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その6

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「私はこのままでよろしいのですか??????」

「あなたは誰に質問しているの?????」

「もちろん、お姉様に対してでございます……」

「そんなこと、私には分からないわよ……。ただ一つ言えるのは、ここで謝ったとしても、私は何も認めないってことね……」

「そんな……お姉様。お許しくださいませ!!!!!!!」

「出来るわけないでしょうが!!!!!!!!」

「そうですよね……お姉様に何かを望んでも仕方ありませんよね……」

キャシーは諦めたようでございました。私は……そんなキャシーを見ているのが、内心辛かったのを憶えております。でも、仕方のないことでございました。

「覚悟はできているかしら????????????????」

真っ当な人間に生まれ変わるための作法……それが必要だったのかもしれません……。



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