世界一美しい妹にせがまれるので婚約破棄される前に諦めます～辺境暮らしも悪くない～

政治力

「私を抱くことに……君は何も抵抗がないのかな？？？？？？？？？？？？？」

抵抗……そのようなものは感じませんでした。私は相手がどのような人であっても、怖気づくことはありませんでした。まあ、初めてを奪った人と言うのは、一国の王子様であるわけでございますから。

それ以上、怖気づく必要があるのでございましょうか？？？？？？？？？？

「まあいいさ。君にも十分なチャンスがあるようだから…………」

男はこう言いました。

「ありがとうございます……こう言っても宜しいでしょうか？？？？？？？？？？？？？」

私はこう言いました。男は頷きました。

「私がこれから心地よくなることはないだろうと思う…………だが、それでいいんだ。いいや、いいってことにしないと、私は罰が当たるのだろうなあ…………」

男はこう言って、私の身体を弄り始めました。その舌使いは、ある種、ハンフリー様と似ているようでございました。どうして、このようなことがあるのでしょうか？？？？？？？？？？

「互いに身体を求めて抱き合うと言うのは……決して悪いことではないと、私は思うわけでございます。それに、これは私のでしゃばりかもしれませんが……あなた様との付き合いは末永く続きそうに感じるわけでございます。それがどうしてだか……そうですね、ひょっとして風の便りにでも尋ねてみればわかるものなのかもしれませんが……今は止めておきましょう。それよりも……これからの未来を祝して……私どもはもっともっと前に行きたいと思います！！！！！！！！！！！！」

男は、恐らく私のことを相当な楽観主義者だと思ったのでございましょう。あるいは、単なるバカな女だと思ったのか、その違いについてはわかりませんが、どちらにしても、私はこのまま、自分らしさを貫き通すことに決めたわけでございました！！！！！！！！！！！！！！！！！