とドントール国の和平のために、マティアはこの国に嫁いできた。ポールとの結婚は政略的なもの。彼らの意志は一切介入していない。
「どんなことがあっても、僕は君を王妃とは認めない。」
ポールはマティアを憎しみを込めた目でマティアを見つめる。美しい黒髪に青い瞳。ドントール国の宝石と評されるマティア。
「私が……ずっと貴方を好きだったと知っても、妻として認めてくれないの……?」
「ちっ……」
ポールは顔をしかめて舌打ちをした。
「……だからどうした。幼いころのくだらない感情に……今更意味はない。」
ポールは険しい顔でマティアを睨みつける。銀色の髪に赤い瞳のポール。マティアにとってポールは大切な初恋の相手。
だが、ポールにはマティアを愛することはできない理由があった。
二人の結婚式が行われた一週間後、マティアは衝撃の事実を知ることになる。
「サラが懐妊したですって‥‥‥!?」

「幼すぎる」と婚約破棄された公爵令嬢ですが、意識不明から目覚めたら絶世の美女になっていました
ゆる
恋愛
「お前のようなガキは嫌いだ!」
そう言い放たれ、婚約者ライオネルに捨てられた公爵令嬢シルフィーネ・エルフィンベルク。
幼く見える容姿のせいで周囲からも軽んじられ、彼女は静かに涙を飲み込んだ。
そして迎えた婚約破棄の夜――嫉妬に狂った伯爵令嬢アメリアに階段から突き落とされ、意識不明の重体に……。
しかし一年後、目を覚ましたシルフィーネの姿はまるで別人だった。
長い眠りの間に成長し、大人びた美貌を手に入れた彼女に、かつての婚約者ライオネルは態度を豹変させて「やり直したい」とすり寄ってくるが――
「アメリア様とお幸せに」
冷たく言い放ち、シルフィーネはすべてを拒絶。
そんな彼女に興味を持ったのは、隣国ノルディアの王太子・エドワルドだった。
「君こそ、私が求めていた理想の妃だ」
そう告げる王太子に溺愛され、彼女は次第に新たな人生を歩み始める。
一方、シルフィーネの婚約破棄を画策した者たちは次々と転落の道を辿る――
婚約破棄を後悔して地位を失うライオネル、罪を犯して終身刑に処されるアメリア、裏で糸を引いていた貴族派閥の崩壊……。
「ざまぁみなさい。私はもう昔の私ではありません」
これは、婚約破棄の屈辱を乗り越え、“政略結婚”から始まるはずだった王太子との関係が、いつしか真実の愛へと変わっていく物語――

【本編は完結】番の手紙
結々花
恋愛
人族の女性フェリシアは、龍人の男性であるアウロの番である。
二人は幸せな日々を過ごしていたが、人族と龍人の寿命は、あまりにも違いすぎた。
アウロが恐れていた最後の時がやってきた…

最愛の夫が余命一年らしいので、彼の望み通り離縁することにします
ぽんた
恋愛
サエ・バッキンガムは、ある日最愛の夫のトラヴィスが余命一年だと知る。子どもの頃から悪名高いサエは、金の力で大好きなトラヴィスを夫にした。当然、トラヴィスはサエを憎悪している。しかも、トラヴィスには結婚前から「真に愛する人」がいる。それでも、サエは彼を愛し続けている。愛する人が余命一年。しかし、悪妻悪女を演じるサエは、トラヴィスに素直になれないでいる。時間はない。愛する夫に離縁をつきつけ、彼には残された時間を「真に愛する人」とすごしてもらおう。サエは、ついに決意した。
※ハッピーエンド確約。ご都合主義のゆるゆる設定はご容赦願います。