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その8

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「そんなの無茶よ!あなた、本当に死んでしまうわ!」

コリンのためならば、いくらでも説得します。だって、私みたいな女のためにコリンが死ぬなんておかしいのですから!

「死者の国の予言……これは基本的な魔法なんだ」

死者の国の予言……それじゃ、私たちが死んでいるみたいじゃない!

「おや、君は何も知らないって顔をしているね?本当に知らないんだね?」

「知っているわけないでしょう!」

「そうか、それは残念だな」

コリンが冷静なのが、全然理解できなかった。




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